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木酢液

大切な植物を枯らせる厄介なアブラムシはこれで侵入阻止!複数の害虫もまとめて予防できる便利な『あの液体』とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年9月21日

家庭菜園やガーデニングの天敵とも呼ばれるアブラムシ。植物や花、トマトやナスなどの野菜に湧きやすく、植物の栄養分を吸われたりカビが生えて病気になったりするおそれもある。厄介なアブラムシを予防するには、木酢液を使うのがおすすめだ。この記事では木酢液を使ったアブラムシの対策方法や、使用時の注意点などを紹介する。木酢液でアブラムシを予防し、育てている植物や野菜を守ろう。

  

1. アブラムシとは?

ミニトマト
アブラムシとは、カメムシ目アブラムシ上科に属する昆虫の総称だ。あまりイメージがないかもしれないが、実はカメムシや蝉の仲間といえる。以下では詳しい生態や、アブラムシによる被害の例を見ていこう。

アブラムシの生態

アブラムシは体長約1~4mmと小さいが、群生するため、葉にびっしりとついていることが多い。口の先は細いストロー状になっていて、植物の養分を吸って生きている。アブラムシは日本だけでも約700種類いるとされ、それぞれ体型や羽根の有無などが異なる。日本ではとくに「モモアカアブラムシ」や「ワタアブラムシ」が有名だ。

アブラムシによる害

アブラムシは植物の養分を吸い取ってしまうので、植物が栄養不足になって病気にかかりやすくなる。万が一ウイルスを媒介すると、植物にモザイク病などをもたらすおそれもあるようだ。さらにアブラムシの排泄物はベタベタしていて、植物に付着するとカビが発生しやすい。このようにアブラムシはいろいろな被害を及ぼす虫のため、家庭菜園やガーデニングの際は対策が欠かせない。

2. 木酢液にアブラムシの予防効果がある?

炭
アブラムシ対策には、木酢液(もくさくえき)が効果的だ。ここでは木酢液とはどのようなものか解説する。

木酢液は煙を成分とした水溶液

木酢液とは、木炭や竹炭を燃やした際に発生する煙を冷却し、液体にしたものを指す。茶色い見た目とスモーキーな香りが特徴で、そのまま使うと強酸性で刺激が強すぎるため希釈して使用するのが一般的だ。木酢液は市販されていて、主にホームセンターやドラッグストアで手に入る。

アブラムシへの忌避剤として使える

木酢液はアブラムシの忌避剤として活躍する。アブラムシ以外にもいろいろな害虫対策に使えるので、複数の害虫をまとめて予防したいときにも向いている。

3. アブラムシ対策での木酢液の使い方

土
木酢液でアブラムシを予防するには、希釈した木酢液をアブラムシや植物に散布したり、土壌に直接かけたりする使い方がよい。効果的に使うには以下のポイントを押さえておこう。

土壌を改善する

木酢液は土壌の消毒や有用微生物の増加にも効果があり、土壌を改善するのに役立つ。木酢液の原液を1000倍ほどの濃度に希釈してじょうろに入れ、土壌にまんべんなくかけよう。

アブラムシに直接かける

アブラムシを見つけたら、木酢液を300倍ほどの濃度に希釈して直接かけるとよい。濃度を高くすると殺虫効果が高くなるが、酸性が強くなることで植物にも影響が出やすくなる。最初は300倍前後を目安に薄めて使ってみよう。

様子を見ながらかける頻度を増やす

木酢液は水で希釈すると、分子が小さくなる性質がある。分子が小さくなると、植物への吸収力がより高まるのがメリットだ。様子を見ながら木酢液をかける頻度を増やしていき、植物に木酢液の香りを浸透させることで予防につなげたい。

雨が降ったら再び木酢液をかける

雨が降ると木酢液が流れてしまうので、雨のあとには再び木酢液をかけるのがおすすめだ。雨上がり直後かその翌日などに木酢液を散布し直し、アブラムシ対策の効果を持続させよう。

4. アブラムシ対策で木酢液を使う際の注意点

皮膚
木酢液は刺激が強いもののため、使用時にはいくつか気をつけたい点がある。以下ではアブラムシ対策に木酢液を使う際の注意点をまとめたので参考にしてほしい。

皮膚には使わない

木酢液の原液は強酸性なので、皮膚には使わないよう注意しよう。民間療法では木酢液がイボや水虫の治療に使えるという説がある。しかしアブラムシ対策に使う木酢液はあくまで園芸用のため、皮膚にはつけないほうがよい。

直射日光を避けて保管する

木酢液のボトルは直射日光を避けて保管しよう。日光に当たるとボトルの底に沈殿物がたまりやすくなり、変色する場合があるためだ。

アルカリ性のものと混ぜない

強酸性の木酢液はアルカリ性の液体と混ぜてはいけない。酸性とアルカリ性の物質が混ざると中和反応が起き、互いの性質が打ち消されてしまう。

5. 木酢液以外でアブラムシ対策になるものは?

牛乳
家に木酢液がないけれどすぐにアブラムシ対策をしたい場合は、以下のアイテムを使ってみてはいかがだろうか。ここでは木酢液以外でアブラムシ対策になるものを2つピックアップしたので参考にしてほしい。

牛乳

手軽なアブラムシ対策には牛乳が使える。吹きかけた牛乳の水分が蒸発すると、残った油分が膜を作って虫を閉じ込めてくれる。牛乳をスプレーボトルに入れて吹きかけ、1日おいたら水で流そう。長期間放置すると悪臭の原因になったり、ハエが湧いたりするので注意したい。

ニームオイル

アブラムシ対策にはニームオイルも有効だ。ニームオイルとはインド原産の樹木であるニームから採れたオイルで、インドの自然療法「アーユルヴェーダ」にも使われている。ニームオイルの成分にはアブラムシの食欲や繁殖力を失わせる効果があり、駆除に役立つ。

結論

アブラムシは植物の栄養を吸い取って枯らすうえ、病気を媒介することもあるのでしっかり予防したい。木酢液は希釈してアブラムシに直接スプレーしたり、土壌にかけて状態をよくしたりするのに使える。ただしそのままでは刺激が強すぎるので、濃度などの注意点は必ず守るようにしよう。
  • 更新日:

    2022年9月21日

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