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結婚式場

結婚式にふさわしくないNGな持ち物とは?服装マナーについても解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年12月22日

結婚式に招待されたときは、NGな持ち物について確認しておきたい。マナー違反を避けるためにも、基本的な知識を確認しておくことが大事だ。この記事では、結婚式にNGな持ち物を紹介する。必要な持ち物や服装マナーについても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 結婚式にふさわしくないNGな持ち物とは?

ブローチ
結婚式に持っていくのがNGな持ち物をまとめた。マナー違反にならないように、NGな理由をチェックしておこう。

大型のバッグやカジュアルなバッグ

結婚式では、トートバッグのような大型のバッグは避ける。最低限の持ち物が入るサイズを選ぶのがポイントだ。男性ならクラッチバッグ、女性ならハンドバッグがよいだろう。
持ち物が多くなりそうならできるだけクロークにあずけて、サブバッグを持って参加してほしい。男性はバッグを持っていなくてもマナー違反にならないが、ポケットに持ち物がスッキリと収まらないなら用意しておく。
また、ビニールや麻、ナイロン、コットンなどカジュアルな素材のバッグもNGだ。女性ならサテンやシルク、シフォン、レザーなどフォーマル素材のバッグを選ぶ。男性はレザー素材のバッグがよい。

目立ちすぎるヘアアクセサリー

結婚式では、花嫁を想起させるようなヘアアクセサリーはNGだ。花やクラウン、ティアラ、白い色をした飾りは避ける。大きくて派手なデザインや、キラキラと光るヘアアクセサリーも控えよう。
他にもカジュアルすぎるヘアアクセサリーは結婚式に適していない。布製のシュシュやプラスチック製のカチューシャ、アニマル柄はNGだ。光りすぎないゴールドやシルバーのバレッタや、ベロアやサテン素材の細いリボンなど、控えめで華があるヘアアクセサリーを選んでほしい。

男性のピアス

男性のピアスはNGではないが、一部の方には好まれない可能性がある。結婚式などフォーマルな場には、つけていかないほうがよいだろう。一方で友人同士の二次会などカジュアルなパーティーなら、問題ないケースが多い。

2. 結婚式に必要な持ち物とマナー

ご祝儀
結婚式に参加する際に必要な持ち物を一覧で紹介する。持ち物に関するマナーとあわせて確認しておくことが大事だ。

結婚式に必須の持ち物リスト

【ご祝儀と袱紗】
ご祝儀はお祝いに用意するお金で、袱紗(ふくさ)はご祝儀袋を包むために使用する。ご祝儀は新札を用意するのがマナーだ。金額は友人が3万、上司は3~5万、親族なら5~10万を目安にする。結婚式にふさわしいご祝儀袋に入れてほしい。
結婚式で使用する袱紗は、お祝い事に適したピンクや暖色系を選ぶ。藍色やグレー、緑はお悔やみ用なのでNG。紫はお祝いとお悔やみの両方に使用できるのでおすすめだ。

【招待状】
結婚式のゲストであることを示す持ち物だ。受付スタッフが知人でないケースもあるので、身分を証明するものとして持参してほしい。会場名や住所、スケジュールが記載されているため、事前に確認しておく。もしも遅れそうなときは、招待状に書かれた電話番号に連絡しよう。

【ハンカチやティッシュ】
涙や汗を拭くためにハンカチやティッシュを用意する。白や明るい色のものが適しており、材質は綿を選ぶとよい。女性ならレース付きや刺しゅう入りの上品なデザインがおすすめだ。フォーマルな場にふさわしいように、アイロンをかけておこう。なお、カジュアルなデザインや、タオル地のハンカチはNGだ。

【財布】
結婚式に持っていく財布は、コンパクトなタイプがよい。小型のバッグを使用するため、長財布ではその他の持ち物が入らないことがある。
女性は三つ折りやミニ財布がおすすめだ。男性ならスーツのポケットに収まる、薄い二つ折り財布がよいだろう。最低限の現金やカードだけ入れておくとスマートだ。

【カメラやスマートフォン】
カメラやスマートフォンは、写真を撮るために必要な持ち物だ。スマホだけでも十分だが、より高画質で写真を撮りたいならカメラを用意しておくとよい。
スマホは会場までの経路確認や連絡手段、連絡先の交換などにも役立つ。一方で挙式中は電源を切る、フラッシュは使わないなど、ルールを確認することが重要だ。スマホの充電が切れたときのために、充電器を用意しておくとよいだろう。

3. 結婚式にふさわしい服装とは?

ドレス
結婚式に必要な持ち物とあわせて確認しておきたい、服装のマナーをまとめた。男性と女性に分けて詳しく解説しよう。

男性の服装マナー

結婚式ではブラックスーツを着用する。ジャケットは後ろ身頃に切れ込みのないノーベント、パンツの裾はシングルにするのがフォーマル向けの服装だ。シャツは白の無地で、靴下は黒の無地を選ぼう。
ネクタイはシルバーグレーや、淡色、色黒のしま柄などがおすすめだ。靴は黒を選び、つま先に横線が入ったストレートチップ、もしくは何も飾りのないプレーントゥがよい。

女性の服装マナー

女性の服装は、明るい色のフォーマルドレスがおすすめだ。白は花嫁の色なので、白や白に近いベージュ、シルバーカラーは避ける。肩や胸、脚など過度な肌の露出はNGだ。
肌色やベージュのストッキングを着用して、つま先が隠れるヒール靴を履く。ネックレスはパールがおすすめだ。あとは持ち物が入る、上品なデザインのパーティーバッグを用意しておこう。

結論

結婚式にゲストとして参加するなら、NGな持ち物をチェックしておきたい。カジュアルなバッグや目立つヘアアクセサリーは避ける。ご祝儀と袱紗、招待状、ハンカチなど、必要な持ち物も確認しておこう。男女別に結婚式の服装マナーも紹介したので、あわせてチェックしてほしい。
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  • 更新日:

    2022年12月22日

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