目次
1. お葬式にふさわしくないNGな持ち物とは?

お葬式に持っていってはいけない、NGな持ち物をまとめた。お葬式に参列する際の基礎知識として、事前にチェックしておこう。
葬儀に持ち込んではいけないもの
【革製のバッグ】
殺生を連想させるため、お葬式に革製のバッグを持っていくのはNGだ。マナー違反になるので、事前に材質を確認しておきたい。また、材質に関係なく、派手な装飾や金具がついているバッグはNGだ。女性の場合は、ショルダーバックはできるだけ避けてほしい。
【カジュアルなハンカチ】
カラフルだったりタオル生地だったりと、カジュアルなハンカチは避けよう。柄は多少入っていても問題ないが、派手なデザインのハンカチはマナー違反になることがある。人前で使用するつもりがなくても、涙を拭いたり人に貸したりといった可能性があるので注意が必要だ。
【時計】
時計は、お葬式にはふさわしくない持ち物だ。お通夜や葬儀、告別式では光るものはNGなので、外しておく必要がある。時間の確認でどうしても必要な場合は、なるべくシンプルな時計を選ぼう。装飾がついたものやゴールドの時計、デジタル時計、スマートウォッチは避けてほしい。
【アクセサリー】
基本的にアクセサリーはNGな持ち物だ。男性の場合は、ネクタイピンやカフスボタンの使用も避けたほうがよい。一方で女性なら、涙を連想させる真珠のアクセサリーに限りOKだ。
真珠のネックレスでも、不幸が重なるという意味がある二連や三連タイプは避けなければならない。真珠の粒が大きいものや、装飾が派手なものもNGだ。ちなみに、性別に関係なく、結婚指輪だけは着用が許されている。
2. お葬式に参列する際の正しい持ち物とは?

お葬式に参列する際に用意しておきたい、正しい持ち物を紹介しよう。当日になって慌てないように、事前に確認しておいてほしい。
香典と袱紗
香典とは霊前にお供えする現金のことで、袱紗(ふくさ)とは香典を包むための布だ。香典に新札を用意するのはNGなので覚えておいてほしい。ボロボロすぎない旧札、もしくは二つ折りにした新札を用意するとよい。香典袋に入れたあと、表書きや中袋を正しく書こう。
お葬式ではグレーや緑、紫色の不祝儀用の袱紗を用意する。袱紗がない場合は、ハンカチで代用しよう。なお、喪主が香典の受け取りを辞退するケースもある。葬儀案内や受付で確認しておくと安心だ。
数珠
お葬式では数珠を焼香のときに使用する。数珠の貸し借りはマナー違反なのでNGだ。宗派によって数珠の形は異なるが、略式の数珠なら関係なく使用できる。用意した数珠はバッグやポケットに入れておこう。なお、キリスト教のお葬式であれば数珠は必要ない。
ハンカチ
黒や白、グレーのハンカチを持ち物として用意しよう。無地もしくは、同色の刺繍やレースの縁取りが入ったものを持っていくとよい。材質は吸水性のよい綿がおすすめだ。
バッグ
持ち物を入れるためのバッグは、光沢のない黒を選ぼう。皮のバッグはNGなので、布製のものがおすすめだ。女性はコンパクトなハンドバッグ、男性は手持ちタイプのビジネスバッグがよい。荷物が多い場合は、葬儀用のサブバッグを準備しておこう。
一方で男性の場合はバッグを持たなくてもOKだ。必要な持ち物はポケットにいれておこう。一方でポケットがふくらむのはNGとされている。持ち物が多いようならバッグを用意したほうがよい。
3. お葬式に参列する際の服装マナーとは?

お葬式に参列する際には、持ち物とあわせて服装のマナーを確認しておきたい。服装マナーの基本を、男女に分けて紹介する。
葬儀での男女別の服装マナー
【男性の服装マナー】
お葬式では、男性の服装は喪服が基本だ。喪服は「正式礼装」「準礼装」「略礼装」に分かれるが、基本的に準礼装を着用する。光沢がない無地のブラックフォーマルや、ブラックスーツを着用しよう。
上着はシングルとダブルどちらでもよいが、パンツは裾がシングルのものがよい。ワイシャツは白の無地を選ぼう。ネクタイや靴下、靴、ベルトは黒の無地で揃えてほしい。
【女性の服装マナー】
男性と同様にブラックスーツやブラックフォーマルを選ぼう。ワンピースやアンサンブル、パンツが基本だ。露出度が高いデザインはNGなので、スカート丈はふくらはぎからヒザ下くらいのものがよい。
ストッキングは柄物や網タイツは避けて、30デニール以下の黒を着用しよう。靴は黒のパンプスを選ぶのがお葬式のマナーだ。高いヒールや派手な装飾、エナメル素材の靴は避けよう。
結論
お葬式でNGな持ち物を知っておけば、スムーズに準備ができる。革製バッグや時計、アクセサリーは基本的にNGだ。さらに香典と袱紗、数珠など必要なものを紹介したので、あわせてチェックしておこう。男女別の服装マナーについても確認しておくと安心だ。