目次
- ご祝儀
- ふくさ
- 招待状
- 財布
- スマホ
- お直し用のメイク道具
- ハンカチ
- ティッシュ
- 予備のストッキング
- ご祝儀
- ふくさ
- 招待状
- 財布
- スマホ
- ハンカチ
- ティッシュ
- お直し用のヘアワックス
1. 結婚式における身だしなみのマナー

結婚式では服装のマナーを守らないと浮いてしまうばかりか、新郎新婦に対して失礼になる場合がある。結婚式にお呼ばれしたら、シーンに適した服・靴・ネクタイなどを身につけ、礼節をわきまえた服装を心がけよう。以下では服装・髪型・アクセサリーなどのNGマナーを、男女別に紹介する。
女性ゲスト
【服装・靴】
お祝いのシーンらしく、華やかながらも、品のあるきちんとした格好がふさわしい。基本的には首まわりが空きすぎず膝が隠れる丈のドレスを選ぼう。白のカラーは新婦とかぶってしまうので避けよう。靴は表革やシルク製などがおすすめ。ただし、ドレス・靴ともに殺生をイメージさせる動物の毛皮素材のものは避けるべきとされている。
【髪型】
格式のあるフォーマルな結婚式には、アップスタイルの髪型が向いている。髪を肩より上でまとめることで清潔感が出て、お祝いの場に合った華やかなスタイルになる。単に下ろしたままの髪型はカジュアルに見えるため、できれば避けたほうがよいだろう。
【アクセサリー・メイク・ネイル】
昼の結婚式にはパール、夜にはキラキラしたダイヤやスワロフスキーなどのアクセサリーを選ぼう。素材は、昼なら光物は避けてシルバーを、夜なら品のあるゴールドを選ぶとよいだろう。ティアラ・花冠などは新婦とかぶるためNGだ。
ネイルはシンプルなデザインにして、ラメやパールを入れるなら控えめにしよう。派手すぎるネイルや黒一色のネイルはマナー違反に当たる。メイクは清潔感があれば問題ないが、すっぴんは適さない。
男性ゲスト
【服装・靴】
男性は黒・ダークグレー・ネイビーなど濃いカラーのスーツを着用しよう。新郎とかぶることから、白やライトグレーなどのスーツはNGだ。ただしネクタイやベストまで黒だと弔事を思わせてしまうので、これらは別の色にするのがよいだろう。ネクタイはシルバー・ブルー・ピンクなどの明るいカラーにすると、華やかな印象がグッとアップしやすい。
【髪型・ヒゲ】
髪が短い男性は、ワックスなどの整髪料でスタイリングして整えよう。長髪なら束ねてすっきりさせるのが適している。ヒゲはそったほうが清潔感を与えやすいが、伸ばしている場合は無精ヒゲに見えないよう注意しつつ整えればOKだ。
【アクセサリー】
結婚式の場にファッションリング・ピアスは好ましくないと感じる人もいる。絶対にNGというわけではないが、格式高い結婚式の場合は避けるのが無難だ。
2. 結婚式に持っていくバッグのマナーと持ち物リスト

結婚式の準備で、意外と悩むのがバッグの選び方だ。結婚式には大きすぎるバッグやカジュアルデザインのものはふさわしくない。ここでは結婚式に持っていくバッグの男女別マナーと、バッグに入れる持ち物リストの例を紹介する。
女性ゲストのバッグ
女性ゲストには、上品で高級感のあるクラッチバッグやショルダーバッグが適している。ラメやスパンコールなどがついた、華やかなデザインのものもふさわしい。動物の毛皮やファーをあしらったバッグを持つのは、マナーとしてNGなので避けよう。
【女性ゲストの持ち物リスト】
男性ゲストのバッグ
男性ゲストは結婚式でクラッチバッグを使うとよい。色は黒やダークブラウンなどの濃いカラーが適している。なお、ビジネスバッグは仕事帰りのような印象を与えるため控えよう。トートバッグやリュックもカジュアルなので避けたいところだ。
【男性ゲストの持ち物リスト】
3. 結婚式におけるご祝儀のマナー
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結婚式では新郎新婦にご祝儀を渡すのがマナーだ。金額のほか、結婚式での渡し方にも細かいマナーがあるので覚えておこう。
金額と渡し方のマナー
ご祝儀にふさわしい金額は3万円程度が目安だ。新郎新婦の兄弟姉妹に当たる場合は、5~7万円と多めに出すのもよい。なお、2万円・4万円・6万円・8万円などの金額は避けよう。結婚式では2人の仲が割れないようにという意味で、偶数ではなく奇数の数字が好まれるためだ。
ご祝儀はご祝儀袋に入れて渡すのがふさわしい。ご祝儀袋はふくさで包んで持っていき、渡すときはその場でふくさから出して、両手で差し出すのがマナーだ。
【欠席する場合は?】
結婚式を欠席する場合も、お祝いの気持ちを込めてご祝儀を渡すとよい。その際の相場は1~2万円ほどだ。ご祝儀には結婚式でいただく料理や引き出物の金額も含まれている。そのため欠席する場合は、料理代や引き出物代を差し引いた額を渡すのが適している。
結論
結婚式での正しいマナーとNGマナーを頭に入れておくと、会場でスマートな立ち振る舞いができるだろう。とくに服装はいろいろな人から見られやすい部分なので、上品で清潔感のある身だしなみを心がけたい。紹介したポイントを押さえて、事前にしっかり準備しておこう。