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スーツケース

スーツケースの捨て方はどれが正解?処分する際の注意点まで徹底解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年8月15日

古くなって不要になったスーツケース。スーツケースにはさまざま素材が使われているため、捨て方に悩む方も多いだろう。自治体によって分別が違うこともある。また、比較的新しいスーツケースの場合は、ごみとして捨ててしまうのはもったいない。お金に換える方法なども紹介しよう。

  

1. スーツケースの捨て方1|自治体に回収してもらう場合

ゴミ収集車
スーツケースの捨て方で、最も一般的なのが自治体のごみの回収日に出すことだ。

粗大ごみとして処分するのが一般的

  • 札幌市 大型ごみ 処理手数料:200円
  • 横浜市 粗大ごみ 処理手数料:200円
  • 京都市 大型ごみ 処理手数料:400円
  • 大阪市 粗大ごみ 処理手数料:200円
  • 神戸市 大型ごみ 処理手数料:300円

自治体によっては「不燃ごみ」になるケースも

自治体によっては、以下の条件でスーツケースを不燃ごみとして扱うところもある。
  • 指定の不燃ごみ袋に入るもの
  • 布でできているもの
  • パーツごとに分解されているもの

指定引取場所に持ち込む方法もある

スーツケースの捨て方は自治体の回収が一般的だが、回収日が決まっているため、すぐに処理したいときには困ってしまう。そのようなときは、住んでいる地域の粗大ごみセンターに直接持ち込むという方法がある。事前に申し込みをして、必要事項を聞いておこう。

2. スーツケースの捨て方2|お金に換える場合

スマホ
比較的状態の良いスーツケースなど、粗大ごみとして捨ててしまうのはもったいないという場合の捨て方を紹介しよう。

リサイクルショップに買取を依頼する

リサイクルショップで買取を依頼してみよう。リサイクルショップでもスーツケースは人気のアイテムだ。人気ブランドのスーツケースやデザインのものであれば、高値が付くかもしれない。基本的に持ち込みのところが多い。

フリマアプリで売却する

リサイクルショップでは、お店の利益確保の点から、思ったより安くなることも多い。しかし、フリマアプリなら仲介手数料が安く済み、リサイクルショップよりも高値で取引されることが多い。ただし、掲載・連絡・梱包・配送などは自分で行わなくてはならない。

3. スーツケースの捨て方3|それ以外の処分方法

検査
捨てるのはもったいない。かといって買取やフリマは面倒だ。そのような方は次のような捨て方もあることを覚えておこう。

必要としている知人などに譲る

一般的にスーツケースは丈夫にできている。シールなどが貼られていることや、多少の汚れに目をつぶればまだまだ使えるだろう。思い切って、知人に声をかけてみるといい。必要な人がいれば処分費用もかからず、お得な捨て方となるだろう。

新しくスーツケースを買うお店に下取りしてもらう

古くなったスーツケースを処分して新しいスーツケースを購入する場合、購入するお店に交渉して下取りしてもらうという捨て方もある。下取りしてもらうことで処分費用もかからず、交渉次第では新しいスーツケースも値引きしてくれるかもしれない。

不用品回収業者に引き取ってもらう

スーツケースだけでなく、ほかにも粗大ごみとして処分したいものがある場合、不用品回収業者に引き取ってもらう捨て方もある。不用品回収業者に任せてしまえば、分別する必要もなく、最短でその日のうちに回収してくれる。

【注意】無許可の業者には依頼しないこと!

不用品回収業者選びで注意しなければならないことがある。それはスーツケースを処分する許可を持っているかどうかだ。一般家庭から出されるごみは、すべて「一般廃棄物」のため「一般廃棄物処理業許可」が必要になる。
「産業廃棄物収集運搬業許可」「産業廃棄物処理業許可」「古物商」では、取り扱えない。無許可の業者に依頼すると、不法投棄などのトラブルに巻き込まれる危険性がある。必ず許可業者であるかを確認しよう。

4. スーツケースの正しい捨て方を覚えておこう

スーツケース
粗大ごみとしてのスーツケースの捨て方には、それぞれの自治体によってルールや手数料が違う。事前にホームページなどで確認することが大切だ。粗大ごみとして捨てる前に、必要な人がまわりにいないか声をかけてみてはいかがだろう。処理費用手数料もかからず、自治体のごみ処理費用も削減でき、さらに喜ばれるという「一石三鳥」の上手な捨て方といえる。

結論

スーツケースの捨て方は、各自治体のルールに従う。ほとんどの自治体では、粗大ごみとして扱われ、処理手数料がかかる。状態の良いスーツケースなら、リサイクルショップやフリマアプリで売るという方法もある。不用品回収業者を選ぶときは、必ず一般廃棄物許可業者であることを確かめたうえで、依頼するようにしよう。
(参考文献)
※1:環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
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  • 更新日:

    2022年8月15日

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