目次
- 1. 下駄箱の収納のポイント
- 2. 下駄箱の収納力をアップさせる方法
- 3. 下駄箱の収納アイデア | 100均編
- 4. 下駄箱の収納アイデア | ニトリ・IKEA編
- 5. 下駄箱の収納アイデア | DIY編
- 6. 下駄箱の収納アイデア | 靴以外編
- 1×4材(側板と天板用)
- 1×6材(底板用)
- ベニヤ板(背面部分)
- 釘やねじなどの固定具
- 靴を支えられる太さの丸棒
- 下駄箱を設置したい場所を採寸してから下駄箱のサイズを決める
- 靴箱の材料を裁断し、側板、天板、底板を組み立てる
- ベニヤ板で背面を作る
- 下駄箱を横にした状態にし、収納したい靴を置き、丸棒の位置を決めて印をつける※出し入れを簡単にしたいときは、丸棒の上の間隔を大きくとるとよい
- 丸棒を固定する
- 好みに応じて塗装や装飾を加えて完成させる
1. 下駄箱の収納のポイント

まず下駄箱の収納のポイントから紹介しよう。
履かない靴は処分する
下駄箱は、収納容量が限られている場合もあり、履かない不要な靴まで収納していると、必要な靴を収納することができなくなる。そのため、まずは長期間履いていないものや傷んだものは処分し、下駄箱の収納場所を確保することからはじめよう。
靴の定位置を決める
同居する家族が多いと収納する靴の数も増えるため、収納場所を決めずに靴を収納すると、必要な靴を探すのに時間を要してしまう。その手間を省くためにも靴を収納するときは、家族ごとに定位置を決めたり、使用頻度の高いものの場所を決めたりすると効率よく出し入れできる。
靴を詰め込みすぎない
下駄箱に靴を詰め込みすぎると湿気や臭いが溜まってしまう原因になる。そのため、不要な靴を処分したり、季節ごとに必要な靴はシーズンごとに収納場所を変更したりして靴箱の通気性を確保できるようにしよう。
2. 下駄箱の収納力をアップさせる方法

次に下駄箱の収納容量を増やして収納力をアップさせる方法について紹介しよう。
シューズホルダーを使う
シューズホルダーを使うと靴を傷めずに、交互に重ねて収納できるため、収納力を2倍に増やせる。100均などでも手軽に購入できるため、気軽に挑戦してみるとよいだろう。
つっぱり棒を使う
下駄箱や靴の構造によっては、シューズホルダーを使用してもデッドスペースを生じてしまうこともあるだろう。そんなときには、つっぱり棒を2本取り付けると、下駄箱にもう1段収納場所を増やすことができる。
下駄箱の下のスペースを活用する
下駄箱の構造によっては、下駄箱と床の間にデッドスペースを生じる場合もあるだろう。そんなときには、すき間に合うサイズのキャスター付のラックなどを設置するとデッドスペースも無駄なく活用できるようになる。
3. 下駄箱の収納アイデア | 100均編

こちらでは、100均で手に入るアイテムを使用した下駄箱の収納アイデアを紹介しよう。
100均グッズを使った収納アイデア
シーズンオフの靴はセリアの収納ボックスに
シーズンオフの靴をそのまま下駄箱に収納しておくと、靴の出し入れにも手間を要してしまう。そのため、シーズンオフの靴はふた付きのセリアの収納ボックスに入れ、下駄箱でも手の届きにくい上段などにまとめて収納するのがおすすめだ。セリアの収納ボックスは、ふた付きであるため、使用者やサイズ別にわかりやすく分類したり、重ねて収納したりしたいときに限られたスペースにもすっきりと納められる。
デッドスペースにはダイソーの吊り下げラックを使用
下駄箱に靴を収納しても上側にデッドスペースがある場合は、ダイソーの吊り下げラックを使用するとさらに収納場所を確保できる。子どもの靴や高さのないパンプスなどを収納するのに役立てられる。
4. 下駄箱の収納アイデア | ニトリ・IKEA編

こちらでは、ニトリやIKEAのグッズを使った収納アイデアを紹介しよう。
ニトリやIKEAのグッズを使った収納アイデア
ニトリのシューズスペーサーで収納容量を3倍に
ニトリのシューズスペーサーは、靴のつま先側を差し込み、3足立てて収納できる。また、持ち手がある構造のため、下駄箱からの出し入れも簡単にできる。高さのない靴を効率よく収納したい場合におすすめのアイテムだ。
IKEAのSKUBBシリーズのシューズボックスを使用
SKUBBシリーズのシューズボックスは、メッシュの窓がついた構造であるため、簡単に中身を確認したり、通気性を確保したりできる。ほどよく目隠ししながら下駄箱に靴を収納したい場合にもおすすめだ。同じシューズボックスで統一するとスッキリとした印象を与えられるだろう。
5. 下駄箱の収納アイデア | DIY編

こちらでは、家庭でも簡単に挑戦できる下駄箱収納のDIYアイデアを紹介しよう。
下駄箱収納のDIYアイデア
狭い場所に大活躍するスリムな下駄箱
靴を丸棒と下駄箱の背面の間に挿し込んで収納するタイプの下駄箱であるため、スペースが限られた場所にも設置できるのが特徴だ。
材料
手順
6. 下駄箱の収納アイデア | 靴以外編

最後に下駄箱に靴以外のものを収納するアイデアについて紹介しよう。
靴以外を収納するアイデア
下駄箱に来客用のスリッパを収納
下駄箱の扉の内側にスリッパ掛けを設置すると、スペースを有効活用しながら必要なときに来客用スリッパを簡単に出し入れできる。
下駄箱に玄関の掃除道具を収納
下駄箱の扉の内側に玄関の掃除に必要なほうきやちりとりを掛けて収納しておくと、掃除も簡単に済ませることが可能だ。下駄箱にちょっとしたすき間があれば、収納ケースに掃除グッズをまとめておくのもおすすめだ。
結論
今回は、下駄箱の収納のポイントから、下駄箱の収納力をアップさせる方法、100均グッズなどを用いた収納アイデア、簡単に挑戦できるDIY方法について解説した。ぜひ当記事を参考に下駄箱収納を見直し、必要な靴をいつでも簡単に出し入れできる収納を実践し、整頓されたきれいな玄関を維持しよう。