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銭湯

銭湯で立ちながらシャワーを浴びるのはマナー違反ってほんと!?知らないと恥をかく覚えておくべき銭湯マナーとは

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年10月24日

銭湯に行くなら必要な持ち物をそろえておきたい。実際に行ったあとに慌てないためにも、あらかじめ準備を整えておこう。この記事では、銭湯に行くときの持ち物を一覧でまとめた。初めて銭湯を利用する方のために基本的な流れやマナーも解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 銭湯に行くときに必要な持ち物とは?

タオルとシャンプー
銭湯に行くときに用意しておきたい持ち物を紹介する。必要最低限の持ち物とあると便利な持ち物、服装についてチェックしておこう。

最低限必要な持ち物

  • タオル
  • バスタオル
  • ボディタオルやスポンジ
  • ビニール袋やプラスチックバッグ(ぬれたタオルを入れる)
  • 小銭(コインロッカーや自動販売機用)
  • シャンプーとコンディショナー
  • ボディソープ
  • 髪ゴム(髪が長い人)
コインロッカーや自動販売機の他に、ドライヤーの使用が有料な銭湯もあるので小銭は多めに用意しておく。また、シャンプーやコンディショナー、ボディソープは、コンパクトなトラベル用が便利だ。一方でシャンプー類を備え付けている銭湯は多いので、こだわりがないなら持っていかなくてもよいだろう。

あると便利な持ち物

  • 下着や靴下などの着替え
  • スパバッグやプラスチック製のかごなどの入れ物
  • マイボトル(割れる材質は避ける)
  • サウナマット(サウナに入る場合)
  • 化粧落としや化粧品
  • スキンケア用品
スパバッグはメッシュになっているので、ぬれた小物を浴室に持ち込むときに便利だ。穴があいたプラスチック製のかごに、シャンプーやボディソープを立ててもよいだろう。女性の場合は化粧落としや化粧品、スキンケア用品があるとよい。

銭湯に行くときの服装は?

銭湯に行く服装は基本的に自由だが、脱ぎ着しやすい服装がよいだろう。狭いスペースでもサッと脱げる洋服がおすすめだ。アクセサリーは紛失する可能性があるので、なるべくつけていかないほうがよい。また、ロッカーに収納すると洋服にシワがつく恐れがある。シワがつきにくい材質の洋服のほうがよいだろう。

2. 銭湯に着いてから帰るまでの流れ

銭湯
銭湯に着いてから帰るまでの流れをまとめた。持ち物とあわせて、基本的な手順を確認しておいてほしい。

銭湯に着いてから入浴するまで

  • 靴をげた箱に入れる
  • 受付で入浴料を支払う
  • 男女に分かれた入り口から脱衣所に入る
  • 貴重品をコインロッカーに入れる
  • 洋服をロッカーや脱衣かごに入れる
  • 体を洗ってから入浴する
貴重品を入れたコインロッカーの鍵は、なくさないように手首に付けておこう。なお、タオルなどのレンタルや購入が可能な銭湯もある。必要な持ち物を忘れた場合は、受付で聞いてみよう。

上がってから帰るまで

  • 浴室の中や脱衣所のマット上で体を拭く
  • 洋服を着用したら水分補給をする
  • かごやロッカーの持ち物をまとめる
  • げた箱から靴を出して帰る
帰る前に忘れ物がないか十分に確認しておくことが大事だ。タオルなどをレンタルしている場合は、忘れないように受付に返してほしい。

3. 銭湯のマナーも覚えておこう

銭湯
銭湯はマナーを守って楽しむ必要がある。周囲の方に迷惑をかけないために、基本的なマナーを確認しておこう。

最初に頭や体を洗う

汚れた体のままで湯船に入るのはマナー違反だ。お湯の中に汗などの汚れが入らないように、まずはかけ湯やシャワーをしてから入浴する。頭もキレイに洗っておくとよいだろう。

シャワーは座って

立ってシャワーをすると汚れた水が飛び散りやすい。隣の方にかかってしまう恐れがあるので、椅子に座ってあびることが大事だ。座ってシャワーをしている場合でも、周りの人にかけないように気をつけてほしい。

使った桶などは軽く洗う

使った桶や椅子には泡が付着しているので、次に使う方のことを考えて洗い流しておこう。洗い流したあとは、元の場所に戻すことが大切だ。

タオルを湯船に入れない

タオルを湯船に入れるのはマナー違反だ。のぼせ対策にもなるので、軽く絞って頭の上に置いておくといい。なお、一部の銭湯ではタオルの持ち込みを禁止しているため、その場合は持ち物と一緒にかごやロッカーに置いておこう。

長い髪は結わえる

髪が湯船に浸かると、髪の毛が抜けてお湯に落ちてしまう可能性がある。髪の長い方はまとめられるように、髪ゴムを持ち物に入れておいてほしい。

体を拭いてから脱衣所に

体がぬれたまま脱衣所を歩き回ると床がぬれてしまう。浴室の中や脱衣所のマットの上で体を拭いておくのがマナーだ。髪が長いと水がたれやすいので、軽く絞るかしっかり拭いておくとよいだろう。

4. 銭湯やサウナはよい気分転換に!たまには足を運んでみては?

銭湯
銭湯やサウナを利用するなら、準備を整えておくことが重要だ。必要な持ち物をチェックして、バッグなどに入れてまとめておくとよい。初めて銭湯を利用するなら、流れや基本のマナーもあわせて確認しておこう。気分転換やリフレッシュのために、銭湯やサウナに足を運んでみてはいかがだろうか。

結論

銭湯に行くときは、必要最低限のものを用意しておきたい。タオルや小銭、ビニール袋などがあれば、困ることはないだろう。スパバッグやマイボトル、スキンケア用品もあると便利だ。また、初めて銭湯に行くなら、基本的な流れやマナーを確認しておこう。最初に体を洗う、タオルを湯船に入れないなど、周りに迷惑をかけないための基礎知識を覚えておいてほしい。
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  • 更新日:

    2022年10月24日

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