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写真は構図次第で見違える!被写体の配置テクニックを徹底解説

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2022年8月10日

写真を上手に撮りたいけれど、どのように構図を決めてよいかわからないという場合もあるだろう。構図次第で写真の印象を大きく変化させることができるため、構図について理解を深めることが大切だ。今回は、写真における構図の基本的な知識をはじめ、構図を決めるポイントや基本構図、写真構図テクニックについて紹介しよう。

  

1. 写真における構図とは?

写真
写真の構図とは、画面内に被写体がどう配置されているかという画面構成やレイアウトのことだ。構図は写真を観た人に「自分が伝えたい感動」を確実に伝えるために非常に重要な要素の1つになる。たとえば、似た風景を撮影しても、構図を変化させるだけで大きく印象の異なる写真に仕上げられるのだ。

2. 写真の構図を決めるポイント

写真をとる
写真の構図は、どのように決めればよいのだろうか。写真の構図を決める基本的な被写体の画面内での配置の仕方と、そのポイントについて紹介しよう。

基本の構図を真似してみる

写真の構図を決める方法がわからないときは、まず基本となる構図を真似して画面内で被写体を配置してみるとよい。手本となる写真の構図を真似ることで、写真のよりよい構図の決め方を学ぶことができるだろう。

被写体の向きと余白を変える

人の視線は、無意識に被写体正面を認識して誘導される特徴がある。そのため、写真の構図を決めるときには、被写体の正面を確認し、被写体が向いている方に余白を与えるとバランスよく仕上げることができる。

3. 写真の基本構図

写真
では、写真の基本構図について紹介しよう。

三分割構図

三分割構図は、画面を縦横に三分割した線を引いて分け、被写体の配置を決める方法だ。この縦横に三分割した線が交わる4点のいずれかに主役となる被写体を置くと、バランスの良い構図にできる。また、水平線などの強い線が画面にある場合は三分割の線と重ねて配置すると構図のバランスが良くなる。

四分割構図

四分割構図は、画面を縦横に四分割した線を引いて分け、その交点に主役となる被写体を配置する方法だ。三分割構図よりも、主役となる被写体が画面の外側に配置され、周りの背景や状況の意味合いを感じられるのが特徴である。

日の丸構図

日の丸構図は、被写体を画面の真ん中に配置する構図だ。視線が真ん中に向くため、主役となる被写体を強烈に印象づけられるうえ、表現したいものを率直に表すことができる。しかし、余白のバランスの取り方が難しいため、初心者には難しい構図の1つとされる。

対角構図

対角構図は、画面の四つの角のいずれかから流れる斜めの線を意識し、主役となる被写体や背景を配置する方法だ。広角レンズを用いて奥行きのある構図を決めたい場合に便利である。たとえば、建物や橋などの建造物、街角スナップやテーブルフォトなど幅広い被写体を撮る構図に使える。

4. その他の写真構図テクニック

カメラ
最後に、さまざまな写真構図テクニックを紹介しよう。

三角構図

三角構図は、安定感を生み出すことができる構図だ。テーブルフォトから大きな建物、風景写真まで画面全体を使い、大きな三角を描くようにして構図を決めるとよい。逆三角形構図は、不安定な印象を与えるため、不安な気持ちを表現したいときに役立つだろう。

トンネル構図

トンネル構図は、画面の中央部分に主役となる被写体を配置し、画面の周囲には別の被写体を配置するものだ。トンネル越しに風景を眺めるような印象を与えたり、絵画を収める額縁のように主役となる被写体に視線を集めたりできるのが特徴である。コツは、遠くにある風景を主役に決め、手前にある被写体をトンネルのように合わせて配置することだ。

シンメトリー構図

左右対称に被写体を配置することで、安定感やバランスをとれる構図だ。シンプルでクールな印象の写真に仕上げられ、建造物ではその美しさを強調できるのが特徴である。

放射線構図

放射線構図は、画面内の1点から延びる複数の放射線を意識する構図だ。建造物や道路、鉄道写真、階段などの人工物を撮影するときによく用いられる。被写体の高さや奥行きを強調でき、手前に向かっても広がりを感じられ、迫力や臨場感を出せるのが特徴だ。

サンドイッチ構図

主役となる被写体をその他の被写体でサンドイッチのように挟む構図だ。挟まれた主役となる被写体を目立たせることができる。印象づけたい被写体に視線を誘導したり、どこからか覗いているような雰囲気にしたりできるのが特徴だ。

アルファベット構図

アルファベットのSやCなどの文字の形を画面の中に作り出す構図だ。被写体の動きや遠近感、なめらかさなどを表現できる。テーブルの上に置かれた丸いお皿や曲がりくねった道など、曲線を活かした写真を撮るときにおすすめの構図だ。

二分割構図

画面を半分に分けるように被写体を配置する構図だ。シンメトリーな写真を撮りたいときにおすすめしたい。

対比構図

被写体を強調したいときや写真のバランスを取りたい場合に、主役となる被写体と対比させるように別の被写体を配置する構図だ。

黄金分割構図

画面の4点から延びる対角線に垂線を引いてできる交点に、主役となる被写体を配置する構図だ。被写体の配置が三分割構図よりも外側になり、四分割構図よりも内側となる。

黄金螺旋構図

黄金螺旋構図は、視覚的に心地よい被写体の配置となる構図といわれる。幾何学の黄金比でつくられた長方形を正方形で分割し、フィボナッチ数列からなる螺旋の最終点に主役の被写体を配置する構図だ。

結論

今回は、写真における構図の基本的な知識から、構図を決めるポイント、基本構図、写真構図テクニックについて解説した。ぜひ当記事を参考に、それぞれの被写体や表現したいものに応じて適切な写真の構図を決め、素敵な写真を撮影しよう。
  • 更新日:

    2022年8月10日

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