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ゆうパケットプラスは再利用が可能 | 専用箱の活用法を紹介

投稿者:ライター 菅原京子 (すがはらきょうこ)

鉛筆アイコン 2022年11月24日

「ゆうパケットプラス」という発送サービスを聞いたことはあるだろうか。ゆうパケットプラスには専用箱が必要であり、その専用箱は再利用が可能だ。この記事では、ゆうパケットプラスとはどんな発送サービスなのか説明し、ゆうパケットプラス専用箱の再利用できる条件やゆうパックとして使う場合のポイントを紹介していく。

  

1. ゆうパケットプラスとは?

梱包
まずは、ゆうパケットプラスの再利用について解説する前に、ゆうパケットプラスとはどのようなサービスなのか説明していこう。

ゆうパケットプラスのサービス内容

ゆうパケットプラスとは、フリマアプリ「メルカリ」と「ラクマ」で利用できる、郵便局が行う発送サービスだ。メルカリは「ゆうゆうメルカリ便」、ラクマは日本郵便の「かんたんラクマパック」の配送方法を出品者が選択することで利用できる。全国の郵便局やローソンで、送り状を印刷すると商品を簡単に発送できる便利なサービスだ。匿名配送に対応しているので、出品者と購入者双方のプライバシーを守ることができる。

ゆうパケットプラス専用箱の概要

ゆうパケットプラスを利用するには、郵便局やローソンで専用の箱を購入する必要がある。専用箱に入れば荷物をパンパンに詰めてもいいわけではなく、サイズは長さ24cm、幅17cm、深さ7cm以内、重さは2kg以下という決まりがある。専用箱の販売価格は税込65円であり、フリマアプリで出品をたびたびする方にとってゆうパケットプラス専用箱が再利用できるのは、梱包材の費用が浮くのでありがたいだろう。では、すべてのゆうパケットプラス専用箱が再利用できるのか次の章で解説していこう。

2. ゆうパケットプラス専用箱は再利用が可能

いいね
ゆうパケットプラスの専用箱は、一定の条件を満たせば再利用することが可能だ。どんなものが再利用できるのか見ていこう。

ゆうパケットプラスとして再利用できる条件

ゆうパケットプラスとして再利用できる条件は2つある。すべてのロゴや文字が消えている場合は再利用ができない。2つ目は専用箱を変形したり加工したりしていないことだ。荷物が入らないからと勝手に専用箱の形を変えると取り扱ってもらえないので気をつけよう。

ゆうパックとして再利用できる条件

ゆうパケットプラスとしての配送方法は「メルカリ」と「ラクマ」でしか使えないが、個人的に荷物を送りたいとき、ゆうパケットプラスの専用箱のサイズがちょうどいい場合もある。その場合、通常の郵便局の配送サービスであるゆうパック60サイズの梱包材として再利用が可能だ。ゆうパック60サイズとは、荷物の大きさの縦・横・高さの合計が60cm以下のものを指す。ゆうパケットプラスの箱はこの合計が60cm以下になるため、ゆうパックの60サイズの箱として使えるのだ。また、ゆうパックは重さ25kgまで対応しているため、重いものを送るときにもぴったりだ。

3. ゆうパケットプラス専用箱をゆうパックで再利用する方法

ガムテープ
ゆうパックを送るときの箱としてゆうパケットプラス専用箱を再利用するには、配送する前にゆうパケットプラスの文字を抹消するか、ガムテープで隠すようにしよう。これは、ゆうパックとして専用箱を再利用したと気づかず、ゆうパケットプラスと間違えられてしまうのを防ぐためだ。
専用箱を再利用する際に気をつけてほしいのが、ゆうパケットプラスとゆうパックは別物であるということだ。ゆうパケットプラスの専用箱を使ってゆうパックで送ったとしても、費用が抑えられるわけではない。ゆうパケットプラスの送料は、メルカリとラクマがそれぞれ400円前後の一定金額を設定している。一方でゆうパックの場合、ゆうパケットプラスの専用箱を利用すると60サイズになり、発送先によって送料は異なるものの最低でも810円はかかる。送料が高くなる分、送れるものの重さはゆうパケットプラスが2kg以内なのに対して、ゆうパックは25kgまでとなる。受け渡し方法も異なり、ゆうパケットプラスは郵便受けへの投函であるが、ゆうパックは対面での受け渡しとなる。ゆうパケットプラス専用箱をゆうパックとして利用するのであれば、取り扱いの違いを把握しておこう。

結論

ゆうパケットプラスは、一定の条件を満たせば再利用が可能だ。フリマアプリでの出品をよくする方にとっては、毎回専用箱を買っていたら大きな金額をかけることになるため、再利用できるのは助かるだろう。出品するときは、受け取る方が再利用することを前提に、丁寧な梱包を心がけよう。
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  • 更新日:

    2022年11月24日

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