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加湿器

加湿の簡単な方法13選!加湿器以外の加湿方法を一挙に紹介!

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年11月30日

部屋が乾燥状態だと、肌がカサカサになったり、のどが痛くなったりする。さらに、ウイルスの生存率も高くなって、風邪やインフルエンザの心配も出てくる。部屋に加湿器がない場合や外出先、移動中などでも加湿したいという方もいるだろう。そこで、いつでもどこでも簡単に加湿できる方法を紹介しよう。

  

1. 寝室やリビングなどの部屋を簡単に加湿する方法10選

コーヒーカップ
寝室やリビングなどに加湿器がなくても、簡単に室内が潤う加湿の方法を紹介しよう。

お湯入りカップで加湿

夜寝るときに、ベッドサイドにお湯入りのカップを置くという簡単な方法だ。乾燥した寝室を、カップから出る湯気で適度に加湿してくれる。狭い寝室内で加湿器を使うと加湿し過ぎてしまう場合があるが、これなら心配ない。

濡れたバスタオルで加湿

大きめのバスタオルを濡らして、部屋に吊り下げておく方法だ。濡らしたタオルは、雫が落ちないようにある程度絞っておく。吊り下げるとき、バスタオルの面積を大きくすればするほど、加湿効果は高まる。

ミストスプレーで加湿

寝る前に、ミストスプレーをカーテンなどの布製品に吹きかけるだけの簡単な加湿方法だ。ミストにお気に入りのアロマオイルを垂らしておけばリラックス効果も高まるので、睡眠の質の向上につながる。

観葉植物で加湿

リビングや寝室に観葉植物を置いておくだけで加湿効果が得られる。植物は、根から水分を吸い上げて葉から蒸発させるため、天然の加湿器といってもよいだろう。ときどき、ミストを葉っぱにかけてやれば、さらに効果アップが期待でき観葉植物も喜ぶだろう。

鍋料理で加湿

冬の定番料理の鍋。鍋から出る蒸気で簡単にリビング全体を加湿することができる。鍋を食べている間は蒸気が上がっているので、乾燥している冬にはぜひ鍋料理を食卓に登場させてみよう。

水槽で加湿

玄関などに水槽を置いている家庭も多いだろう。加湿のことを考えると、リビングに置いたほうがベターだ。大がかりなアクアリウムではなく、小さな金魚鉢でも室内の加湿には効果がある。

お風呂場のドアを開けて加湿

入浴後の浴室は、かなり湿度が高い状態だ。少しお風呂場のドアを開けて、ほかの部屋も加湿をしよう。お風呂場に湿気がこもることも防げるので、一石二鳥といってもよいだろう。

水拭き掃除をして加湿

普段はドライモップなどで床掃除をしているという方も多いだろう。乾燥が気になるときには、あえて水拭きでの掃除をおすすめする。水拭き掃除によって、加湿と同時に乾拭きでは取れなかった汚れも取れる。

洗濯物を干して加湿

室内に洗濯物を干すという方法だ。部屋干し専用の洗剤を使えば、においも気にならないだろう。
日中は、洗濯物が目に入ってうっとうしいと思うかもしれない。そのような場合は、夜に洗濯して干しておこう。翌日、外で干せば、乾きもぐんと早くなる。

お湯を沸かして加湿

乾燥が気になるときには、鍋ややかんでお湯を沸かし、そのままリビングや寝室に持ち込んでも加湿が簡単にできる。このとき、鍋ややかんのふたは取っておくと、早く加湿することができる。

2. オフィスなど外出先でできる簡単な加湿方法3選

マスク
家では簡単に加湿できても、オフィスや外出先では難しい場合もある。そのようなときの加湿方法を紹介しよう。

加湿マスクを使用する

マスクによっては加湿効果が高いものもある。たとえば、ウェットフィルター付きのマスクなら、マスクの内側を加湿状態にし乾燥した喉を潤してくれる。加湿効果が期待できるマスクは、ドラッグストアなどで販売されているのでチェックしてみてほしい。

真空断熱カップで加湿

オフィスで乾燥が気になるようなら、真空断熱カップにお湯を入れておけば簡単に加湿ができる。真空断熱カップなら長時間冷めることがないので、開けるたびに湯気で加湿できる。

3. 加湿器の代わりになるアイテムは自作できる?

コーヒーフィルター
加湿器がなくても、加湿器に代わるものを作ることは簡単にできる。身近なもので作る手作り加湿器を紹介しよう。

タオルとペットボトル

ペットボトルに水を入れて、口の部分に小さめのハンドタオルなどを半分くらい押し込む。タオルがペットボトルの水を吸い上げて、その水が蒸発するという仕組みだ。

コーヒーフィルター

コーヒーフィルターを2~3枚使った手作り加湿器だ。コーヒーフィルターの上部を波状にカットする。次に、コップなどに水を張ってコーヒーフィルターを広げて入れると、水を吸ってそこから水分が蒸発していく。

4. どれくらい加湿すればよい?適切な湿度とは

湿度計
健康のためにも加湿は必要だが、かといって加湿し過ぎるのもよくない。どれくらいを目安にすればよいのだろう。

40~60%に保つことが大切

室内の湿度は40~60%が適切だといわれている。40%以下になると、肌やのど、目の乾燥が気になってくる。また、風邪やインフルエンザなどのウイルスも活発化する。一方で、60%以上になると、ジメジメしてカビやダニが発生しやすい環境となってしまう。
加湿は適度に行うことが大切だ。室内の温度だけでなく、湿度もコントロールして快適な環境を目指そう。

結論

室内の湿度は、40~60%が適切だ。それ以下でも以上でも、健康や美容に悪影響が出てしまう。加湿器がなくても、工夫次第で加湿することはできる。身近にあるもので簡単に加湿器の代わりを手作りできるので、ぜひ作ってみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年11月30日

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