- 1. エアコンの穴を塞ぐ材料はどこで買える?
- 2. 壁に開いたエアコンの穴を塞ぐ方法1|パテで埋める
- 3. 壁に開いたエアコンの穴を塞ぐ方法2|ホールキャップをはめる
- 4. エアコンの撤去工事を頼む業者に穴を塞いでくれるか確認しておこう
- 作業に入る前に手をよく洗っておく。
- パテを袋から出し、手で温めながらよくこねる。
- パテを指2本分ほどの太さの棒状に伸ばしていく。
- 棒状に伸ばしたパテを穴に沿って貼り付けていく。
- パテを押し広げながら隙間を埋めていく。
- 最後にパテの凸凹を滑らかにしたら作業完了だ。あとは、パテが完全に乾くまで待てばいい。
- 古いエアコン用のパテをすべて取り除く。取れない場合には、ドライバーなどを使って取る。
- 古いパテを取ったあとは、ホコリなどが残らないように水拭きと乾拭きをしておく。
- 手を洗ってから、新しいエアコン用パテをこねる。
- 三日月状にパテを伸ばす。
- 配管と穴の隙間にパテを埋めていく。
- 凹凸を滑らかにしたら作業は完了だ。
- 初めに、内側用のキャップを部屋側に取り付ける。
- 内側用のキャップの中央部分から出ている2本の「クランプフィン」と呼ばれるパーツを壁の穴に合わせて押し込む。キャップがしっかりホールドされるので、ひとりでも作業ができる。
- 内側用のキャップの結束バンドを外側用のキャップに差し込んで完了だ。
1. エアコンの穴を塞ぐ材料はどこで買える?
エアコンの穴を塞ぐためには、材料が必要になる。
ネット通販やホームセンターなどで手軽に入手できる
エアコンの穴を塞ぐには「パテで埋める」「ホールキャップをはめる」といった方法があるが、それぞれ材料が必要だ。これらの材料はネット通販やホームセンターなどで入手できる。手軽にエアコンの穴を塞ぐならパテが使いやすいし安価だ。見た目を重視するなら、ホールキャップをはめて穴を塞ぐ方法を選ぼう。
2. 壁に開いたエアコンの穴を塞ぐ方法1|パテで埋める
パテにもいろいろあるが、エアコンの穴を塞ぐには、エアコン用パテとして販売されているものを使用するとよい。穴の大きさにもよるが、一般的に200gほど用意しておくと足りるだろう。
パテで穴を埋める方法<
パテでエアコンの穴を塞ぐ手順を紹介しよう。
パテの劣化によってできた穴の「隙間」を補修する方法
エアコンを取り付けるときに施されたパテは、経年劣化によりひび割れたり、穴が開いたりする。そこで、パテを補修する方法を紹介しよう。
100均の粘土でも代用できる?
100均では「ふわっと軽い粘土」のような、いわゆる紙粘土が販売されている。屋外に使用するには、耐久性・対候性などから強度が足りないが、室内のエアコンの穴を塞ぐにはエアコンパテの代用になる。見た目の悪いエアコンパテに比べて、カラーバリエーションも豊富なので、部屋に馴染んだ色を選ぶことができる。臨時に穴を塞ぐのにはおすすめだ。
3. 壁に開いたエアコンの穴を塞ぐ方法2|ホールキャップをはめる
壁に開いたエアコンの穴を塞ぐアイテムとしてホールキャップがある。パテに比べると見た目がキレイだ。700円ほどで購入できる。
ホールキャップとは?
ホールキャップは、壁の内側と外側からキャップで挟み込んで穴を塞ぐアイテムだ。
付属している結束バンドを引いて締め付けるだけなので、ひとりでも作業ができる。壁の色に合わせて白やアイボリーから選ぶことができる。
ホールキャップの使い方
外は雨水の侵入を防ぐためパテでコーキングするとよい
キャップをはめ込んだだけでは、外からの雨風が侵入してしまう。エアコン用のパテを使って雨風が入り込まないようにコーキングすると完ぺきだ。
貫通スリーブセットといったアイテムもある
ホイールキャップとよく似た働きをするアイテムに「貫通スリーブセット」がある。エアコン用に開発された商品なので、穴とピッタリと合う。相場が1,200円~とやや高額になるが、見た目もキレイに穴を塞ぐことができる。
「スリーブ」「ウォールキャップ」「穴ふた」がワンセットになっており、材料の揃え忘れもないだろう。
4. エアコンの撤去工事を頼む業者に穴を塞いでくれるか確認しておこう
業者にエアコンの撤去を頼んだとき、壁に残った穴も一緒に塞いでもらえるのだろうか。エアコンの撤去作業の工程に含まれている場合もあるが、作業前に確認しておいた方がいいだろう。
業者は基本的にはパテを使用して塞ぐ。キャップでの塞ぎ方を希望する場合は、オプションとして別途追加の費用が発生する。こちらも事前に確認しておこう。
結論
エアコンを取り外した穴をそのままにしておいてはいけない。外からの雨風とともにホコリや虫などが侵入してしまう。エアコンの穴を塞ぐ方法には、パテを使用する方法とホールキャップをはめる方法がある。どちらも、自分で簡単に塞ぐことができるので、材料を調達してから手順を守ってトライしてみよう。