目次
- キャップシールを外すため、オープナーに付属するナイフの刃でボトルネックのくびれ下部に半周ほど切り込みを入れる
- ナイフを持ち替えて残りの半周にも切り込みを入れる
- 切り込みを入れた部分からボトルの上部に向かって縦に切り込みを入れて、キャップシールを外す
- コルクの中心にスクリューの先端を当てて垂直に刺し込む
- スクリューが垂直なままコルクに差し込まれるように調整しながら、3回ほど回転させる
- 瓶口にオープナーのフック部分をひっかけたら、その部分を手でしっかりと押さえながら、テコの原理を利用してオープナーの持ち手の部分を真上に引き上げる
- コルクが瓶口よりも上部にあがったら、コルク部分を手で抜く
- キャップシールを外すため、ナイフの刃を使ってボトルネックのくびれ下部に半周ほど切り込みを入れる
- ナイフを持ち替え、残りの半周にも切り込みを入れる
- 切り込みを入れた部分からボトルの上部に向かって縦に切り込みを入れてキャップシールを外す
- コルクの中心にスクリューの先端を当てて垂直に刺し込む
- スクリューが垂直なまま差し込まれるように調整しながら、3回ほど回転させる
- 瓶口に1つ目のフックをひっかけたら、その部分を手でしっかりと押さえながら、テコの原理を利用してオープナーの持ち手の部分を真上に引き上げる
- 2つ目のフックを瓶口にひっかけて、真上に引き上げる
- コルクが瓶口よりも上部にあがったら、コルク部分を手で抜く
- キャップのミシン目の上を片手で持ち、もう片方の手でボトルの底を持つ
- キャップを持った手を固定し「カチッ」と音がするまでボトルの底を回す
- ボトルをテーブルなどの上に置いて固定し、キャップを手で回して栓を開ける
- 3cm以上のネジをドライバーを使ってコルクの中央に埋め込む
- ネジの上部をペンチなどでつまんで引き抜く
- 小さめのフォークやナイフをコルクに差し込み、ゆっくりと回してコルクを引き上げる
- コルクの折れを防ぐために、コルクがある程度抜けたときに、フォークやナイフを別の場所に差し替える
- 手でつかめるほどの位置にコルクがきたら、コルクが折れないように注意しながらコルクを抜く
1. オープナーを使ったコルクの開け方

まずはオープナーの種類別に、一般的なワインのコルクの開け方を紹介しよう。
シングルアクションタイプの使い方・開け方
スクリューをコルクの中心に当てるときや、テコの原理を利用してコルクを引き抜くときには、人差し指を添えると、上手く開栓できるだろう。また、コルクを引き上げるときは、ボトルをしっかりと固定して、倒れないように注意してほしい。
ダブルアクションタイプの使い方・開け方
フックをひっかけてコルクを引き上げるときは、ボトルを倒したり、落としたりしないようにしっかりと手で押さえて作業しよう。
スクリューキャップの開け方
キャップのつなぎ目に手をかけたまま開栓すると、つなぎ目が切れて手にひっかかり、けがをすることもあるため注意してほしい。また、スクリューキャップの場合は、ナイフやカッターなどの刃物の使用は控えよう。
コルク栓が途中で折れてしまったときは?
コルクが途中で折れ、半分ほどボトル内に残っている場合は、スクリューを斜めにしてコルクに差し込んでみてほしい。そして、コルクを瓶口に沿わせながら引き上げる開け方がおすすめだ。この方法は、コルクが柔らかくなった古いワインに有効である。
コルクが折れてしまって取れない場合は、ボトルの中にコルクを押し込み、デキャンタなどに入れ替えるとよいだろう。入れ替えるときは、コルクのカスがワインに入らないようにコーヒーのフィルターなどを使って濾過することをおすすめしたい。
2. コルクの開け方に失敗しないためのコツ

コルクの開け方に失敗しないためには、どのような点に気をつければよいのだろうか。ここでは、失敗しないためのコツを紹介する。
オープナーはコルク栓にしっかり差し込む
オープナーのスクリューを差し込むときに浅いままコルクを引き上げてしまうと、コルクが折れる危険性がある。コルクの開け方に失敗しないためには、スクリューをしっかりとボトルの根本付近まで差し込むようにしよう。
スクリューは「コルク栓の中心」に「垂直」に
スクリューをコルクに斜めに差し込んでしまうとコルクが折れたり、スクリューがボトルに当たることで傷つき、破損したりするおそれがある。そのため、スクリューがコルクの中心に垂直になる開け方をしよう。
スパークリングワインの開け方にはご注意!
スパークリングワインにワインオープナーを使用すると、開栓中にボトルが破裂する危険性がある。スパークリングワインは少しずつ空気を逃しながら、手で開けるようにしよう。手で開けることが難しい場合は、必ずスパークリングワイン専用のオープナーを使用してほしい。
3. オープナーがないときのコルクの開け方も知っておこう

最後に、オープナーがないときのコルクの開け方にはどのようなものがあるのか紹介しよう。
ネジとドライバーを使って開ける
ネジとドライバー、ペンチなどを使った開け方がある。必要な道具は、3cm以上のネジ1本、ドライバー、ペンチなどだ。ネジは短すぎるとコルクが折れてしまう危険性があるため、できる限り3cm以上のものを準備しよう。
フォークまたはナイフを使って開ける
フォークまたはナイフを使う開け方もできる。小さめのフォークやナイフがあれば、簡単にできる方法だ。
結論
今回は、オープナーを使用したコルクの開け方から、コルクの開け方に失敗しないためのコツ、オープナーがないときのコルクの開け方などについて解説した。ぜひ当記事を参考にワインのコルクを上手に抜き、ワインを楽しもう。