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ストッキング

ストッキングの再利用方法 | ホコリが簡単に取れる掃除道具に活用

投稿者:ライター 江南香澄 (えなみかすみ)

鉛筆アイコン 2022年11月 5日

ストッキングは消耗品だ。着用しているうちに伝線したり穴が開いたりすると、捨てることになるだろう。しかし、すぐに捨ててしまうのはもったいない。もう着用しないストッキングは別の用途に再利用できる。ここでは、ストッキングを主に掃除用具として再利用する方法をご紹介する。

  

1. ストッキングの再利用方法 | 拭き掃除

蛇口
ストッキングは雑巾として再利用できる。拭くだけで身近なものを簡単にキレイにすることができるのだ。

蛇口を磨く

蛇口についている水垢汚れは硬いスポンジでごしごし磨きたくなるが、傷がついてしまうのでやめたほうがよい。ストッキングはナイロン素材でやわらかく繊維が細かいため、デリケートな場所でも安心して使える。
掃除の方法は、まず100均などにも売られているクエン酸水を汚れが気になる場所へ吹きかける。そして、ストッキングを折りたたんだり丸めたりして磨くだけでキレイになる。

割り箸に巻き付けて細かい場所を拭く

割り箸に巻き付ければ、簡単にお掃除棒が作れる。ストッキングを割り箸の長さにカットして、割り箸に巻き付けていくだけでお掃除棒ができあがる。このとき、ストッキングがずれてしまわないよう、割り箸に挟んで行うとよい。
この再利用方法で細かい場所まで簡単に掃除できる。ストッキングを少し濡らして窓のサッシをなぞるようにこすると簡単にホコリをキャッチしてくれる。また、テレビ裏のホコリ取りにも便利だ。

フローリングを拭く

フローリングのホコリやベタつきもストッキングで落とすことができる。ストッキングを手に被せて拭くだけでよい。広い範囲を掃除したいときは、クイックルワイパーなどに被せて使う再利用方法だと楽に掃除できるのでおすすめだ。

2. ストッキングの再利用方法 | ホコリ取り

ハンガー
ストッキングは静電気が起こりやすく、ホコリ取りに最適だ。ここからは、ストッキングを再利用したホコリ取りの方法をご紹介する。

指に被せて隙間を掃除する

まずおすすめするのは、ストッキングを小さく切り指に被せる掃除方法だ。テレビボードやゲーム機器などの細かい部分を拭く。すると簡単にホコリが取れる。

ハンガーに被せて手の届かない場所を掃除する

次におすすめするのは、ハンガーと組み合わせて使う再利用方法である。ハンガーに被せて使うことで、ストッキングが薄く伸び、狭いところのホコリ取りに最適だ。やり方は、ストッキングを片足だけ切り離し、ハンガーをストッキングの中に入れ伸ばすだけ。そして、冷蔵庫やベッドの下の狭い隙間に差し込んで掃除をする。普段なかなか掃除ができない狭い隙間には、ホコリが溜まりやすい。この方法でこまめに掃除をしておくのがよいだろう。

ハタキ棒にする

ストッキングはハタキ棒としても再利用できる。作り方は、ストッキングを縦に細く切ったものを数本用意する。割り箸などに輪ゴムで縛り付ければ完成だ。静電気でホコリなどの汚れを絡めとってくれるため、さっと掃いただけでもキレイになる。高いところだけではなく、隙間掃除にも活躍する。

3. ストッキングの再利用方法 | ゴミ集め

排水口
ストッキングを使えば、簡単にゴミを集めることができる。ここではストッキングを再利用してゴミを集める方法をご紹介しよう。

排水口に被せる

100均などに排水口用のネットが売られているが、使わなくなったストッキングを再利用して使うと経済的だ。使い方は、適切な長さに切ったストッキングを排水口のゴミ受けに被せ、ゴミが溜まったらストッキングを外し、そのまま捨てるだけ。簡単にできる再利用方法なのでおすすめだ。

湯船のゴミをすくい取る

目が細かいストッキングは、浴槽に浮かんでいる髪の毛や細かいゴミをすくい取るのに最適だ。ハンガーにストッキングを被せてお湯をすくうと、ゴミがどんどん取れていく。

掃除機のヘッドに被せる

ストッキングを掃除機のヘッドに被せる方法もある。このようにすることで、玄関の土埃などを掃除機内に入れることなく掃除できる。電源を切るとゴミが落ちてきてしまうため、ビニール袋などを用意し、その中で電源を切るとよい。

4. ストッキングの再利用方法 | その他

靴
ストッキングは掃除以外にも再利用できる。

紐の代わりにする

クローゼットの中などの普段人に見られないような場所であれば、ストッキングを紐の代わりとして使うのもおすすめだ。ぐちゃぐちゃになりがちな電化製品のコードや雑誌、新聞紙を束ねておくのに活用できる。ストッキングは強度が高く、伸縮性に優れているため、しっかり縛れ緩んでしまうことがない。

長靴やブーツの保管に活用する

ストッキングのウエストから股の部分までを再利用し、ブーツや長靴を収納しておくこともできる。靴をストッキングの足を通す部分に1足ずつ入れると、ピタッとくっついて揃い、靴が倒れたり折れたりすることがない。また、ストッキングの足を入れる部分に新聞紙などを詰めると、簡単にブーツキーパーができる。ストッキングを再利用して大切な靴をキレイに保管しておけるのだ。

靴磨きにする

ストッキングは靴磨きにも使える。ストッキングのナイロン素材はきめ細かい繊維でワックスを塗りこみやすく、簡単に靴に艶を出してくれる。テニスボールくらいの大きさに丸めて磨くだけで簡単にできるので、ぜひ試してみてほしい。

結論

ストッキングは掃除をはじめ、紐として使ったり靴の収納に活用したりと、さまざまなことに再利用できる。伝線してしまってもう履かないストッキングがあれば、今回紹介した再利用方法を試してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年11月 5日

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