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一人暮らしするメリットとデメリットは?費用はどれくらい必要?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月28日

自由で気楽な一人暮らしに憧れるけれど、家事が面倒な人や費用面が心配で迷っている人もいるだろう。そこでこの記事では、大学生や社会人が一人暮らしするメリットとデメリットを紹介する。一人暮らしでかかる費用の相場も解説するので、判断材料にしてほしい。

  

1. 大学生が一人暮らしするメリット

料理
大学生の場合、大学が実家から通える距離にあれば一人暮らしする必要はないが、一人暮らししている友人を見ているとうらやましくなる場合もあるだろう。まずは大学生が一人暮らしするメリットから紹介する。

自由なスタイルで生活できる

一人暮らしすると、起床や就寝時間を自由に決められるのがメリットだ。家族と一緒に暮らしている場合、朝寝坊していると小言を言われたり、朝食や入浴の時間を合わせようと気を使ったりすることも。その点1人だと誰からも干渉されず、自由なスタイルで生活できる。

家事ができるようになる

一人暮らしでは家事を家族に頼れないので、自然と料理や掃除などのスキルが手に入る。家事のノウハウが身につくことで、自立した大人への一歩を踏み出せるだろう。

自由の中にも責任感が必要になる

一人暮らしでは自由が得られる分、責任感も必要になる。たとえば1人でお金や時間を管理しなくてはならず、計画的に行動することが求められる。そのため一人暮らしすると、自己管理の意識が芽生えて責任感が身につきやすい。

2. 大学生が一人暮らしするデメリット

悩む人
上で紹介したように大学生が一人暮らしするメリットはさまざまだが、もちろんデメリットもある。よいところばかりに目を向けず、マイナス面も押さえておきたい。

1人の時間が寂しい

これまで家族と一緒にワイワイ暮らしてきた分、一人暮らしすることで寂しく感じることもある。静かな部屋に1人で過ごしていると孤独に感じやすいほか、とくに体調が悪いときは家族のありがたみを実感することも。

大学生のたまり場にされる

大学生が一人暮らししている家は、大学の友人たちのたまり場にされがちだ。友人が頻繁に遊びに来たり長時間滞在したりすると、片付けの手間や水道光熱費がかさむケースもある。

家事が面倒になる

一人暮らしではすべてのことを自分1人でやらなくてはいけない。たとえ料理・洗濯・掃除などが苦手でも、生活のためには自力でする必要がある。そのため毎日の家事が面倒になりやすく、ストレスがたまってしまうことも。

3. 社会人が一人暮らしするメリット

カップル
次からは社会人が一人暮らしするメリットを見ていこう。

自分好みの空間を演出できる

一人暮らしの部屋は自分1人の空間といえる。そのため自分好みのインテリアをそろえ、お気に入りの空間に演出できるのがメリットだ。

金銭管理能力が高くなる

一人暮らしでは家賃・水道光熱費・食費などを自分で払う必要がある。買い出しも自分ですることで、いろいろなものの価格相場に詳しくなれるだろう。自然とやりくりがうまくなり、金銭管理能力が高くなる。

通勤が楽になる

実家と職場が遠いと通勤が大変だが、一人暮らしなら好きな場所に物件を借りられるので、出社が楽になる。通勤時間を減らしたい人や、早起きや満員電車が苦手な人は、職場の近くで一人暮らしするのが便利だ。

自立した大人だと印象付けられる

1人で家事をしてきちんと自己管理することで、自立心を養える。そのため一人暮らしすることで、まわりから自立した大人だと思ってもらいやすくなるだろう。

恋人を招きやすい

実家暮らしやルームシェアでは家に恋人を招きにくい。その点一人暮らしならまわりに気を使わず、恋人を気兼ねなく呼ぶことができる。おうちデートが好きな人にはおすすめだ。

4. 社会人が一人暮らしするデメリット

体温計
社会人が一人暮らしするうえでは注意したいデメリットも多くある。仕事をしていると実家で家族と暮らすほうが何かと便利な点もあるので、一人暮らしを後悔しないためにも事前によく考えよう。

生活費がかかる

一人暮らしでは、家賃・水道光熱費・食費などの生活費を自分で払わなければならない。支出が多くなる分、実家暮らしよりも貯金しにくいのがデメリットだ。たくさん貯金したい場合は実家暮らしが合っている。

生活のリズムが乱れやすい

生活スタイルを自分で自由に決められることは、裏を返すと生活リズムの乱れにつながりやすい。食事のバランスが偏ったり睡眠時間が減ったりすると、心身の健康を損なうこともあるので気をつけよう。

病気やケガをすると苦労する

一人暮らしで病気やケガをすると、看病してくれる人がいなくて苦労する場合も。日々やらなくてはいけない家事を誰にも代わってもらえないうえ、病院にも自力で行かないといけない。

防犯対策が必要になる

一人暮らしの家は空き巣などに狙われやすく、実家で暮らしていたとき以上に防犯対策が必要になる。戸締まりをしっかりするのはもちろん、心配な場合はオートロックや防犯カメラなどの設備が整った物件に住むとよい。とくに女性で一人暮らしする人はよく注意しよう。

契約手続きや引っ越しに時間がかかる

引っ越す際は契約手続きや荷作りなどに時間がかかる。そのため一人暮らししようと思っても、日々忙しい人にはなかなかハードルが高い場合もあるだろう。

5. 一人暮らしと実家暮らしのどっちが向いている?

部屋
メリットやデメリットを比較して、「自分には一人暮らしと実家暮らしのどっちが向いている?」と思った人も多いのではないか。以下では一人暮らしに向いている人と向いていない人の特徴を挙げるので、参考にしてほしい。

一人暮らしに向いている人

  • 通勤や通学時間を短くしたい人
  • 自分のペースで自由に生活したい人
  • 経済面で問題がない人
  • 家事などの生活スキルを身につけたい人

実家暮らしに向いている人

  • 職場や大学が実家から近い人
  • しっかり貯金したい人
  • 1人だと寂しい人
  • 家事やお金の管理が苦手な人

6. 一人暮らしを始める際に必要な費用

電卓
いざ一人暮らしを始めようと思っても、経済的に厳しければ実現できない可能性もある。ここでは一人暮らしを始める際に必要な費用を紹介するので、自分に十分な収入や貯蓄があるかチェックするとよい。

家賃の相場

家賃相場は地域によって大きく異なるが、東京都内ならワンルームで5~10万円、地方で3~6万円ほどを目安にしよう。賃貸物件は家賃のほかにも共益費が毎月発生するので、総額でいくらになるか押さえておきたい。

必要になる初期費用

一人暮らしで必要になる初期費用は、家賃5万円の場合60~80万円ほどが目安となる。初期費用には家賃2ヶ月分のほか、敷金や礼金などがかかるのが一般的だ。それ以外にも引っ越し代がかかったり、家具・家電や新生活に必要なアイテムを買いそろえたりする必要もある。

結論

一人暮らしには数多くのメリットがあるが、コストなどのデメリットも見逃せない。一人暮らしが自由で楽しいと感じる人もいる一方、家事がつらい、寂しい、お金がたまらないという理由で後悔する人もいるため、自分に向いているかよく考えてみよう。
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  • 更新日:

    2022年11月28日

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