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香水

香水の捨て方はトイレに流す?中身や容器の正しい処分方法を解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年8月 6日

旅行のお土産や流行の香水。使いきれずに残っていることも多いのではないだろうか。香水は単なる水分ではない。捨て方によっては、ほかの人に迷惑になったり、自分自身が悩むことになったりする。香水には捨て方があることを再認識しよう。ここでは、香水の捨て方だけでなく、不要になった香水の再利用などについても紹介する。

  

1. 香水の捨て時の見極め方

香水
お土産や誕生日プレゼントなどでもらった香水がたまっているという方も多いのではないだろうか。実は香水にも品質を保証する「使用期限」がある。

使用期限を確認する

食品にも賞味期限や消費期限があるように、香水にも使用期限がある。未開封と開封済みとでは使用期限が異なる。香水の使用期限は、未開封の香水で3年、開封済みの香水は1年をめどにする。
香水はエタノールが含まれており、開封済みの香水では徐々にエタノールが蒸発してしまうため品質が劣化する恐れがある。

香りや色を確認する

未開封で3年、開封済みで1年という捨て方のタイミングはあるものの、実際には香水が置かれている環境にも左右される。また、いつ買ったのか、もらったのかがわからないことも多い。その場合は、香りや色で判断しよう。
香水の色が濃い、あるいは香りがホコリっぽいといった異常がある場合には劣化している可能性が高い。

2. 香水の間違った捨て方

トイレ
香水の捨て方で、ついついやってしまいがちな方法がある。このような捨て方をしてしまうと、のちのちトラブルになるので注意しよう。

中身が入ったまま捨てる

香水の中身を残したまま捨てるのはNGだ。香水に含まれているアルコール成分は「第4種引火性液体」に指定されており、消防法では危険物質とされている。そのため、中身が入ったまま捨てた場合、思わぬ引火事故を引き起こす可能性がある。

中身をトイレや流しに流す

香水の捨て方でやりがちなのが、トイレやキッチンで中身を流してしまうことだ。しかし、香水は「香りの付いた水」ではない。アルコールや油分が含まれており、そのまま流してしまうと後でトラブルとなる。
たとえば、香水のニオイが排水溝に充満してしまって、強い香りが部屋中に漂ってしまうこともある。1回流してしまうと、手の施しようもなく状態が長く続くため、気分が悪くなることもある。

分別ルールに従わずに捨てる

香水や香水の入った容器を分別ルールに従わず、可燃ごみに捨ててしまうのはNGだ。とくに香水の入った容器は分別ルールに従って処分しよう。

3. 香水の正しい捨て方

ゴミ箱
香水の捨て方は少し手間がかかる。なぜなら容器が特殊だからだ。また、香りが強いこともある。周囲への迷惑も考えて捨て方には十分な注意が必要だ。

ボトルを開ける

香水の捨て方で、まず第一の難関はボトルを開けることだろう。香水は中身を捨てる前に、スプレー部分を取り外す必要がある。スプレー部分は回して簡単に取れるものから、はめ込んであるものまで、その構造はいろいろだ。
ボトルを開けるときには、ラジオペンチやマイナスドライバーなどの道具を使って外す必要がある。

中身を捨てる

香水の捨て方では、中身の液体の処分方法にも注意が必要だ。用意するものは中身を浸み込ませるための古布や新聞紙、そしてポリ袋やチャック付き保存袋(ジップロックなど)だ。
香水の中身を古布や新聞紙に浸み込ませたら、すぐにポリ袋などに入れてしっかりと封を閉める。ニオイ漏れが気になるようであれば、チャック付き保存袋で密閉しよう。

分別ルールに従って捨てる

中身の香水の捨て方だけでなく、容器も分別ルールに従って捨てるようにしよう。各自治体で異なり、金属部分やガラス瓶などは「ビン」「ワレモノ」「燃えないごみ」として処分する。

4. 捨てる以外の香水の処分方法

フリマアプリ
香水は捨てるだけではない。高価な香水はそのほかにもお金にかえたり、日常生活に使ったりすることもできる。

フリマやオークションに出品する

使わなくなった香水は、フリマやオークションに出品するという捨て方もある。ほとんどの場合、時間はかかっても満足のいく値が付くことが多い。ただし、出品して発送するまでに手間がかかる。慣れるまでは少々面倒かもしれない。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップで売るという捨て方もある。一般的に未開封でブランドもののほうが高く買い取ってくれる。また使用期限内というのも高値の条件になる。未使用が原則であるが、使用済みでもブランドによっては買い取ってくれるリサイクルショップもあるので、問い合わせてみるといいだろう。

5. 不要になった香水を捨てずに活用する方法

ディフューザー
高価な香水を捨ててしまうのはもったいない。かといってフリマで売れるようなものでもない。そのような場合の活用方法を紹介しよう。

リードディフューザーにする

使わなくなった香水の有効利用として、ルームフレグランスとしてリードディフューザーにするという方法もある。香水の瓶はオシャレなものが多く、それをそのまま活用できる。
香水を無水のエタノールを入れて薄め、リードディフューザー、あるいは竹ひごなどを入れるだけだ。

バスアロマにする

香水を数滴お風呂に垂らせば、バスアロマとして使うことができる。香りはリラックス効果もあるので、充実したバスタイムを過ごすことができるだろう。ポイントはあまり入れ過ぎないことだ。

サシェにする

香りを持ち運びたい場合には、サシュにするといいだろう。香水をカット綿などに浸み込ませて、手作りのポーチに入れる。紙のポチ袋に入れて、カバンなどに忍ばせておいてもいいだろう。

ヘアコロンにする

シャンプーの香りはすぐに消えてしまうので、香水を再利用したヘアコロンにしてみてはどうだろう。香水:ベビーオイル=1:3の割合で混ぜる。手でなじませて髪に付ければ、香りも長持ちする。

結論

香水の使用期限は、未使用で3年、開封済みで1年を目安にしよう。中身を入れたまま捨ててはいけない。中身は紙などに浸み込ませてから可燃ごみとして捨てる。容器は、素材に分けて分別するようにしよう。未開封の香水は、フリマや買取店で売れることもある。開封済みの香水でもルーフレグランスやバスアロマなどに使えるので、再利用を考えてみよう。
  • 更新日:

    2022年8月 6日

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