目次
1. バスタオルは処分せずに再利用がおすすめ

バスタオルは吸水性がよく洗いやすいため、使い古したものでも処分せずに再利用するのがおすすめだ。アイデア次第では、縫わないでバスタオルをさまざまな形に変えて再利用もできる。バスタオルを縫わないで再利用できるのは、裁縫が苦手な人や忙しい人にとっては嬉しいポイントだろう。次の章から、縫わないバスタオルの再利用方法をいくつか紹介していくのでぜひ参考にしてほしい。
2. バスタオルを縫わない再利用法 | 裁断不要

まずは、バスタオルを縫わない再利用方法について紹介する。
玄関に常備しておく
バスタオルを玄関に数枚常備しておくと、縫わない便利な玄関マットとして再利用できるほか、雨の日に濡れてしまった足や鞄を拭くことができる。子どもが外から帰ってきて泥だらけになっていても、バスタオルをサッと取り出せば汚れを落とすことができるのだ。
家具の脚の下に敷く
バスタオルの縫わない再利用方法としておすすめなのが、バスタオルを家具の脚の下に敷く方法だ。なぜなら、床を傷つけることなく家具をスムーズに動かせるようになるためだ。ソファーやテーブルなど、重い家具を動かすときに便利に使える。頻繁に家具の配置換えをする人や引っ越し予定のある人は、バスタオルを家具の近くに常備しておくとよいだろう。
キッチンの床に敷く
揚げ物をするときに床にバスタオルを敷いておくと、油がはねても床を汚してしまう心配がない。ただしバスタオルは滑りやすいため、キッチンマットとして常時敷いておくのは危険だ。使用したらすぐに片付けるようにしよう。
新聞紙の代わりに生ゴミを包む
水分の多い生ごみは、新聞紙に包んでから捨てると水分を吸収してくれるため水漏れを防げる。新聞紙がない場合は、使い古したバスタオルで生ごみを包めば新聞紙と同じ役割をしてくれる。
ストレッチ用ポールを作る
バスタオルの再利用方法として、ストレッチ用ポールにするのもおすすめだ。バスタオルを3枚重ねてきつく巻き、上下をヘアゴムでとめたら完成する。ストレッチ用ポールは、市販で買えば数千円するが、バスタオルとヘアゴムがあれば無料で作ることができる。
バスマットの代わりにする
バスタオルをバスマットとして再利用するのもよい。吸水性がよいため、足の水分をしっかり拭き取ってくれるうえ、洗いやすく清潔さも保てる。
枕カバーにする
バスタオルを枕カバーとして枕の上に敷けば、汗の汚れやにおいがついてもすぐに洗うことができて便利だ。枕自体に汚れやにおいがついてしまうのを防げるため、枕はいつも清潔な状態を保てる。
ペット用マットにする
バスタオルを折りたたんでペット用のマットにするのもよい。ほどよい厚みが出て、ペットの寝床やくつろぐ場所としてぴったりだ。
クッション材として使う
バスタオルはクッション材にもなる。座布団サイズのクッションを作るのであれば、バスタオルを5~8枚用意しよう。まずはバスタオルを端からくるくると巻いたものを、何本も作ってほしい。クッションカバーに丸めたバスタオルをつめたら完成だ。
3. バスタオルを縫わない再利用法 | 裁断必要

次に、裁断は必要だが、縫わないバスタオルの再利用方法を紹介していく。
フローリングワイパーのカバーにする
バスタオルをフローリングワイパーのヘッドよりも大きいサイズにカットすると、フローリングワイパーのカバーとして再利用できる。バスタオルの繊維が埃や髪の毛を絡め取って床をキレイにしてくれる、縫わないバスタオルのおすすめの再利用方法だ。
掃除用具として使う
縫わないでバスタオルを再利用する方法として、適当な大きさに切って掃除用具として使うのもおすすめだ。使い捨てできるウエスとして使えば、雑巾のように縫いつける必要もない。使い古したバスタオルをすぐにウエス用に裁断しておけば、サッと使えて便利だ。
結論
使い古したバスタオルでも、まだまだ使い道はある。裁縫道具がなくても、裁縫ができなくても、縫わないでそのまま使用したり、ただ切ったりするだけでさまざまな活用ができるのだ。ぜひ、捨てる前にもう一度違う形で再利用をしてから処分するようにしよう。