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車

運転のコツや基本操作を習得!初心者が苦手な駐車のやり方も解説

投稿者:ライター 神広茜 (かみひろあかね)

鉛筆アイコン 2022年12月18日

車の免許を取得したが運転には自信がない方や、しばらく運転していないため不安だという方もいるのではないだろうか。今回は、車を運転するときのコツを中心に紹介していこう。この記事を読めば、運転に対する苦手意識がなくなるだろう。

  

1. 運転のコツ | 走行前

運転席
車の運転を極めるためにも、まずは走行前のチェックを怠らずにしておきたいものだ。走行中の運転のコツを紹介する前に、走行前にチェックしておきたいことを見ていこう。

運転に適した服装をする

運転する際は動きやすい服装を心がけよう。ブレーキやアクセルを踏むので、とくに足元はバランスを取りづらいハイヒールや下駄などを履いて運転するのは避けるべきだ。

目線が保てるポジションを確認する

車に乗り込みシートに座ったら、まずは運転の基本姿勢を整えよう。運転中は一定の目線を保つ必要がある。目線が一定でなければ視界を保ちにくく、ペダルやハンドル操作がスムーズに行えない。常に目線が一定に保てるポジションを確認しよう。

ルームミラーやドアミラーを調整する

自動車の教習所では、運転前にミラーの位置を確認するように、と指示されたのではないだろうか。ルームミラーは、ヘッドレストに頭をつけた状態で後続車が見えるように調整する。ドアミラーは車体が4分の1程度見えるように調整しておこう。

車に整備不良がないか確認する

出発前は車に不備がないか確認することが、焦らず運転するコツである。タイヤの空気圧は適正か、亀裂などが入っていないか、ブレーキペダルの踏みしろやウィンドウォッシャー液の噴射状態など、日ごろからこまめに点検しておくことが大切だ。

2. 運転のコツ | 走行中

道路
続いて、走行中の運転のコツをみていこう。

一定の速度で走行する

運転のコツは、一定の速度で走行できるようになることだ。アクセルを踏むときは床に踵をつけ、そこを支点にアクセルのペダルを操作する。道路は上り坂や下り坂などがあるため、アップダウンを把握して加速・減速を行う必要がある。一気に踏み込むのではなく、足の親指に少し力を入れて絶妙なコントロールを心がけよう。

車間距離を適切に保つ

車間距離を詰めすぎると視界が狭くなってしまう。場合にもよるが、2~3台前の車の動きが見えるくらいの車間距離を取るつもりで視野を広くしておこう。そうすることで、前の車が止まった状態での車線変更にも対応できる。

速度表示の「0」の上を自分が通過する

運転していると自分が乗っている車幅の感覚が掴めない、という場合は、路面にある制限速度の数字に合わせて走行するのがコツだ。制限速度の数字が「40」と描かれている場合は、「0」の部分の上を自身(運転席)が通過するように運転してみよう。

右左折時はハンドルをゆっくり操作する

運転中、ハンドルを操作するときのコツは、ゆっくりと操作することだ。また、ハンドルを操作するタイミングも重要である。車には内輪差があり、曲がる際に前輪よりも後輪のほうが内側を通る。そのため、後輪が通る軌道を意識しなければ右左折時に巻き込み事故を起こす可能性もあるため、後輪の場所を意識してゆっくりとハンドル操作を行おう。

カーブは前を見て走行する

車を運転するときは、基本的に目線は前方の遠くを見るように心がけよう。そうすることで視野が広がり、運転しやすくなる。カーブを曲がるときは、目線をカーブの出口に向けておくと、いち早く角度や傾斜を把握できるのだ。これから運転する道の情報を早めに確認することによって、スムーズなハンドル操作ができるのではないだろうか。

ブレーキは止まる直前にゆるめる

運転が上達するには、アクセルとブレーキをうまく使えるようになるのがポイントだ。上手にブレーキ操作をするコツは、車が止まる直前にゆるめることだ。車が止まる直前にブレーキをゆるめることで、ゆるやかに停車できる。

3. 運転のコツ | 駐車

駐車場
次に、駐車する際のやり方やコツを見ていこう。

バック駐車のやり方やコツ

駐車したいスペースを少し通り過ぎ、バックで駐車する。バック駐車のコツは、バックモニターに頼りすぎずドアミラーをうまく活用することだ。ドアミラーで自分の車と横の車の距離や角度を把握できれば、駐車しやすくなる。また、バック駐車では後輪を軸にすると停めやすいため、ドアミラーで後輪の位置が確認できるように調整しておこう。

縦列駐車のやり方やコツ

縦列駐車をする場合は、停めたい場所の前に停まっている車と並行に並び、ハンドルを切りながらバックしていく。横の車と距離をとりすぎると難しくなるので、縦列駐車のコツは、並行に並ぶときに広くても1mの距離を意識することだ。

4. 運転のコツを掴むために練習する際の注意点

道路
では、運転のコツを掴むため、練習する際にはどのようなことに注意すればよいのだろうか。

交通量が多い時間帯は避ける

運転の練習をするなら、通勤時間帯などの車が多い時間を避けよう。早朝は車や通行人が少なく運転しやすいため、朝5時半ごろから6時ごろがおすすめだ。運転する際はほかの車に認識されやすいよう、ヘッドライトをつけた状態で練習しよう。

知らない道で練習しない

まずはよく知っている道で練習しよう。普段からなじみのある道は、道路標識などを把握していることが多いため、交通ルールも確認しながら練習できる。よく知っている道なら迷うこともなく、走行しやすいので運転のコツを掴みやすい。

大きい車で練習しない

運転のコツを掴むには、できれば軽自動車などの小さい車で練習しよう。最初から大きい車で練習すると車幅の感覚が掴みづらく、ぶつけてしまう可能性がある。

結論

車を上手に運転するためのコツや、練習する際の注意点などを紹介した。運転するのが不安な方は、最初は一人で運転せず、運転に慣れている方に同乗してもらい、アドバイスをもらいながら練習するのもよいだろう。道路標識や交通ルールに従い、安全運転を心がけてほしい。
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  • 更新日:

    2022年12月18日

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