目次
1. パワーストーンの捨て時とは?

パワーストーンを捨てるのには、どのようなタイミングが考えられるだろうか。
願いが叶ったとき
パワーストーンを身につけるときは、何かの成就を願ったりすることが多いだろう。また、願いを成就するためのパワーストーンを、わざわざ選んでいる人がほとんどだ。つまり、パワーストーンに込めた願いが叶ったときこそ、そこで役目を終えたと考えられる。願いが叶ったときには、パワーストーンを「捨てる」というよりも、感謝を込めて「処分」することが大切だ。
割れたとき
うっかり落としてしまったり、いつの間にか割れたりしていた場合などは、パワーストーンとしてのパワーが減退している。その場合には、捨て方を考えなくてはならないタイミングといえる。
使わなくなったとき
パワーストーンの捨て方を考えているということは、もうすでに使わなくなってしまったのではないだろうか。しばらく使っていないパワーストーンは、手に取ってみて「未練」が残るようであれば「休眠させる」という方法もある。手に取ってみて何も感じない、あるいはしっくりこないという場合は、浄化して捨ててしまった方がいいだろう。
2. パワーストーンの捨て方とは?

では、具体的にパワーストーンの捨て方について、いくつか紹介しよう。自分の気持ちに添った捨て方をすることを最優先にしてほしい。
不燃ごみとして捨てる
一番簡単なのが、不燃ごみとして出すことだ。ほとんどの自治体では、パワーストーンの捨て方として不燃ごみ扱いとしている。自治体によって違うので、不燃ごみとして出す前に、ホームページなどで確認しておこう。
自然に返す
パワーストーンは、もともと自然の産物だ。捨て方として最も理にかなっているのが、自然に返す方法だ。具体的に言うと、自宅の庭に埋めるといい。ただし、マンションの敷地内や公園など公共の場では「不法投棄」になるので、注意しよう。
神社に処分を依頼する
神社では「針供養」「人形供養」など、物にも魂が宿っているとして供養を行っている。これと同じようにパワーストーンにも念がこもっているため、供養という形で神社に処分を依頼するという捨て方がある。この場合、初穂料として神社に供養代を支払う決まりだ。
購入店に引き取ってもらう
パワーストーンを購入したお店に引き取ってもらうという捨て方もある。引き取ってくれない場合でも、処分の方法などを専門家の立場からアドバイスしてもらうといいだろう。
フリマに出品する
フリマアプリやオークションサイトを利用して処分するという捨て方もある。パワーストーンを捨ててしまうのはもったいないと思うなら、欲しい人に譲るのもいいだろう。しっかりと浄化すれば、問題はないと考えられている。出品するときには、できるだけ美しく写真撮影をし、ストーンの効果なども詳しく掲載するといいだろう。
買い取ってもらう
パワーストーンが天然石で価値の高いものであった場合は、貴金属店やパワーストーン専門店で高く買い取ってくれる場合もある。
3. パワーストーンの捨て方の手順

パワーストーンのいろいろな捨て方を紹介してきたが、捨てる前にやるべきことがある。これは、精神面で支えてくれたパワーストーンならではの捨て方だ。
パワーストーンを浄化する
パワーストーンには、持ち主の「願い」や「念」といったパワーがこもっている。そのため、もし誰かの手にそのままの状態で渡ってしまうと、元の持ち主に意外な形で影響が及ぶかもしれないのだ。
パワーストーンの捨て方では、浄化がポイントになる。浄化方法としては、太陽や月の光に当てる、流水にさらすなどいろいろな方法がある。これらは、使っている最中でも、パワーを再構築するためにも使われる方法だ。
最後の捨て方の浄化方法としておすすめなのは、塩とセージによるものだ。塩で浄化する場合は、塩の山を作ってパワーストーンを埋めるといい。セージの場合はお皿の上に置き、火を点ける。その煙でパワーストーンを1分ほど燻すといい。
ごみに出す際は分別する
燃えないごみとして処分する場合に大切なのは、分別だ。パワーストーン単体の場合には、そのまま燃えないごみに出せばいい。しかし、パワーストーンを使ったブレスレット、ペンダントなどの装飾品に関しては、布、皮、金属などに分別して出す必要がある。
結論
パワーストーンの捨て時は、願いがかなったときや使わなくなったとき、割れてしまったときなどが考えられる。捨て方としては燃えないごみに出す、自然に返す、神社で供養してもらうなどが考えられる。フリマや買取でお金にするのもいいだろう。パワーストーンの捨て方で注意したいのが、手放す前に必ず浄化することだ。塩やセージで最後のお別れをして、まっさらな状態に戻してから捨てよう。