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授乳ケープ

授乳ケープは代用できる!身近なアイテムや目隠しのやり方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月28日

赤ちゃんに母乳をあげるときには、授乳ケープを使えば胸元を隠せるので外でも授乳しやすい。しかし、授乳期しか使わないので、できれば授乳ケープを買わずに済ませたいという方もいるだろう。そこでこの記事では、授乳ケープの代用品となる身近なアイテムを紹介する。目隠しのやり方も解説するので、人目を気にせず授乳するための参考にしてほしい。

  

1. 授乳ケープとは?

授乳
そもそも授乳ケープとは、授乳時に母親の胸元を覆い隠す布を指す。エプロン・ポンチョ・ストールなどの形状があり、首にかけたり羽織ったりして使うのが基本だ。まずは授乳ケープの詳しい特徴やメリットから見ていこう。

赤ちゃんへの授乳の際の目隠しになる

授乳ケープのメリットは、赤ちゃんへ授乳する際の目隠しになることだ。まわりに授乳室がないときでも、ケープで胸元を覆い隠すことで人目を気にせずに授乳できる。授乳は生理的な行為なので見られるのが気にならないという方でも、周囲の人が目のやり場に困ったり不快な思いをしたりしないよう、授乳ケープを使って配慮するのがマナーとされている。
さらに、授乳ケープを使うとまわりが目隠しされるため、赤ちゃんが落ち着いて母乳を飲みやすいというメリットもある。母親・赤ちゃん・周囲の人のためにも、外で授乳する際は授乳ケープを活用したい。

授乳ケープは代用可能

授乳ケープは市販品も多く販売されている。しかし、簡易的な目隠しとして使うなら、身の回りのアイテムでも代用できる。次からは授乳ケープを代用する方法を紹介するので、購入せずに済ませたい方はチェックしよう。

2. 授乳ケープの代用品とやり方

授乳ケープの代用品
授乳ケープの代用品となるアイテムを7つピックアップした。目隠しのやり方も解説するので、ご家庭にあり、使いやすいものを選んでほしい。

おくるみ

授乳ケープの代用にはおくるみが役立つ。おくるみは赤ちゃんを寝かせるときや抱っこするときなどに使う、大判の布を指す。生地の両端を首の後ろで結び、布を胸の前に垂らして使おう。

ベビースリング

袋状の抱っこ紐であるベビースリングも、布地が多いものなら授乳ケープの代用になる。ベビースリングに赤ちゃんを入れたまま、布部分を赤ちゃんの頭にかぶせ、スリングを胸元にフィットさせよう。なお、赤ちゃんを無理な姿勢にすると股関節を脱臼するおそれがあるので、心配な場合は避けたほうがよい。

カーディガン

カーディガンを使うことも可能だ。カーディガンの背面を前にして袖を通すか、袖の部分を首の後ろで結ぶだけで簡単に胸元を隠せる。授乳ケープとして使わないときは着ていられ、荷物にならないのがメリットだ。

バスタオル

授乳ケープは自宅にあるバスタオルでも代用できる。両端を首の後ろで結ぶなどして固定しよう。バスタオルは面積が大きいので、ゆったり目隠ししたい方におすすめだ。

ストール

ファッションアイテムのストールも、生地の両端を首の後ろで結ぶことで代用できる。透け感が気になる場合は、二重にたたんでから縛るとよい。ストールは薄くて通気性がよいため、暑い夏でも快適に使えるだろう。

大きめの服

大きめのトップスがあれば、赤ちゃんを服の中に入れて授乳することも可能だ。服に首を通せるのでズレにくく、簡単に目隠しできるのがうれしい。

抱っこ紐

授乳ケープの代用には抱っこ紐も使える。抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら、赤ちゃんの口元が胸の位置にくるように調節しよう。あとはそのまま授乳すればOK。抱っこ紐と赤ちゃんによって胸元が隠れ、授乳しながら手が空くのが便利だ。

3. 授乳ケープを代用する際の注意点

赤ちゃん
授乳ケープを代用する際には、いくつか気をつけたいポイントがある。以下の注意点を押さえ、快適かつ上手に目隠ししよう。

季節に合わせた素材のものを選ぶ

快適に授乳するためには、季節に合わせた素材を選ぶことが肝心だ。暑い夏には通気性のよい綿・麻などの生地を使うと、ケープの内側の赤ちゃんが蒸れにくいうえ、汗をしっかり吸収しやすい。一方、冬にはウールやカシミアなどの厚めの生地が向いている。外での授乳時に冷たい風を通しにくいので暖かく、授乳しやすいだろう。

生地が薄いと透けてしまう

授乳ケープをカーディガンやストールなどで代用する場合、生地が薄いと透けやすい。透け感のある薄手の生地は避け、胸元をしっかり隠せるようにほどよく厚いものを選ぼう。また、白っぽい色の生地は透けやすいので、濃い色のものが向いている。

周りから見えないか確認する

代用品では、正面は覆い隠せていても横や斜め後ろに隙間ができ、胸元が見えてしまう場合もある。できるだけ布地が広いものを使用し、事前に鏡などでまわりから見えないかチェックしておくのがおすすめだ。

うまく結べない場合は授乳クリップを使う

授乳ケープを厚手のバスタオルなどで代用する際は、首の後ろでうまく結べない場合もあるだろう。そのようなときは授乳クリップを使うとよい。授乳クリップは紐の両端にクリップがついたもので、バスタオルを挟むだけでしっかり固定できる。結ぶ手間をなくしたい方や、授乳中に結び目がほどけて布が落ちるのが心配な方は使ってみてほしい。

結論

授乳ケープは便利なアイテムだが、普段から授乳室を利用するのであればなくてもよいものなので、買うほどではないとお考えの方もいるだろう。その場合は紹介した代用方法を試し、身近なもので簡単に目隠ししよう。素材や透け感にも注意しつつ、ぴったりの代用品で授乳期を楽しく乗り切ってほしい。
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  • 更新日:

    2022年10月28日

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