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室内向け観葉植物おすすめ9選!初心者も育てやすい品種や選び方も!

室内向け観葉植物おすすめ9選!初心者も育てやすい品種や選び方も!

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年11月26日

室内向けの観葉植物にはさまざまな品種がある。インテリア性が高い観葉植物も多いため、部屋に置いて楽しんでほしい。この記事では、室内向け観葉植物のおすすめをサイズ別に紹介する。観葉植物を選ぶ際のポイントや、室内で上手に育てるコツとあわせて解説しよう。

  

1. 室内で育てるのにおすすめの観葉植物9種類

観葉植物
人気の室内向け観葉植物からおすすめを厳選した。大型、中型、小型に分けて紹介しよう。

大型

【パキラ】
熱帯が原産の観葉植物で、放射状に広がるボート型の葉をしている。初心者でも育てやすく、サイズが豊富なのが魅力だ。幹が太いものや複数の細い幹を編んだものまで、樹形のバリエーションが多くインテリア性が高い。
【ベンジャミン】
光沢のある小さな葉をたっぷりと茂らせる観葉植物だ。耐陰性が高く暗い室内でも育てやすい。葉に白い班が入ったスターライトや、葉がカールしたバロックなど品種が豊富だ。樹形の種類も多いので、好みにあったベンジャミンが見つかるだろう。
【シェフレラ(カポック)】
楕円形をした濃緑色の葉を放射状に伸ばす。耐陰性があるので室内でも育てやすく、さらに生命力が強いため初心者におすすめだ。黄色い班が入ったゴールデンや葉に細長い切れ込みがあるエレガンティシマなど、個性的な品種が多い。

中型

【エバーフレッシュ】
羽状に並んだ明るい緑の小さな葉と、華奢な樹形が特徴の観葉植物だ。春から夏の季節に薄黄緑色の小さな花を咲かせ、その後は赤い実をつける。夜になると葉を閉じるユニークな性質が魅力だ。室内で育てればさまざまな楽しみ方ができるだろう。
【サンスベリア(トラノオ)】
シマシマ模様の入った鋭い葉が特徴で、空気清浄能力がとても高い。乾燥に強く、あまり水やりをしなくても元気に育つ。日光を好むが耐陰性が高いので、暗い室内でも育てやすいだろう。葉が放射状に広がるハニーや葉が細長く硬質なミカドなど、品種によって色や形が異なる。
【クロトン】
クロトンはカラフルな葉が美しい観葉植物だ。室内に置くだけでアクセントになり、アジアン系のインテリアとの相性がよい。変葉木とも呼ばれており、葉の色や形、模様は品種によって大きく異なる。耐陰性が弱いため、室内で育てる際には十分に日光を当てる必要があるだろう。

小型

【ハートカズラ】
ハートの形をした葉が特徴のツル性植物で、ラブチェーンとも呼ばれている。濃い緑色をしており、灰白色の葉脈は模様のようだ。日光を好むがある程度の耐陰性があるため、室内の半日陰で育てられるだろう。環境があえば、赤紫色をした棒状のユニークな花を咲かせる。
【エケベリア】
花のような形をした肉厚の葉が特徴の多肉植物だ。春から夏にかけて、鮮やかな色をした小さな花を楽しめるのが魅力。バリエーションが豊かで、品種によって形や色が異なる。大きな白い葉が魅力のカンテや、黒い葉と赤い花が特徴のアフィニスなどから、好みのエケベリアを見つけてほしい。
【モンステラ・アダンソニー】
ハートの形をした大きな葉に、左右非対称の切れ込みが入っている。インパクトのあるエキゾチックな見た目は、インテリア性が高い。基本的に寒さには弱いが、耐陰性があり乾燥にも強いため初心者にもおすすめだ。大きく育つ品種もあるが、小型品種を選べばテーブルや棚の上で手軽に育てられる。

2. 室内で育てる観葉植物の選び方

観葉植物
室内に適した観葉植物の選び方を紹介しよう。3つのポイントをチェックして、ご自宅にピッタリの観葉植物を選んでほしい。

室内環境に合う品種かどうか

置きたい場所に適した観葉植物を選ぶことが大事だ。日が当たらない部屋に置くなら耐陰性が高い品種を、窓辺に置くなら日光を好む品種がよい。ツル性植物を高い位置から吊るすと水やりがしにくいので、乾燥に強い観葉植物がおすすめだ。

サイズはどうか

置きたいスペースにあった観葉植物を見つけよう。十分なスペースがあって床置きする場合は、中型や大型を選ぶと存在感がでるだろう。デスクや棚の上に置くならコンパクトな小型の品種がおすすめだ。
なお、大型の観葉植物は天井まで伸びることもある。置いたあとの生長を想定したうえで選んでほしい。

水やりなどお手入れのしやすさはどうか

初心者ならお手入れのしやすい観葉植物がおすすめだ。乾燥に強い品種なら、頻繁に水やりをしなくても元気に育つ。耐陰性がある観葉植物は置く場所を選ばず、頻繁に日に当てる必要がないため手入れが楽だ。病気や害虫がつくと枯れることがあるので、病害虫に強い観葉植物を選ぶのもよいだろう。

3. 初心者必見!室内で上手に観葉植物を育てるためのポイント

観葉植物
初めて室内で観葉植物を育てる際に、知っておきたいポイントをまとめた。日当たりや水やり、肥料、害虫対策を紹介する。

日当たり

観葉植物の生長には日光が必要だ。室内なら窓辺など日当たりがよい場所に置くとよい。暗い室内に置く場合は、定期的に移動させて日光を当てよう。ただし、夏の直射日光を当てると葉焼けする恐れがあるので、レースカーテンで遮るなどの対策をしてほしい。

水やり

土の表面が乾いてから水やりをするのが基本だ。冬の休眠期は水をあまり吸収しないため、土が乾いてから2~4日経ってから水やりするとよい。水のやりすぎは根腐れの原因になるので、品種ごとに適した水やりの頻度をチェックしておこう。

肥料

観葉植物の成長期である5~9月頃に化成肥料を与える。ただし、品種によって適した肥料や時期は異なるので、事前に確認しておくことが大事だ。

虫がわかないようにするには?

腐葉土や有機肥料は、コバエが好むのでなるべく使用は避けよう。赤玉土や砂利を土の表面に敷くのがおすすめだ。受け皿にたまった水からコバエが発生するケースもあるので、水やり後はすぐに捨てよう。
観葉植物につく害虫は湿気を好むものが多いため、室内の風通しがよい場所で管理する。定期的に剪定して風通しをよくするとよい。葉水をする、枯れ葉はすぐに取り除くといった対策も効果的だ。

結論

室内で観葉植物を育てるなら選び方が大事だ。インテリア性はもちろん、育てやすさも重要になる。室内環境にあう品種か、サイズはどうかなど、選ぶ際のポイントをチェックしておこう。室内向けの観葉植物やお手入れ方法も紹介したので、あわせて参考にしてほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年11月26日

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