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プロジェクター

プロジェクターを天井に映す方法は?投影に適した機器の選び方を解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2022年12月 5日

最近、テレビを見るよりもスマホやタブレットでYouTubeや映画を楽しむ方が増えている。もっと大画面で、しかもベッドやソファで寝転びながら楽しみたいという方には、プロジェクターを天井に映す方法がおすすめだ。ここでは、プロジェクターを天井に映すメリット・デメリット、映す方法や選び方などを紹介しよう。

  

1. プロジェクターを天井に映すメリット

天井
プロジェクターを天井に映すとどのようなメリットがあるのだろう。

スクリーンが必要ない

プロジェクターを映すためには、スクリーンを用意する必要がある。プロジェクター用のスクリーンは意外と大きく、スペースを必要とする。狭い部屋では、スクリーンまでの距離が近くて見にくくなることもある。そのようなときには、天井をスクリーンの代わりとして使えば、スクリーンをわざわざセットせずに済む。片付けも必要ない。

寝ながら見られる

プロジェクターを天井に映すことで、寝ながら映画などを鑑賞することができる。首や腰が疲れることなく、長時間鑑賞することができる。好きな風景を投影しながら、寝落ちする贅沢も味わえるだろう。

2. プロジェクターを天井に映すデメリット

照明
プロジェクターを天井に映すことには、メリットばかりではなく、デメリットもある。

照明が邪魔になる場合がある

プロジェクターを天井に映すとき、照明が邪魔になってしまうことがある。天井の映したいスペースにちょうど照明が重なってしまうと、見にくくなるかもしれない。

座っているときは見にくい

天井に向けて映しているため、当然立ったり、座ったりしていては見にくくなる。座って見たくなったときには、壁面投影に切り替えるといいだろう。

3. プロジェクターを天井に投影する方法

プロジェクター
プロジェクターを天井に向かって投影する方法を紹介しよう。

プロジェクターを上向きにして設置する

プロジェクターのレンズを天井に向けて置くだけだ。このとき、床やテーブルの天板などの平面上に置いて安定させよう。ただし、背面に端子、ボタン、リモコン受光部などがある場合には、この方法は使えない。

三脚を使ってプロジェクターを傾ける

三脚に固定して、プロジェクターのレンズが天井を向くように設置する方法だ。これなら背面に端子などがあっても、問題なく使うことができる。高さや角度も自由に変えられる。
ただし、プロジェクターの重さに耐えられる三脚を選ぶ必要がある。

4. 天井投影に適したプロジェクターの選び方

プロジェクター
プロジェクターを購入する場合、天井に映すことを想定した選び方がある。

天井投影や上向きにできるか

まず重要なポイントは、上向きに設置できる形状かどうかだ。本体の背面を下にしても、端子などが邪魔にならないかチェックしよう。また、三脚に固定するためのネジ穴があるかどうかもチェックが必要だ。

映像機能は十分か

テレビと違って、プロジェクターの映像は自分で調整しなくてはならない。解像度、画面比率、明るさなどをチェックして最も見やすい映像にする必要がある。たとえば、映像を美しく見たいなら解像度を重視するなど、映像機能を確認しよう。

どのような接続端子が付いているか

最近では、さまざまなデバイスから映像を見ることができる。プロジェクターを選ぶときには、必要な端子が付いているかどうかをチェックしよう。USBケーブルはもちろんのこと、Wi-Fi、Bluetooth、SDカードなど必要な接続端末をチェックしよう。

台形補正機能があるか

プロジェクターを天井に投影するときには、壁面に投影するときのようにちょうどよい角度で投影できるとは限らない。設置する場所によっては斜めに投影しなくてはならない場合もある。そのときに発生するのが「台形歪み」だ。これを補正するのが「台形補正」機能で、この機能があれば設置場所の範囲も広がるのでぜひチェックしてもらいたい。

結論

プロジェクターを天井に映すメリットは、スクリーンが必要ない、寝ながら鑑賞できるといったことだ。デメリットとしては、照明が邪魔になる、座っているときには見にくいという点がある。天井投影に適したプロジェクターを選ぶためには、上向きにできるか、映像機能は十分か、接続端子の種類や台形補正機能の有無のチェックが必要だ。これらを確認し、適切なプロジェクターを選ぼう。
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  • 更新日:

    2022年12月 5日

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