目次
- 靴底に付いたドロや砂汚れ
- 食べこぼし
- 皮脂・汗による汚れ
- ペットの毛
- 化粧品
- タバコのヤニ
- 重曹スプレーを用意する※重曹スプレーは、スプレーボトルに100㏄の「ぬるま湯」と小さじ1杯の重曹を入れてよく溶かす
- 車のシートのホコリや砂を掃除機やコロコロを使って取り除く
- 重曹水をシートにふきかけて、乾いたタオルで拭き上げる
- 重曹が残らないように水拭きをする
- しっかり乾燥させて完了
- 1Lの水に対して50㏄の中性洗剤を加えて洗浄液を作る
- 洗浄液をタオルにひたし、シミになった部分をたたくようにして浮かび上がらせる
- 水にひたしたタオルをかたく絞り、丁寧に拭き上げる※シミが取れるまで、根気よくこの作業を繰り返す
- 乾いたタオルで乾拭きをして完了
1. 車のシートが汚れる原因とは?

車のシートが汚れる原因には次のようなものがある。
車には、家族をはじめペットも乗ることがあるだろう。車にはさまざまな汚れが混在しているのだ。
自分で洗浄できる?業者に頼んだほうがいい?
車のシートの洗浄は自分でやる派、それとも業者に頼む派だろうか。
【自分で車のシート洗浄をする場合のメリット】
自分で車のシート洗浄する場合のメリットは、洗浄にかかる費用が安いということだ。
家にあるもので間に合うこともあるため、ほぼ0円で洗浄できてしまう。また、業者と違っていつでも都合のいいときにできることもメリットだ。
【車のシート洗浄を業者に頼むメリット】
費用はかかるが車のシート洗浄を業者に頼むメリットは、掃除の手間が省けるということだ。業者に依頼すれば、その時間をほかのことに使える。また、車のシートは、手の届かない狭い場所に汚れがたまっていることが多い。業者に車のシート洗浄を依頼すれば、専用の道具や洗剤を使って隅々までキレイにしてくれるのもメリットだ。
2. 車のシートを自分で洗浄する方法

自分で車のシート洗浄をする場合の方法を紹介しよう。
重曹スプレーを使う
重曹は弱アルカリ性の性質を持っており、皮脂汚れなどの酸性汚れに効果的だ。さらに、消臭効果もあるので、車内の臭いが気になるときに使うといいだろう。
<洗浄方法>
中性洗剤を使う
食べこぼしなどで車のシートにシミができてしまった場合は、中性洗剤を使おう。
<洗浄方法>
スチームクリーナーを使う
車のシートのタバコの黄ばみ汚れは、拭き掃除だけで落とすことはできない。ガンコな汚れにはスチームクリーナーが効果的だ。またスチームクリーナーなら、臭いの軽減も期待できる。
やり方は簡単。車のシートに蒸気をふきかけて汚れを浮かび上がらせる。浮かび上がった汚れをタオルで拭き取るだけでシートの洗浄ができる。ただし、高温の蒸気に耐えられない素材のシートもあるので、洗浄する前にチェックしておこう。
3. 車のシートを洗浄するときの注意点

自分で車のシートを洗浄するときには、いくつかの注意点がある。
しっかり乾燥させる
車のシートの洗浄が終わったら、しっかりと乾燥させることが大切だ。シートに湿気が残ってしまうとシミの原因になったり、カビの発生につながったりする。車のシートを洗浄するときは、乾燥させる時間も含めて十分時間の取れる日を選ぼう。
洗浄後もこまめに掃除する
車のシートに付着したシミなどは、時間がたつと取れにくくなってしまう。ちょっとした食べこぼしでも、すぐに汚れを拭き取って、できれば水拭きをするようにしよう。また、目に見えない汚れもシートにたまってくるものだ。掃除機でホコリを吸いこむ、シートを拭くなど、こまめに掃除をすることでシートの洗浄も楽になる。
結論
車のシートが汚れる原因は、ドロや砂汚れ、食べこぼし、皮脂・汗による汚れなどだ。車のシートの洗浄は、自分でやる方法と業者に依頼する方法がある。自分で洗浄する場合は、重曹スプレー、中性洗剤、スチームクリーナーなどを使う方法がある。洗浄後は、よく乾かしてカビなどが発生しないように注意。シートの洗浄をして、快適なドライブを楽しもう。