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ピアス

ピアスの開け方とは?初心者でも痛くない方法や注意点を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月 9日

ファッションのアクセントとして活躍するピアス。イヤリングやイヤーカフに比べて落ちにくく、安定して着用できるのもメリットだ。しかしピアスの穴を開けようと思っても、自分でうまく開けられるのか、どれくらい痛いのかと身構えてしまう方も多いのではないだろうか。この記事ではピアスの開け方や、自宅以外でピアスを開けられる場所を紹介する。痛みを感じにくい方法も解説するので参考にしてほしい。

  

1. ピアスはどこで開ける?

医師
ピアスを開けられる場所は主に2つある。ここでは、それぞれの場所で開けるメリット・デメリットと、開け方の特徴を紹介しよう。

病院

安全面が心配な方は、病院でピアスを開けるのがおすすめだ。皮膚科・耳鼻咽喉科・形成外科・美容外科などでは、免許を持った医療スタッフが穴を開けてくれるため、安全面や衛生面で安心しやすい。また、術後にトラブルがあった場合にアフターケアが受けられるのも利点だ。ほかにも痛みが心配な場合に麻酔をしてもらえたり、金属アレルギーの検査ができたりする場合もある。
ただし病院でピアスを開けると、両耳で5千円~1万円ほどの料金がかかる。なおピアスを開けるのは自由診療となるため、保険は適用されない。

自宅

コストを抑えたい方には、自宅でピアスを開ける方法が向いている。施術を予約する必要がないので、自分の好きなタイミングで開けられるのが便利だ。ただし開ける位置を失敗することもあり、ケアを怠ると化膿や炎症などのトラブルになるおそれも念頭に置いておきたい。

2. 自宅でのピアスの開け方

耳
ここからは、自宅でのピアスの開け方を2種類解説する。ピアッサーを使った開け方とニードルでの開け方があるので、求める仕上がりや使い勝手に応じて検討してみよう。

ピアッサーで開ける

ピアッサーとは、ピアスの穴を開けるための専用の道具を指す。バネの反動によって一気に穴を開けるため、痛みを感じる時間が短いのが利点だ。ホチキスを扱うようなイメージで開けられるので、初心者でも使いやすいだろう。またファーストピアスがセットになったものが多く、別途購入する必要がないのでコスパがよい。

ニードルで開ける

穴の仕上がりをキレイにしたい方にはニードルがおすすめだ。ピアッサーでは穴が潰れたような形状になりやすく、穴が安定するまでに時間がかかる。その点ニードルは針が鋭いので、見映えのよい穴を開けやすい。ただし自力でニードルを突き刺す必要があり、手順がやや難しいため中級者以上の方に向いている。

安全ピンで開けるのは危険

ピアスを開ける際に安全ピンを使う方もいるようだが、失敗しやすく痛みが大きいのでやめたほうがよい。安全ピンはピアスを開ける専用の道具ではないので、耳たぶに針が貫通しにくい。また減菌されておらず不衛生で、穴が化膿することもあるため危険だ。

3. 痛くないピアスの開け方のコツ

保冷剤
ピアスの開け方でもっとも心配なのは痛みだろう。できるだけ痛みを感じない開け方のコツを紹介するので、不安な方は参考にしてほしい。

まずは耳たぶを冷やす

痛みを減らす開け方としては、事前に耳たぶを冷やすのが効果的だ。耳を冷やすことで痛みを感じにくくなり、穴を開ける際の恐怖心を減らせる。耳たぶに保冷剤や氷を当て、感覚が少なくなってきたらピアスを開けよう。ただし刺した瞬間の痛みは軽減できるものの、感覚が戻ってくるとジンジンとした痛みが出てきやすい。

開け方の手順

ピアッサーの場合
  • まずは手を洗い、ピアスを開ける部分を石けんで洗ってから消毒する。あわせてファーストピアスも消毒しておこう。
  • ピアスを開ける位置がわかりやすいよう、無菌ペンで印をつける。
  • ピアッサーを耳たぶに当てる。ファーストピアスの先端が印に重なるよう位置を調整し、ピアッサーがまっすぐになっているか確認することが肝心だ。
  • ピアッサーのボタンを勢いよく押す。途中で止めると穴がうまく開かないこともあるので、躊躇せず一気に押そう。
ニードルの場合
  • まずは手を洗い、ピアスを開ける部分を石けんで洗ってから消毒する。あわせてファーストピアスも消毒しておこう。
  • ピアスを開ける位置がわかりやすいよう、無菌ペンで印をつける。
  • 滑りをよくするため、ニードルの先端に軟膏を塗る。耳たぶの裏には消しゴムなどをセットし、貫通したニードルが顔に刺さらないようにしておこう。
  • ニードルを耳たぶに当てる。まっすぐになっているか確認したら、一気に耳たぶに突き刺そう。
  • 開いた穴にファーストピアスを入れれば完了だ。

4. ピアスを開けた後の注意点

コットン
ピアスの開け方で重要なのはアフターケアだ。開けた直後の穴はデリケートで、雑菌が触れると化膿や炎症につながることもある。以下の注意点を押さえ、穴を清潔に保とう。

1日1回は消毒する

穴を開けた後に菌が繁殖しないようにするため、1日1回を目安に穴を消毒したい。ただし1日に何度も消毒すると穴が安定しにくくなるので、やりすぎは避けよう。

入浴する際はしっかりすすぐ

ピアスを開けても通常通り入浴できるが、頭を洗った後は耳をしっかりすすぐことが大切だ。穴にシャンプーやリンスが残ると、化膿につながる場合もあるので注意しよう。

ピアス周辺を触らない

穴を開けた直後は耳に違和感があるかもしれないが、ピアス周辺を触るのは極力避けたい。指についた菌が付着し、化膿するリスクも考えられるためだ。

体液はこまめに拭き取る

ピアスを開けた後は、穴から体液が出てくることもある。放置すると菌が繁殖するおそれもあるので、体液は清潔なコットンなどでこまめに拭き取ろう。

結論

ピアスの開け方が不安な場合は病院か、医療行為ができるスタッフがいるピアススタジオを利用しよう。コストを抑えて気軽に開けたいなら自宅でもできる。初心者はピアッサー、仕上がりにこだわる場合はニードルを選び、衛生面に注意しながら開けよう。トラブルを避けるためにはアフターケアも大切だ。
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  • 更新日:

    2022年11月 9日

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