目次
- 色落ちするもの
- アンティーク系のもの
- 革の素材が使用されているもの
- 機械入りのもの
- 接着剤が使用されているもの
- 大きいもの
- ポリエステル、ビーズ、パイプ以外の素材が入っているもの
1. ぬいぐるみは洗ったほうがいい?

そもそもぬいぐるみは洗った方がいいのだろうか?ここではその疑問を解消していこう。
ぬいぐるみは定期的に洗う必要がある
ぬいぐるみの汚れは見た目だけではわからないことが多いため、定期的に洗うことをおすすめしたい。ぬいぐるみは、置いておくだけでもホコリがたまっていくうえ、子どもがよく触るものには皮脂や汗、よだれがついていることもある。汚れやホコリを放置してしまうと、ダニやカビの発生の原因にもなり注意が必要だ。とくに子どもが使用するぬいぐるみは、こまめに洗うようにしよう。
ぬいぐるみを洗う適切な頻度
ぬいぐるみは型崩れしやすいため、洗う回数はなるべく少ないほうがいい。基本的には年に1回の頻度で洗えばいいのだが、子どもが使っているぬいぐるみはダニやカビが気になるため、年に2~3回を目安に洗おう。
2. ぬいぐるみが洗えるかどうかの見分け方

ぬいぐるみの洗い方には、迷ってしまう人も多いだろう。ここでは洗えるぬいぐるみ、洗えないぬいぐるみの特徴を紹介する。
洗えるぬいぐるみの特徴
衣服と同じようにぬいぐるみにも、正しい洗い方が書かれている洗濯表示がついている。まずは洗濯表示がついているか確認することが大切である。洗濯表示に従って、ぬいぐるみを正しい洗い方で洗うようにしよう。
洗えないぬいぐるみの特徴
洗濯表示がついていない場合、ぬいぐるみの素材を見て洗濯できるか否か自己判断しなければいけない。洗濯できないぬいぐるみのポイントを抑えておこう。
これらのぬいぐるみは洗濯することができないので注意してほしい。
3. ぬいぐるみの正しい洗い方

型崩れしやすいぬいぐるみは、正しい洗い方で洗うようにしよう。ここでは、洗濯機、手洗いでの洗い方をそれぞれ紹介する。
洗濯機での洗い方
ぬいぐるみの洗い方で最も簡単なのは、洗濯機で洗う方法だ。ぬいぐるみを洗濯ネットに入れ、規定量のオシャレ着用の中性洗剤で洗濯する。洗濯機のモードは、「通常」ではなく「手洗いモード」などの優しく洗う設定を使うようにしよう。
手洗いでの洗い方
型崩れが心配なぬいぐるみは、手で洗う洗い方がおすすめだ。洗面器に水と洗剤を入れたら、洗剤をよく溶かしてほしい。ぬいぐるみを洗剤液の中に入れ、浮いてくるぬいぐるみを沈めながら押すようにして手洗いしよう。落としにくい汚れには、洗濯用スポンジも併用するといい。
4. 水洗いできないぬいぐるみの洗い方

ここでは、洗濯機などで水洗いができないぬいぐるみの洗い方を紹介しよう。
拭き洗いする
水洗いができないぬいぐるみの洗い方でおすすめなのが、拭き洗いである。まずぬいぐるみをブラッシングし、ほこりを浮き上がらせたら中性洗剤を混ぜて作った洗浄液にタオルを浸し、よく絞ってぬいぐるみを拭こう。最後に水で洗ったキレイなタオルで、洗剤を拭きとるようにすればOKだ。
重曹を使う
こちらは少し驚くかもしれないぬいぐるみの洗い方だ。大きめの袋にぬいぐるみを入れ、ぬいぐるみ全体に均等に重曹がつくようにふりかける。約30分放置したあと、掃除機で重曹を吸い取り、水で濡らし固く絞ったタオルで水拭きしたら完了。重曹には皮脂汚れを落とし、においを消してくれる効果があるので、黄ばみやにおいが気になるときにおすすめの方法だ。
5. ぬいぐるみをふわふわにする干し方のコツ

ぬいぐるみを正しい洗い方で洗ったあとは、干し方も大切だ。ここでは、ぬいぐるみをふわふわに仕上げる干し方のコツを教えよう。
干す前に形を整えてブラッシングする
濡れて縮まった毛を整えるために、干す前にブラッシングをするのがおすすめだ。毛の流れに逆らってブラッシングするようにすると、よりぬいぐるみがふわふわになる。
風通しがよい日陰で平干しする
ぬいぐるみに直射日光を当てて干してしまうと、変色など、ぬいぐるみの傷みの原因になる。湿気のない風通しのよい日陰で、ぬいぐるみを平らに寝かせて平干しするようにしよう。
結論
ぬいぐるみの正しい洗い方を紹介した。ぬいぐるみは一見キレイに見えても、ホコリや皮脂、汗、よだれなどがついていて汚れていることが多い。子どもが使っているぬいぐるみは、とくに注意して定期的に清潔にするようにしよう。洗ったあとも、ぬいぐるみのふわふわとした触り心地は残したい。干し方のポイントも抑えて、お気に入りのぬいぐるみを清潔に、気持ちよく使えるようにしよう。