- 重曹
- ブラシやスポンジ
- 台所用洗剤
- 分解できる範囲でゴミ箱のパーツを取り外す
- シャワーでゴミ箱の汚れを洗い流す
- ゴミ箱の中に40℃ほどのお湯を溜めて重曹を大さじ4杯を目安に入れ、分解したパーツを浸す
- 30分から1時間ほど放置する
- 放置時間を終了したら溜めたお湯を捨て、ゴミ箱とパーツの汚れをブラシやスポンジと台所用洗剤でキレイに洗う
- ゴミ箱とパーツに汚れや洗剤成分が残らないようにしっかりと水洗いする
- ゴミ箱とパーツを日光が当たる場所や風通しのよい場所で自然乾燥させる
- ゴミ箱とパーツが完全に乾燥したら、元通りに組み立てて掃除を完了する
- 商品名:BOS「生ゴミが臭わない袋」
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- 商品名:エステー「消臭力 ゴミ箱用」
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- 商品名:キンチョー「ゴミ箱のニオイがなくなる貼る消臭剤」
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1. ゴミ箱のクサい臭いの原因は何なのか?
まず、ゴミ箱のクサい臭いの原因について解説しよう。
生ゴミ臭は嫌気性微生物が主な原因
生ゴミは水分や栄養が豊富で、室温が高くなると生ゴミに含まれる嫌気性微生物が活発に活動し、有害物質を発生させる。この有害物質が生ゴミ独特の臭いの主な原因である。
ゴミ箱の臭いがひどくなる3つの要素
ゴミ箱の臭いがひどくなるのは、嫌気性微生物が活発に活動しやすい環境になっているためだ。嫌気性微生物が活発になる環境には3つの要素が関係している。その3つの要素は、ゴミそのものに含まれる栄養分、豊富な水分、高い温度である。
2. ゴミ箱に染み付いた臭いは掃除をして取り除こう
こちらでは、ゴミ箱に染み付いた臭いを取ることができる重曹を使った掃除方法を紹介しよう。
ゴミ箱の掃除に使用する道具や洗剤
ゴミ箱の掃除方法
3. ゴミ箱の臭いを予防する方法は?
こちらでは、ゴミ箱の臭いを予防する方法を紹介しよう。
生ゴミは水分をよく絞り新聞紙などに包む
水分が多い環境では雑菌の繁殖力が高まってしまう。そのため、生ゴミを捨てる前には水分をよく絞り、新聞紙に包むとよい。新聞紙で包むと生ごみの水分を吸収し、臭いの漏れを防ぐことができる。
ポリ袋などに入れてゴミの日まで冷凍する
暑い季節は特に雑菌が繁殖しやすくなり、臭いも気になりやすくなる。そのため、特に水分の多い生ゴミはポリ袋などに入れてゴミの日まで冷凍する方法もある。この方法は、ゴミの収集日に指定場所に出し忘れやすいため、注意してほしい。
ゴミ箱の底に新聞紙を敷いておく
ゴミ箱の底に新聞紙を敷いておくとゴミ箱の底にゴミが直接ついてしまうことを防ぐことができる。また、消臭効果もあるため、嫌な臭いを防ぐことにつながる。新聞紙は、1週間に1回を目安に取り替えるようにしよう。
お菓子の袋に入れる|ただし要分別
お菓子の袋はポリ塩化ビニルデンというラップと同じ素材でできており、臭いを通しにくい性質をもつ。そのため、生ゴミをゴミ箱に入れるときには、臭いを通しやすいポリ袋ではなく、空のお菓子袋の中に入れる方法もおすすめだ。ただし、指定場所にゴミを出すときには自治体の規則で分別が必要になる場合もあることを覚えておこう。
ゴミ袋に重曹をまぶす方法もある
ゴミ箱で発生する多くの臭いは酸性である。そのため重曹をまぶすと酸化還元反応が生じ、臭いを中和することができる。方法は、粉末の重曹をそのまま、ゴミ袋にまぶすだけでよい。
4. ゴミ箱の臭い対策におすすめのアイテム3選
こちらでは、ゴミ箱の臭い対策におすすめのアイテムを3つご紹介しよう。
BOS「生ゴミが臭わない袋」
こちらは、ゴミを袋に入れて結び、ゴミ箱に捨てるだけで臭いを防ぐことができる商品だ。実験では、強烈な悪臭成分も高感度センサーの測定限界値以下まで抑えることが実証されている高機能製品である。
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エステー「消臭力 ゴミ箱用」
こちらは、生ゴミ臭に効く消臭香料成分が含まれるゴミ箱用消臭剤だ。貼る・吊るす両用タイプの容器であるため、さまざまな種類のゴミ箱に使用できるのが特徴である。また、リキッドタイプの薬剤であるため、効果や残量が目で確認できるおすすめ商品だ。
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キンチョー「ゴミ箱のニオイがなくなる貼る消臭剤」
こちらは、ゴミ箱のフタに貼って使用する消臭剤だ。腐敗抑制効果で、生ゴミの腐敗を抑えて臭いの発生を防ぐことができる。また、ハーモナイズド消臭香料を含むため、悪臭を取り込んで消臭できるのも大きな特徴だ。
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結論
今回は、ゴミ箱のクサい臭いの原因から、ゴミ箱の効果的な掃除方法、臭いを予防する方法などについて詳しく解説した。ゴミ箱の臭いに気づいたときは、ぜひ当記事を参考に掃除したり、適宜おすすめの臭い対策アイテムを活用したりして適切な対処をしてほしい。