目次
- アカムシ
- 川虫
- シマミミズ(キヂ)
- ドバミミズ
- ヤナギムシ
- ブドウムシ
- サシ
- クロカワムシ
- イクラ
- 蚕(かいこ)のサナギ
- 練り餌
- 粉末餌
- 食パン
- うどん
- 魚肉ソーセージ
- スナイソメ(イソゴカイ)
- アオイソメ
- アカイソメ
- イワイソメ
- イシゴカイ
- マムシ
- ユムシ
- アジ
- ドジョウ
- チロリ(スナメ)
- オキアミ
- アミエビ(サシアミ)
- 魚やイカの切り身
- アサリ
- ササミ
- ラッキョウ
- ボケ(スナモグリ)
- キビナゴ
- ホタルイカ
- 練り餌
- 固形餌
- 粉末餌
- ワーム
1. 川釣りで使う餌の種類と釣れる魚

川釣りの餌は生き餌と死に餌、練り餌などに分類できる。餌の種類と釣れる魚をそれぞれ紹介しよう。
生き餌(活き餌)
【釣れる魚】
生きた川虫を使用する活き餌は、種類によって釣れる魚が異なる。たとえばアカムシなら、タナゴやマブナ、モツゴ、ヨシノボリ、オイカワなどが釣れる。シマミミズはマブナやモツゴ、ヤマメ、ウグイが、川虫ならオイカワやヤマメが釣れるだろう。
サシはワカサギやウグイ、オイカワ、クロカワムシならニジマスやオイカワ、ウグイ、ヤマメなど、釣れる魚の種類をチェックすることが大事だ。なお、中流から下流の川釣りでは、生き餌を使うと釣りやすいとされている。
死に餌
【釣れる魚】
死に餌なら、虫が苦手な方でも使いやすいだろう。イクラはニジマスやイワナ、ヤマメの釣り餌としておすすめだ。蚕のサナギは、コイやクロダイ(チヌ)を釣りたいときに使おう。
そのほか練り餌など
【釣れる魚】
練り餌は粉末に水を加えて作る釣り餌で、種類がとても多い。釣れる魚はヘラブナやオイカワ、タナゴ、モツゴ、フナ、コイ、ウグイなどだ。へブナ用やコイ用など専用の練り餌もある。また、食パンはコイ、マブナならうどん、ハゼなら魚肉ソーセージなど、身近な食品を餌として使うことも多い。
2. 海釣りで使う餌の種類と釣れる魚

海釣りで使う餌の種類をまとめた。生き餌と死に餌、配合餌に分けて釣れる魚を紹介する。
生き餌(活き餌)
【釣れる魚】
海釣りで使用する生き餌の種類は多く、釣れる魚はそれぞれ異なる。たとえばスナイソメならハゼやシロギス、カレイ、アジ、サヨリ、メジナが狙えるだろう。
アオイソメやアカイソメは万能の海釣り餌として知られており、アジやハゼ、カレイ、シロギス、カワハギ、スズキ、クロダイ、メバル、アイナメ、カサゴを釣るときにおすすめだ。アジは大型魚の餌で、青物やヒラメ、スズキ、アオリイカを釣ることができる。
死に餌
【釣れる魚】
オキアミは万能の海釣り餌で、アジやクロダイ、メジナ、メバル、サヨリ、マダイなどにおすすめだ。アミエビの中で大きなものを厳選したサシアミは、アジやサヨリ釣りの餌になる。魚やイカの切り身はマダイやカサゴ、タチウオ、ラッキョウはイイダコ、アサリはカワハギの釣り餌として使おう。
人工餌(配合餌)
【釣れる魚】
人工餌は加工されて作られた釣り餌で、形状や用途、釣れる魚はそれぞれ異なる。撒き餌や付け餌など使い方をチェックしておこう。アオイソメに似せたタイプなら、虫が苦手な方でも使いやすい。特徴や釣れる魚をチェックしたうえで、使用する人工餌を選ぶことが大事だ。
3. ルアー(疑似餌)釣りで釣れる魚は?

釣りを楽しむなら、ルアー(疑似餌)で釣れる魚もチェックしておきたい。川と海に分けて釣れる主な魚を紹介する。
川で釣れる主な魚
川のルアー釣りで釣れる主な魚は、ブラックバスやライギョ(雷魚)、ナマズ、トラウトなどだ。ただし、ルアーの種類によっても釣れる魚は異なる。フロッグならバス、ナマズ、ライギョが、スプーンならニジマスやヤマメ、アマゴが釣れるだろう。
海で釣れる主な魚
海釣りではアジやヒラメ、メバル、マゴチ、アイナメ、カサゴが釣れる。ブリやヒラマサ、カンパチなどの青物を釣ることも可能だ。ルアーの種類によって釣れる魚が異なり、バイブレーションならマゴチやヒラメが釣れる。メタルジグはマゴチやブリ、アジなどに、エギ・スッテはイカ釣りにおすすめだ。
4. 釣り餌は釣りたい魚によって使い分けることが大切

釣り餌には種類があり、釣れる魚はそれぞれ異なる。釣る場所や釣りたい魚によって、使い分けることが重要だ。生き餌や死に餌などの種類と釣れる魚を参考に、釣り餌を選んでほしい。
結論
使用する釣り餌は、釣りたい魚にあったものを選びたい。川釣りと海釣りで使用する餌は異なるため、それぞれの種類を確認しよう。活き餌や死に餌など分類別に釣れる魚をまとめたので、餌を選ぶときの参考にしてほしい。ルアーで釣れる魚もあわせてチェックしておこう。