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「乾燥で喉が痛い…」そんな時は身近な『アレ』が大活躍!?電気代不要な加湿器の代用品とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月 2日

エアコンの使用によって、または秋・冬などの寒い季節になると室内が乾燥しやすくなるが、乾燥によるデメリットはご存じだろうか?加湿器を持っていない人も手軽にできる、加湿器の代用アイデアをご紹介しよう。

  

1. 部屋や寝室が乾燥するデメリット

ひげ
部屋や寝室などが乾燥すると、どのような悪影響があるだろうか?

肌荒れを引き起こす

乾燥によって引き起こされる症状の1つが、肌荒れだ。乾燥すると体内の水分が蒸発していき、皮がむけやすくなったりかゆみを伴ったりするので注意したい。
また、シワやシミの原因にもなるため、保湿クリームなどで対策しよう。

風邪を引きやすくなる

空気が乾燥するとウイルスや細菌の動きが活発になり、風邪をひきやすくなる。とくに、寒い時期は自然と水分補給の回数が減ってしまうため、喉が乾燥しやすい。すると身体の防御機能が低下してしまい、ウイルスなどに感染しやすくなるのだ。

火災の危険性が高まる

空気が乾燥していると、火は燃え広がりやすい。とくに冬場はストーブなどで火を使う場面も多いため、火災が起きやすいのはご存じの通りだ。乾燥時の火の取り扱いには注意しつつ、湿度を上げる工夫をしたい。
これらの悪影響を防ぐためにも、加湿器やその代用品で湿度を保つことをおすすめする。

2. 加湿器がなくても乾燥させない代用アイデア

タオル
では、加湿器を持っていない場合はどのように対策したらよいだろうか。9つの方法を紹介しよう。

ぬれたタオルを干す

室内にぬれたタオルや洗濯物を干すと、水分が蒸発することで加湿される。洗濯物を干すスペースが足りない場合は、タオルをぬらして干しておくと加湿器の代用になる。乾燥がひどいときは数枚干しておこう。

水を入れたコップを置く

簡単な方法の1つに、コップやボウルに水を入れて置いておく方法がある。場所も取らず、自然と水が蒸発して少しずつ加湿される。

霧吹きを吹きかける

霧吹きを使って、カーテンなどの布製品に水をかけるのも有効だ。ぬれすぎを防ぐためにも、細かいミスト状の霧吹きがおすすめである。ぬらしすぎると雑菌やカビが増殖する原因になるため、注意してほしい。

浴室の扉を開けておく

浴室の蒸気を利用して、部屋の中の温度を一気に上げる方法もある。浴室の扉を開けておけば、蒸気が部屋に広がり加湿される。お風呂のふたを開けておくとより効果は高いが、小さい子どもや動物がいる場合は事故の原因になるため注意しよう。

観葉植物を置く

インテリアにもなる加湿器の代用品として、観葉植物を置くのもおすすめだ。植物は天然の加湿器ともいわれ、水蒸気を葉から出す蒸散の働きによって周囲の湿度を調整している。定期的に水をあげていれば、自然と快適な湿度が保たれるのだ。

冬は乾燥しにくい暖房器具を使う

エアコンは部屋全体を暖めるので、乾燥しやすい暖房器具の1つだ。水蒸気が出る石油ストーブや、一部だけを暖めるこたつやホットカーペットなどを使うとよいだろう。部屋によって暖房器具を使い分ければ、乾燥のしすぎを防げる。

お湯を沸かす

お湯を沸かすのも加湿器の代用として効果的である。寒くなる冬場は、温かい飲み物や鍋料理などを作る機会が増えるだろう。電気ポットや鍋からの蒸気により、乾燥した部屋が加湿される。

室内を水拭きする

床や壁などを水拭きすると、部屋の湿度も上がるので加湿に有効だ。掃除にもなるのでぜひしてみてほしい。

シンクにお湯をためる

広範囲を加湿したい場合は、台所のシンクや洗面台にお湯を張るのも効果的だ。コップより容量が大きいため、広範囲に蒸気が広がる。

3. 加湿器の代用品は自作できる

コーヒーフィルター
ちょっとした加湿器の代用品なら自分で作れるので、紹介しよう。

コーヒーフィルターを使った自作方法

コーヒーフィルターを数枚用意し、水が入ったコップなどにセットすれば完成だ。ハサミで波上にカットするとオシャレなインテリアにもなる。

フェルト生地を使った自作方法

フェルト生地でも加湿器の代用品が作れる。好きな色のフェルトを水に入れた容器にセットするだけだ。親子で好きな形に工作しても楽しいだろう。

ペットボトルとタオルを使った自作方法

水を満タンにしたペットボトルの口に小さめのタオルを半分ほど押し込むと、加湿器の代用品になる。家に空のペットボトルがあれば、すぐにできるのでおすすめだ。

キッチンペーパーを使った自作方法

コーヒーフィルターと同じ要領で、ジャバラに畳んだキッチンペーパーを水が入った容器にセットする方法もある。加湿効果を高めるなら、キッチンペーパーを扇状に広げるとよい。

新聞紙を使った自作方法

家にある古新聞を利用するのもよいだろう。筒状に丸めて水が入った容器にさしておこう。新聞は消臭効果があるため、室内のにおいが気になるときに試してほしい。

4. 加湿のしすぎには要注意

温度計
さまざまな加湿器の代用方法を紹介したが、加湿のしすぎには注意してほしい。湿度が高すぎると、カビや結露の原因となるからだ。
加湿する際には湿度計などを利用して、室内の乾燥具合に応じた加湿器の代用品を作ってみよう。快適な湿度は40~60%といわれており、カビなどが発生しやすい60%を超えないように気を付けよう。
加湿器の代用品は簡単に作れるものばかりだが、室内の湿度を気にせず加湿してしまうとデメリットもあることを覚えておいてほしい。

結論

乾燥のデメリットと、誰でもできる加湿器の代用方法や手作りできる加湿器を紹介した。寒い季節やエアコンを多用する時期にはぜひ参考にしてほしい。子どもと一緒に作れるものやインテリアになるものもあるので、楽しみながら乾燥対策をするのはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年10月 2日

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