目次
1. ぬいぐるみを捨てると風水的によくない?

ぬいぐるみを捨てると風水的によくないイメージがあるが、実際はどうなのだろうか。実は風水においては、ぬいぐるみを捨てても問題はない。それどころか風水では、不要なぬいぐるみはむしろ処分したほうがよいとされている。
不要なぬいぐるみは処分したほうがよい
ぬいぐるみは動物や人をかたどっているため、風水では「持ち主や家の運気を分け合うもの」とされている。つまり風水ではぬいぐるみが多ければ多いほど、運気を吸い取られると考えられる。また風水では古いものや使わないものには陰気が宿り、運気を下げるといわれる。
そのため風水的には、不要なぬいぐるみは処分するのがおすすめだ。お気に入りのぬいぐるみだけを残しておき、いらないものは正しい捨て方で処分しよう。
不要になったぬいぐるみを放置するデメリット
ぬいぐるみを捨てられずに放置していると、ホコリをかぶって不衛生なだけでなく、カビやダニが繁殖するおそれがある。とくにクローゼット・押し入れ・物置などにぬいぐるみを収納している場合は注意したい。風水でもホコリやカビは陰気をもたらすと考えられるので、不要なぬいぐるみを放置するのは避けよう。
2. 風水的にもよいぬいぐるみの捨て方
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風水的によいとされるぬいぐるみの捨て方は、顔の部分を汚さないように処分することだ。ゴミ袋に入れたときに汚れがつかないよう、紙や布などで顔を包む捨て方が望ましい。
なお、ぬいぐるみを処分する際は正しい捨て方を守ろう。以下では6通りの捨て方を解説するので参考にしてほしい。
ぬいぐるみの正しい捨て方
【可燃ゴミに出す 】
古いぬいぐるみや汚れてしまったぬいぐるみなどは、ゴミとして処分しよう。ぬいぐるみは生地や綿などを使って作られているため、基本的には可燃ゴミに出してOKだ。ただし金属など不燃性のパーツがついている場合や、モーターなどが入っている場合は分別が必要になる。
【神社に供養を依頼する 】
思い出の詰まったぬいぐるみを捨てるのに気が引けるなら、神社に供養を依頼するのがよい。ぬいぐるみには魂が宿るといわれているが、お焚き上げなどの供養を行えば抵抗なく捨てられるだろう。ぬいぐるみをお焚き上げできるか、近くの神社に問い合わせてみよう。
【フリマに出品する 】
まだ使えそうなぬいぐるみはフリマアプリに出品するのもよい。フリマアプリのメリットは自分で販売価格を決められて、高い額で売れる可能性がある点だ。ただし梱包や発送の手間がかかるうえ、買い手がなかなかつかない場合もあり得る。
【リサイクルショップに売る 】
すぐに処分したい場合は、フリマアプリよりもリサイクルショップで売るほうがよい。売れるまで待つことがなく、すぐに査定・買い取りしてもらえるのが魅力だ。人気キャラクターやブランドもののぬいぐるみなら、高く売れる可能性もある。
【不用品回収業者に頼む 】
不要なぬいぐるみが多い場合は、不用品回収業者に頼む捨て方も手だ。家まで回収に来てもらえ、手間をかけずに処分できる。ただし3千円ほどの費用がかかるケースが多い。なお、無許可で営業している違法業者もいるので気をつけよう。
【寄付する 】
なかにはぬいぐるみの寄付を受け付けている施設や団体もある。近くの児童施設で寄付を募っていないか確認するほか、オンラインで募集しているところもあるので不要なぬいぐるみを送ってみよう。いらなくなったぬいぐるみでも、子どもたちに使ってもらえるのがメリットだ。
3. ぬいぐるみの捨て方に関する注意点

最後に、ぬいぐるみの捨て方に関する注意点を紹介する。次の2つのポイントを押さえて処分しよう。
ゴミに出す場合は分別ルールを確認する
捨て方のルールは地域によって異なるので、ゴミに出す場合はお住まいの自治体の分別ルールを必ず確認しよう。多くの自治体ではぬいぐるみを可燃ゴミとして扱っているが、サイズによっては粗大ゴミに該当する場合もある。自治体のホームページやゴミ分別表などを参考に、何cm以上のサイズが粗大ゴミになるのか確認しておこう。
寄付したり売ったりする場合はキレイにしておく
ぬいぐるみを寄付したり売ったりするなら、極力キレイにしておくとよいだろう。ぬいぐるみのタグに洗濯可のマークがある場合は手洗いするのがおすすめだ。ぬいぐるみがキレイだと譲られた人もうれしいだけでなく、売る場合は買取価格がアップすることもある。
結論
「ぬいぐるみには魂が宿る」といわれることから、ぬいぐるみを捨てるのは運気を下げそうなイメージがあるかもしれない。しかし風水においては、不要なぬいぐるみは捨てたほうが運気アップにつながると考えられている。ぬいぐるみの正しい捨て方を守り、部屋をキレイに片付けながら運気も上げてはいかがだろうか。