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電気代

電気代を節約する方法 | 電気料金を抑える家電の使い方とは?

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2022年12月 4日

電気代を節約したいが、具体的な方法がわからないという場合もあるだろう。そこで今回は、電気代が高くなる原因をはじめ、日常生活で心がけるだけで電気代の節約につながる方法、電気料金を抑える家電の使い方などについて詳しく解説しよう。

  

1. 電気代が高い原因とは?

キッチン家電
まず、電気代が高い原因から解説しよう。

家電を多く使っている

電気代が高い原因のひとつは、多くの家電を使うライフスタイルになっていることが挙げられる。特に電気の消費量が大きい家電を多く使用している場合は、電気代も高くなりやすい。
経済産業省(※1)によると世帯当たりの電気使用量の内訳は、電気冷蔵庫14.2%、照明器具13.4%、テレビ8.9%、エアコン7.4%などである。このことからも、生活に欠かせない家電が多くあることが理解できるだろう。

無駄な電力を使っている

見ていないのにテレビをつけっぱなしにしたり、暖房便座のフタを開けっ放しにしたりするなど、生活の中で無駄に電力を消費していると電気代は高くなりやすい。

間違った家電の使い方をしている

間違った家電の使い方をすると、家電が効率的に稼働できないため余計な電力を消費してしまう。家電はそれぞれ適切な方法で使用することが大切だ。

2. 日常生活で気をつけたい電気代の節約方法

コンセント
こちらでは、日常生活で気をつけるだけでも電気代の節約につながる方法を紹介しよう。

コンセントをこまめに抜く

コンセントにプラグを差し込むだけでも、家電の待機電力を消費することになる。そのため、家電を使用しないときはコンセントをこまめに抜くことが節約につながる。

省電力モードを使う

電力消費を抑える省電力モードが搭載されている家電は、適宜省電力モードを使うと節約になるだろう。

電気代が安い時間帯を把握する

電気代は、朝や昼と比較すると夜の単価が安く設定されている場合もある。そのため、契約しているプランの電気代が安い時間帯を確認し、その時間帯に利用すると電気代の節約につなげられる。

夏や冬の家電の使い方を見直す

季節ごとに気温が変化するため、家電の使い方を工夫するだけでも節約できる場合がある。例えば、夏には便座の保温機能は不要なこともあるだろう。このように季節に応じて不要な家電はないか見直すことが大切だ。また、冬では効率的に室内を暖められるように、断熱カーテンやサーキュレーターを併用するなどの工夫をすることで、電気代の節約につなげられる。

古い家電を買い替える

古い家電は、最新の家電よりも電気消費量が多いことがある。そのため長期的な電気代について考慮すると、買い替え費用は必要でも電気代の節約につなげられる。

3. 電気代を節約できる家電の使い方

エアコン
電気代を節約できる家電の使い方を解説しよう。

エアコンの正しい使い方

エアコンは、設定温度を無理のない範囲で冷やしすぎたり、暖めすぎたりしないように設定し、さらにサーキュレーターも併用すると、効率的に室内温度を調整できる。また、フィルターは月に1回から2回掃除するだけでも電気代の節約につながる。室外機周辺も通気性を確保することでエアコンが効率的に稼働できる環境を整えることも大切だ。

冷蔵庫の正しい使い方

冷蔵庫も季節ごとに設定温度を調整することも節約につながる。また、冷蔵庫を設置するときは、冷蔵庫が効率的に放熱できるように適切な左右5cm以上の隙間を確保することも大切だ。庫内に食品を詰め込むことを避け、ドアの開閉時間も短縮すると電気代を節約できる。

洗濯機の正しい使い方

電気料金プランを確認し、電気料金が安い時間帯に洗濯するようにすることも節約につながる。タイマー機能を利用すると手軽に取り組めるだろう。

テレビの正しい使い方

テレビは、必要なとき以外は電源を切ったり、画面の明るさを最大から中に調整したりするだけでも節約できる。

トイレの正しい使い方

暖房便座や洗浄水を使用している場合は、設定温度を季節ごとに調節したり、低目に設定したりするだけでも節約になる。また、暖房便座では使用しないときはフタを閉めることを習慣化すると無駄な電力の消耗を防げる。

照明の正しい使い方

照明は、使わないときは切り、電球はLEDに変えると電気代を節約できる。また、汚れが付着すると照明の明るさが低下するため、こまめに掃除することも大切だ。切ることを忘れがちな場所の照明は、人感センサーを取り入れると節約につながるだろう。

4. 契約内容の見直しで電気代を節約

電力消費量
こちらでは、契約内容の見直し方法を紹介しよう。

契約プランをチェック

まず、契約しているプランの「電気代が安い時間帯」をチェックしよう。家庭内で使用する電力が多い時間帯と電気代が高い時間帯に重なる場合は、契約プランを見直してみるとよいだろう。

契約アンペア数をチェック

契約アンペア数は小さいと基本料金が安くなるが、大きいと基本料金も高くなる。そのため、それぞれの家庭に適した契約アンペア数で契約すると電気代を節約できるだろう。

電力会社をチェック

電力自由化に伴い、電力会社を変更するだけでも電気代を節約できる場合もある。さらに、電力会社によっては携帯電話やインターネットの使用もあわせて契約すると、割引サービスを受けられる場合もあるため、各会社の特徴を確認しよう。

結論

今回は、電気代が高くなる原因から、日常生活で心がけるだけで電気代の節約につながる方法、電気料金を抑える家電の使い方などについて解説した。いずれの方法も家庭で取り組めるものであるため、ぜひ当記事を参考に、できることから電気代の節約に取り組んでみよう。
(参考文献)
(※1)経済産業省 トップランナー基準の現状等について
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  • 更新日:

    2022年12月 4日

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