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今持ってるスマホの寿命って何年か知ってる?意外と知らない寿命サインを知らせる兆候と「寿命の延ばし方」とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月 9日

スマホを長い間使っていると電池の減りが早くなったり、調子が悪くなったりすることはないだろうか。スマホをできるだけ長く使いたいという方も多いかもしれない。そこで今回はスマホの平均寿命やその兆候、長く使うためのコツなどを解説しよう。

  

1. スマホの平均寿命は何年?

スマホ
スマホの寿命は使用頻度や使用状況によって変わってくる。また本体とバッテリーでも寿命は違う。ではスマホ本体やバッテリーの平均寿命は何年くらいなのだろうか。解説しよう。

スマホ本体の平均寿命

スマホ本体の寿命は使う頻度や使い方にもよるが、平均3~4年程度といわれている。あまりスマホを使わない場合は、5年以上使い続けられることも。頻繁にスマホを使うとそれだけ負担がかかるので、寿命も短くなってしまう。

バッテリーの平均寿命

バッテリーは本体よりもさらに寿命が短く、平均寿命は1年半~2年程度が目安になる。バッテリーは消耗品なので、充電回数が多いほどその分早く寿命を迎えてしまう。

2. スマホの寿命サインを知らせる兆候

スマホ
スマホの寿命が近づいたとき、どんな症状やサインがあらわれるのだろうか。

充電がすぐになくなる

スマホに使用されているリチウム電池は、充電や使用を500回程度行うと寿命を迎えるとされている。フルに充電してもすぐに電池がなくなる場合は、バッテリーの寿命が近いサインだろう。

OSがアップデートできない

スマホの寿命が近づくと、最新のOSがアップデートできなくなる場合も。アプリは日々開発が進んでいて、スマホにも高度な処理速度や性能を求められる。最新のOSがアップデートできなくなると、今まで使っていたアプリがサポート対象外になって使えなくなる可能性が。また新しいOSに対応したアプリがインストールできないなどの弊害が出てきてしまう。

動作が非常に重い

スマホの動作が重くなる原因のひとつに、処理能力が低下していることが考えられる。また、長い間同じ機種を使っていると劣化や故障で動作が重くなってしまうことも。

勝手に電源が切れたり再起動したりする

スマホのバッテリーや本体の寿命が近づくと、突然電源が切れたり勝手に再起動したりすることが増えてくる。バッテリーを交換することで改善する場合もあるが、3年以上経過しているのなら買い替えが必要になることも。

バッテリーが膨らんでいる

劣化により、バッテリーが膨張することがある。本体の形が歪んだり液晶に不具合が生じたりした場合は、バッテリーの劣化を疑おう。これもスマホの寿命サインを知らせる兆候のひとつだ。

3. スマホの寿命が短くなってしまう原因

スマホを落とす
スマホの寿命が短くなってしまうNGな使い方を解説しよう。

水に濡らしたり湿気の多い場所で使っている

スマホのような精密機器は、水や湿気に弱い。最近は防水機能がついた機種もあるが、基本的には水に濡らさないことが大切だ。また、湿気も結露の原因となりスマホの寿命を縮めてしまう。

本体に衝撃を与えている

落下などによる衝撃なども、スマホ本体の寿命を早めてしまう。衝撃を与えてしまうと、外部だけでなく内部の損傷にも繋がるので注意したい。

不要なアプリや設定でバッテリーを酷使している

不要なアプリや使わない設定のせいで、バッテリーの寿命を縮めてしまうことも。GPS機能やBluetooth、プッシュ通知など使わないときは、オフにする習慣をつけるとよいだろう。

満充電や過放電の状態になっている

充電が100%の状態(満充電)でさらに充電を続けると、バッテリーの劣化をまねく原因になる。とくに充電しながらスマホを使用していると満充電の状態になりやすいので注意しよう。一方、充電が0%の状態(過放電)で放っておくのもバッテリー内部によくない。0%になる前に充電することを心がけよう。

極端な高温や低温の環境で使用している

極端に高温、もしくは低温な環境での使用は、本体やバッテリーの寿命を縮めることがある。また暑いところから急に寒いところへの移動により、本体内部に結露が発生してしまうと水濡れと同じような状態になるので気をつけたい。

4. スマホの寿命を延ばす使い方

スマホ
スマホの寿命を延ばして、長く使うための使い方を紹介しよう。

純正の充電器を使う

スマホの寿命を延ばすためには、純正の充電器を使うことをおすすめする。最近は安価な充電器もたくさん販売されているが、なかには信頼度が低めの商品が含まれている場合もあり、粗悪品を掴んでしまう可能性がある。粗悪な充電器はバッテリーに負荷がかかったり、内部に熱がこもりやすくなったりする恐れがあるので注意したい。

不要なアプリは削除する

アプリは使用していなくても、バックグラウンドで常に稼働している状態になることがある。本体に負担をかけないためにも、不要なアプリはこまめに確認し削除しよう。

水に濡らしたり落としたりしない

水や衝撃もスマホの寿命を縮める原因に。できるだけ水気のない場所で使い、濡れてしまったらすぐに拭こう。なるべく落とさないように注意し、液晶カバーやケースなどで本体を守ることも一つの方法だ。

高温や低温になる環境に置かない

スマホに使用されているリチウムイオン電池は熱に弱い特性がある。温度が高くなる車内や直射日光が当たる場所などは注意しよう。また、冷蔵庫の中や保冷材で冷やすなどの低温な環境もNG。急激な温度の変化は、結露の原因にもなるので注意しよう。

5. スマホの寿命が近いときの対処法

バックアップ
スマホの寿命が近いと感じたときに、できる対処法を紹介する。

データをバックアップしておく

スマホが突然動かなくなってしまうと、データも紛失してしまう恐れがある。スマホの寿命の兆候が出てきたらデータのバックアップを取っておこう。
Androidタイプのスマホのバックアップ方法は、SDカードに保存したり、Googleアカウントと同期したりなどの方法でバックアップをとろう。iPhoneタイプのスマホのバックアップ方法は、iTunesもしくはicloudと同期することでバックアップが可能だ。

保証サービスの内容を確認する

スマホが寿命を迎えてしまう前に、契約している携帯会社などの保証サービスの内容をいま一度確認しておこう。もし修理に出す場合でも、保証内容によっては修理代金の割引が受けられたり、パーツの交換が可能だったりする可能性がある。

結論

スマホの本体やバッテリーには寿命があるとお伝えした。長く使っていると劣化は避けられないが、正しい使い方をすれば本体やバッテリーの寿命を延ばすことができる。寿命のサインを見逃さず、スマホを上手に活用しよう。
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  • 更新日:

    2022年10月 9日

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