目次
1. 魚焼きグリルの寿命は何年?
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魚焼きグリルの寿命は何年程度なのだろうか。ここでは魚焼きグリルの平均寿命と、寿命を縮める使い方の例を見ていこう。
平均寿命は10年程度
魚焼きグリルの平均寿命は10年程度とされている。しかし魚焼きグリルの寿命は機種・使用頻度・使い方などによっても大きく異なるため、ものによってはさらに早く寿命を迎えることもあるだろう。寿命がくると網・受け皿・ドアなどの部品が劣化したり、グリルがうまく点火できなくなったりすることがある。
手入れしないと寿命が縮まる
魚焼きグリルは適切に手入れしないと寿命が縮まる。そもそも魚焼きグリルは中に魚などを直接入れて焼くスペースのため、油が跳ねたり焦げが付着したりしやすく、汚れがたまりやすい。そのため魚焼きグリルを長く使うには、毎回の使用後にしっかり洗って汚れを落とすことが大切だ。
2. 魚焼きグリルの寿命を延ばす手入れ方法

魚焼きグリルの寿命を延ばすには、以下の手入れ方法を試してみよう。日頃から取り入れたい簡単な汚れの落とし方に加え、頑固な汚れがついている場合の落とし方も紹介する。
魚焼きグリルの簡単な汚れの落とし方
まずは簡単な汚れの落とし方からチェックしよう。魚焼きグリルを使ったあとは毎回この方法で掃除すれば、汚れがたまらず清潔に使えるだろう。
【受け皿と網の掃除方法】
受け皿と網には油汚れや焦げがつきやすい。スポンジにキッチン用の中性洗剤をつけ、受け皿と網の汚れをこすっていこう。受け皿の焦げつきがひどい場合は、中性洗剤を少量入れてからぬるま湯を貼り、浸け置きするのがおすすめだ。
【庫内の掃除方法】
魚焼きグリルの庫内には魚の油が跳ねやすい。グリルを使ったあとの庫内は、ぬるま湯でぬらしたふきんで軽く拭いておこう。
魚焼きグリルの頑固な汚れの落とし方
ひどい油汚れには、アルカリ性の性質をもつ重曹が効果的だ。油汚れには酸性の性質があり、キレイに落とすには反対の性質であるアルカリ性の洗剤が適している。手入れを怠って汚れが頑固になってしまった場合は、次の落とし方で掃除しよう。
【受け皿と網の掃除方法】
1Lのぬるま湯に大さじ3杯の重曹を溶かし、魚焼きグリルの受け皿と網を浸け置きする。30分ほど放置したら、スポンジで汚れをこすって落とそう。それでも落ちないならメラミンスポンジで汚れを研磨するとよい。最後に水ですすぎ、しっかり乾かせば完了だ。
【庫内の掃除方法】
魚焼きグリルの中までひどく汚れているなら、庫内を重曹水でパックする方法が適している。250mlの水に重曹を大さじ1杯溶かし、ひたしたキッチンペーパーを庫内に貼りつけていく。その上からラップで覆い、30分ほど放置しよう。あとはふきんで水拭きし、庫内をしっかり乾かしてほしい。
結論
魚焼きグリルの寿命は10年前後が目安だが、手入れを怠っているとさらに早く寿命がくる場合もある。魚焼きグリルを長く使うには、毎回の使用後にきちんと掃除しよう。汚れが頑固な場合は、重曹を使って掃除するのがおすすめだ。