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プチプチ

プチプチには向きがある?カットするコツやキレイな包み方も伝授!

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2022年7月12日

プチプチは、壊れやすいものを包むときに緩衝材の一つとして親しまれている。しかし、包むときにどちらを内側に向けるべきか悩むこともあるだろう。そこで今回は、プチプチを使用して包むときの向きと上手に包装するコツなどについて解説しよう。

  

1. プチプチには向きがある?

プチプチ
プチプチは、ポリエチレンフィルムに粒上の気泡をもたせたシートであり、川上産業株式会社によって商標登録されている。ただし、同じような緩衝材も数多く販売されているため、本稿では便宜上それらをひと括りにしてプチプチとして解説させていただく。こちらでは、壊れやすいものを包むとき、プチプチはどっち向きにするべきかについて紹介しよう。

いわゆる「裏表」といった向きはない

プチプチには、空気が入って膨らんだ凹凸のある面と、平らな面がある。しかし、このように構造の違いがあっても、「裏表」といった決まった向きはない。

どちらを使っても緩衝効果は変わらない

プチプチには、前述したような構造の違いがあるが、実は緩衝効果は変わらない。そのため、どちらを内側や外側にしても問題ないのだ。

2. 包装するときのプチプチの向きは?

プチプチ
こちらでは、壊れやすいものを包装するときに緩衝材として使用するプチプチの向きや巻く向きについて解説しよう。

凸面を内側にしたほうがよいケース

球体など曲面のあるものは、凸面を内側にし、包むものに密着させて包装するのがおすすめだ。

凸面を外側にしたほうがよいケース

包むものに小さな凹凸や装飾、立方体や直方体など角のあるときには、プチプチの凸部分が引っ掛かることで破損の原因にもなり得る。そのため、このような形状のものは、プチプチの凸面が外側になる向きにして包装するとよい。

両面フラットな「3層タイプ」も便利

プチプチには、凸面と平らな面のある2層タイプのほかにも、凸面にもう一層ポリエチレンフィルムを重ねた3層タイプもある。3層タイプは耐久性が優れているため、高い緩衝効果を得られることに加え、繰り返して使用できる点が特徴だ。また、プチプチを袋にしてラベルを貼りたいときなどは、3層タイプが便利である。

3. プチプチを使って上手に包装するコツ

プチプチ
こちらでは、プチプチを使って上手に包装するコツを紹介しよう。

プチプチを上手にカットするコツ

プチプチをカットするときは、凸凹のない面を上向きにするとキレイにまっすぐカットできる。
凹凸のある面を上向きにしてカットすると切りにくいだけでなく、プチプチの気泡を切ってしまい、衝撃を緩衝するための空気が抜けてしまうので注意しよう。

プチプチでキレイに包むコツ

プチプチでキレイにものを包むコツは、包むものとプチプチの間に隙間のないように密着させることだ。プチプチを密着させることで効果的に緩衝作用を得ることもできる。また、緩衝作用に差が出ないように、プチプチの厚みが均一になるように包むことも大切だ。

プチプチを留めるテープは何がおすすめ?

プチプチの素材は、ポリエチレンであるため、しっかりと固定して留めたいときは、粘着力が高く、相性のよいビニール系のテープを使用することをおすすめしたい。しかし、粘着力が高すぎると、はがすときにプチプチの気泡が破れてしまい、再利用できなくなる。そのため、プチプチを再利用したい場合は、パイオランのように貼りやすく、はがしやすい養生テープやマスキングテープなどがおすすめだ。

4. プチプチに裏表はないが包むものによって向きを変えよう

プチプチ
プチプチには、構造の違いがあっても裏表はない。しかし、それぞれの面の特徴があるため、包むものによってプチプチの向きを変え、効果的に緩衝効果を得られるようにしよう。

結論

今回は、プチプチの構造をはじめ、プチプチを使用して包むときの向きや上手に包装するコツなどについて詳しく解説した。これからプチプチを使ってものを包むときには、ぜひ当記事を参考にし、効果的に緩衝作用が得られるように包んでほしい。
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  • 更新日:

    2022年7月12日

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