6畳の収納アイデア！クローゼットなしでもオシャレで快適な空間に！

1. 6畳クローゼットなしの部屋の収納アイデア

クローゼットがない6畳の部屋だと、洋服の収納スペースが不足しがちだ。収納力をアップする3つのアイデアを紹介しよう。

メタルラックで収納スペースを確保

メタルラックはシンプルで部屋に馴染みやすい。サイズが豊富で、さらにハンガーラックタイプならかける収納としても使える。高さのあるタイプのメタルラックを選べば、6畳の部屋でも十分な収納スペースを確保できるだろう。たたんだ衣服をバスケットや収納ケースに入れて並べれば隠す収納になり、見た目もスッキリとした印象になる。

ラブリコなどを使って壁面収納

ラブリコやディアウォールを使用すれば、賃貸でも壁を傷付けずに壁面棚を設置することが可能だ。2×4木材を柱として天井と床に固定でき、好きな位置に棚板を取り付けられる。柱の間にパンチングボード（有孔ボード）を取り付けて専用のフックと組み合わせれば、小物などもかけられるだろう。

チェスト付きハンガーラックも収納力が高い

チェスト付きのハンガーラックなら、衣服をかける収納とたたむ収納に分けられる。インテリア性が高いハンガーラックも多く、お気に入りの衣服をディスプレイするとオシャレだ。伸縮タイプなら、収納したいスペースや衣服の数にあわせて調整できる。鏡付きを選べばコーディネートにも便利だ。

2. 一人暮らしで狭い6畳ワンルームの収納アイデア

一人暮らしの狭い6畳ワンルームだと、十分な収納が確保しにくい。スペースを上手に活用する収納アイデアを、3つ紹介する。

オープンシェルフなら仕切りと収納を両立できる

前面と背面がオープンになっているシェルフなら、仕切りと収納を両立することが可能だ。両側から物の出し入れができ、部屋のスペースを分けられる。たとえばベッドの横に置いて、生活スペースと就寝スペースを視覚的にゾーニングしてもよいだろう。オープンタイプなので、6畳の部屋に置いても圧迫感があまりない。

ベッド下の収納スペースを上手に生かす

ベッド下にスペースがあるなら収納として活用しよう。ベッド下収納専用のケースがあると便利だ。引き出しタイプや、キャスター付きタイプなど、使いやすいように工夫されたアイテムが多い。また、収納付きのベッドを選ぶのもおすすめだ。下のスペースが高い位置まで生かせるロフトベッドなら、6畳の部屋を広く使えるだろう。

収納スペースがあるソファを置く

座面の下や背もたれなどに、収納スペースがあるソファを置くアイデアだ。一見すると普通のソファなので隠す収納になり、スッキリと片付いた印象になる。6畳の狭いスペースを上手に使いたいなら、ソファベッドという選択肢もあるだろう。収納スペースがあるソファベッドなら、一つで3つの役割をこなしてくれる。

3. 6畳の和室や寝室におすすめの収納術

6畳の和室や寝室におすすめの収納アイデアをまとめた。収納が少ない和室や寝室で、ぜひ試してみてほしい。

和室の収納アイデア

押入れのない6畳の和室の場合、布団は収納ケースに入れて保管しよう。布団がクッションになるカバーを使用すれば、実用的なインテリアになる。ただし、保管したままだと湿気がこもるので、定期的に干すなどの対策が必要だ。

6畳の和室で衣服を収納したいなら、木製のハンガーラックを活用するとよい。和室にも馴染みやすく、お気に入りの衣服をオシャレに飾れるのが魅力だ。ほかには鴨居や長押にハンガーやS字フックをかけて収納する方法もある。

寝室の収納アイデア

収納付きのベッドやロフトベッドがおすすめだ。ロフトベッドの下に収納ケースを置けば、狭い6畳の寝室でも十分な収納を確保できる。ベッドの横に、コンパクトなベッドサイドテーブルを置いてもよいだろう。

棚付きヘッドボードがあるベッドなら、手が届くところにスマホや小物を置いておける。既存のベッドに後付けできるヘッドボードもあるので、ぜひチェックしてほしい。

4. 6畳部屋のレイアウトにもこだわってみよう

オシャレな6畳部屋にしたいなら、レイアウトにもこだわりたい。実例を紹介するので、収納アイデアとあわせてチェックしよう。

6畳部屋のレイアウト例

ワンルームならベッドを端によせて、反対側にテレビを配置する。その間にラグとローテーブルを置き、ベッドを背もたれにしてテレビを見るレイアウトだ。1Kなら奥側にベッドを置いてその手前にオープンシェルフを配置すれば、寝室スペースとリビングスペースを分けられる。

縦長の6畳の部屋なら、縦方向の壁側に家具を寄せるのがおすすめだ。中央のスペースを空けることで奥行きが生まれ、さらに動線が確保しやすくなるだろう。なお、6畳の狭い部屋の場合、背が低い家具で揃えると広く見える。ローテーブルや座椅子、ローソファを上手に活用してほしい。

結論

6畳の部屋でも、工夫次第で十分な収納スペースを確保できる。クローゼットなしの部屋なら、メタルラックやチェスト付きのハンガーラックを取り入れよう。一人暮らしで6畳のワンルームでは、ベッド下の収納スペースや収納付きソファを活用するとよい。そのほかに和室や寝室の収納アイデアや、6畳部屋のレイアウト例も紹介したので、あわせてチェックしておこう。