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結婚式場

結婚式の服装マナーとは?ゲストの着こなし方を男性・女性別に解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年11月20日

結婚式に招かれたとき、どのような服装をしたらいいのか迷う方も多いだろう。結婚式は冠婚葬祭のひとつなので、服装も守るべきマナーがある。華やかな中にもマナーポイントを押さえた服装で出席するのが望ましい。ここでは、男性、女性それぞれの結婚式の服装マナーを紹介しよう。

  

1. 結婚式の服装を選ぶ際のポイント

ドレス
結婚式に着ていく服装を選ぶときには、いくつかのポイントがある。

結婚式の格式

結婚式に着ていく服装を選ぶとき、判断材料のひとつとして結婚式の格式がある。結婚式のどのシチュエーションに出席するのかでドレスコードが変わってくるからだ。
挙式から出席する場合は、できるだけフォーマルな服装を、二次会から出席する場合には、ある程度は由度の高い服装でもOKだ。TPOを考えた服装で出席しよう。

結婚式が行われる時間帯

結婚式が行われる時間帯も服装マナーに関わってくる。結婚式のドレスコードは「18時」以前か以降かで分かれている。18時以前、つまり日中に行われる結婚式には、華やかな明るい服装がピッタリだ。18時以降、つまり夜に行われる結婚式にはきらびやかな中にもシックな服装がいいだろう。

2. 結婚式の服装マナー | 女性編

結婚式
お祝いの席に華を添えるのが、女性ゲストのファッションではないだろうか。服装のマナーポイントを押さえながらオシャレを楽しもう。

女性ゲストの服装のマナー

結婚式は、友人だけでなく親族も出席するセレモニーだ。基本的にはフォーマルウエアがマナーとなる。できるだけ肌の露出を抑えた、清楚で明るい色のドレスを選ぼう。ノースリーブのドレスは、ボレロやショールを羽織るようにするといい。
着物もフォーマルウエアとして好ましい。未婚であれば、成人式で着用した振袖もふさわしい服装だ。

女性ゲストのNGな服装例

花嫁の色といえば白。そのため、ゲストは花嫁とかぶらないように、白色の服は避けるのがマナーとされている。また、デコルテや肩が露出するような服装もマナー違反となる。結婚式には幅広い年代の方が出席するため、眉をひそめられるような服装はNGと心得ておこう。また、お祝いの席に「殺生」をイメージさせる毛皮や、ファー素材のドレスも結婚式にはふさわしくない。

女性ゲストの靴のマナー

結婚式のゲストとして出席する場合の靴は、つま先まで隠れるヒールのあるパンプスが基本となる。ミュールやオープントゥパンプスなどは、カジュアルなイメージなので避けたほうがいい。しかし、妊娠中のときなどはローヒールの靴でもOKだ。

女性ゲストのバッグのマナー

結婚式場に大きなバッグを持ち込むのはマナー違反だ。会場に入る前にクロークに預けておき、小ぶりなパーティーバッグにするのがマナーだ。バッグも服装のときと同様、ワニ革、ヘビ革、ファーといった素材はNG。スパンコールがちりばめられたキラキラ系も、場合によってはチープに見えてしまうかもしれない。全体のバランスを考えて選ぼう。

3. 結婚式におけるドレスの選び方

結婚式
結婚式にゲストとして出席するときのドレス選びは、年代にマッチしたものを選ぼう。

20代女性のドレスの選び方

20代の女性はオシャレにも敏感なお年頃なので、つい気合が入ってしまうだろう。しかし、結婚式の主役はあくまでも花嫁だ。花嫁よりも目立たないドレスを選ぶのがマナーといえる。

30代女性のドレスの選び方

30代の女性は、少し落ち着いた印象のドレスを選ぼう。シックな色合いでもアクセサリーでアクセントを付ければ、大人の華やかさが演出できる。セットアップのパンツスーツもおすすめだ。

40代女性のドレスの選び方

40代の女性は、エレガントさを強調したドレスを選ぼう。大人の女性らしさを演出するのにセットアップスタイルはおすすめだ。高級素材のドレスであれば、格式の高い結婚式でも品格をもって出席できるだろう。

50代女性のドレスの選び方

50代の女性は、品質が高く、素材にこだわったドレスを選ぼう。シャンタン素材やさりげない刺繍入りでやや厚みのあるドレスがおすすめだ。

4. 結婚式の服装マナー | 男性編

スーツ
男性ゲストの場合にも、女性と同じように服装のマナーがある。

男性ゲストの服装のマナー

男性ゲストの服装は、基本的にブラックスーツがマナーとなっている。一見、ビジネススーツのように見えるが、デザインが異なっている。シャツは無地の白を合わせるのが一般的だ。二次会などのカジュアルな会場なら、ダークスーツに薄いピンクやブルーのシャツを合わせてもいいだろう。

男性ゲストのNGな服装例

ストライプチェック柄のスーツは、フォーマルなパーティーには適さないので避けよう。また、夏場の結婚式であっても、半袖シャツはマナー違反。ボタンダウンもカジュアルな印象となるため避ける。

男性ゲストの靴のマナー

結婚式のマナーに合う男性ゲストの靴の色は、基本的に黒だ。ブーツなどはカジュアルに見えるので避けよう。また、靴下は無地の黒で、くるぶし丈は避けておくのが吉だ。

男性ゲストの小物のマナー

ネクタイは、シルク素材のシルバー系が一般的となっている。華やかさを演出するためにポケットチーフもおすすめだ。ネクタイピン、カフスなどもあればオシャレな印象になる。

結論

結婚式の服装は格式、時間帯を考えて選ぼう。女性ゲストの服装のマナーは、白色は避け、肌の露出も抑えたデザインを意識しよう。男性ゲストの服装は、基本的にブラックスーツがマナーとなっている。結婚式の服装のマナーポイントを押さえながら、自分らしい華やかなオシャレを楽しもう。
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  • 更新日:

    2022年11月20日

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