- 水(100ml)
- 砂糖もしくはガムシロップ(5g)
- 台所用中性洗剤もしくは石鹸(5ml)
- 水(100ml)
- 洗濯のり(25ml)
- グリセリン(6.25ml)
- 台所用中性洗剤(12.5ml)
1. 基本のシャボン液の作り方
まずはシャボン液の基本的な作り方をチェックしよう。必要な材料と作り方の手順を紹介するので、ぜひ試してみてほしい。
洗剤(石鹸)と砂糖で作るシャボン液
シャボン液の定番の材料は洗濯のりだが、洗濯のりを常備していないご家庭もあるだろう。そこでまずは、洗濯のりなしで作れるシャボン液の作り方を紹介する。家にあるもので簡単に作れるので、お子さんと一緒に手作りしてみよう。
【材料】
砂糖は水に溶けやすいグラニュー糖がおすすめだ。水は一度沸騰させたものを使うとよいだろう。台所用中性洗剤は、界面活性剤が35%以上のものを選ぶと割れにくい。
【作り方】
まずは水に砂糖を入れてよく混ぜる。溶け残るとシャボン玉ができにくくなるので、念入りに砂糖を溶かそう。溶けにくい場合は、水の代わりにぬるま湯を使用する作り方がおすすめだ。砂糖が溶けたあとに台所用中性洗剤もしくは石鹸を加えて、よく混ぜればシャボン液が完成する。
2. 割れにくいシャボン液の作り方
材料を工夫すれば、割れにくいシャボン液を作ることが可能だ。洗濯のりとグリセリンを使った、シャボン液の作り方を紹介しよう。
洗濯のりとグリセリンで作るシャボン液
グリセリンとはアルコールの一種で、ドラックストアや通販サイトで購入できる。市販より割れにくい不思議なシャボン液の作り方を、ぜひチェックしてほしい。
【材料】
【作り方】
水と洗濯のり、グリセリンをゆっくりと混ぜよう。水は一度沸騰させたものを使用するのがおすすめだ。最後に台所用中性洗剤を加えると完成。泡が立たないように静かに混ぜるのが作り方のコツだ。
3. シャボン玉用のストローの作り方
シャボン玉用のストローを作るにはまず、ストローの先端に5mm~1cmの切り込みを複数入れていこう。切り込みの深さと間隔を揃えるのが作り方のポイントだ。それから切り込みを入れた部分を花のように開くと、シャボン玉用ストローが完成する。開いた部分をシャボン液につけて、反対側から息を吹き込めばシャボン玉が作れるだろう。
小さなお子さんが使用する場合、シャボン液を吸い込んでしまう恐れがあるので注意。対策として、ストローの途中に空気穴を開けておく作り方がおすすめだ。ストローを軽く折り曲げて片方の角を切り、穴を開けよう。指でふさいでしまうことも考えて、互い違いになるよう2~3箇所にあけておくとよい。
4. ちょっと変わったシャボン玉遊びのアイデア
シャボン液を活用すれば、ストローで吹く以外でもいろいろな遊び方が可能だ。針金ハンガーとバブルマシーンを使ったアイデアを紹介する。
針金ハンガーで大きなシャボン玉を作って遊ぶ
作り方は針金ハンガーを曲げて大きな輪にするだけだ。シャボン液に針金ハンガーを入れて膜がはったら、空気を入れるように動かそう。また、毛糸をグルグルと巻けば保水性がアップする。上記で紹介した割れにくいシャボン液を使うと、大きなシャボン玉を作りやすい。
市販のバブルマシーンでシャボン玉を作って遊ぶ
市販のバブルマシーンを使えば、大量のシャボン玉を一度に発生させられる。手軽に使えるシンプルなものから、多機能なタイプまで種類も豊富だ。ただし、手作りしたシャボン液が使用できない商品もあるので、あらかじめ確認しておこう。
5. シャボン液を手作りする際の注意点
安全に遊ぶためにも、シャボン液の誤飲に気をつけてほしい。子どもには吸わないように言い聞かせて、穴を開けたストローを使用しよう。バブルマシーンを使用する場合は、対象年齢を確認しておくことが大事だ。
また、子どもがシャボン玉を追いかけてしまうことがあるので、道路の近くなど危ない場所を避けて遊ぼう。最中は子どもから目を離さないように注意して、シャボン液が口や目に入ったらすぐに水ですすいでほしい。シャボン玉で遊び終わったあとはしっかりと手を洗おう。
結論
シャボン液は、洗剤や砂糖など家にあるもので簡単に作れる。グリセリンを使った作り方で、割れにくいシャボン液にしてもよい。安全に使えるシャボン玉用ストローも手作りできるので、作り方をあわせてチェックしておこう。一方でシャボン液には誤飲などのリスクがある。お子さんを遊ばせる場合は十分に対策をしてほしい。