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スマホ掃除

スマホの掃除方法とは?正しい手入れのやり方や注意点を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年1月28日

スマホを清潔に保つためには、正しい掃除方法を確認しておきたい。汚れや雑菌をスッキリ落とすためのポイントをチェックしておこう。この記事ではスマホの正しい掃除方法を紹介する。掃除の必要性やNGな掃除方法、容量を増やす方法とあわせてまとめた。

  

1. スマホは掃除が必要?

スマホ
手で直接で触れるスマホは衛生面が心配だ。掃除方法の前に、お手入れの必要性をチェックしておこう。

表面は雑菌の温床になっている

スマホには皮脂や汗などのさまざまな汚れが付着する。人が使用した手すりや食べ物などを触った手で使用するため、汚れや雑菌、ウイルスなどが移りやすい。汚れたテーブルに置いたり、トイレで使用したりすることもあるだろう。
クシャミなどの飛沫が付着するケースも多く、掃除をしていないスマホはとても不衛生な状態で、雑菌の温床になりやすい。トイレの便座より多くの雑菌が付着しているといったデータもある。
手をこまめに洗っていても、雑菌だらけのスマホに触ってしまえば意味がない。そのまま食事をすれば、雑菌が口に入るリスクもあるだろう。不衛生なスマホを使用するのは健康面でリスクがある。正しい掃除方法をチェックして、清潔に保つことが重要だ。

2. スマホの正しい掃除方法とは?

スマホ掃除
スマホを清潔に保つための、正しい掃除方法を紹介する。間違った掃除方法とあわせてまとめた。

スマホのNGな掃除方法

【液晶画面をティッシュで拭く】
ティッシュペーパーでは、スマホの画面に付着した油汚れや雑菌は落とせない。逆に広げてしまうケースもあるので、注意が必要だ。食べカスなどの大きなゴミは落とせるが、画面に繊維が残ることもある。

【アルコールで除菌する】
アルコールウェットティッシュでスマホを拭くのは、NGな掃除方法だ。ガラス表面の劣化や故障の原因につながるので、使用は控えたほうがよい。
一方で、一部のメーカーでは、少量のアルコールであれば使用できるケースがある。メーカーによって推奨している掃除方法は異なるので、事前に確認しておくと安心だ。

【端子部分をほじくる】
スマホの端子部分を綿棒や歯ブラシなどでほじくると、内部を傷つけてしまう可能性がある。故障の原因になるのでNGだ。端子部分にたまったほこりや汚れは、正しい掃除方法でキレイにしよう。

【水洗いしない】
スマホは電子機器なので水に弱い。防水加工がされているスマホでも、水洗いはできないので注意が必要だ。端子部分に水が入り込めば、腐食して故障の原因になるだろう。一方で、食器用中性洗剤などを使って水洗いができる機種も登場している。正しい洗い方を説明書で確認したうえで水洗いしてほしい。

スマホの正しい掃除方法

【クリーニングクロスで拭く】
柔らかいクリーニングクロスなら、画面を傷つけることなく掃除ができる。サッと拭くだけでよいため、日頃のお手入れにおすすめだ。繊維が細かい、スマホ専用のクリーニングクロスを選ぶとよいだろう。
ただし、汚れたクリーニングクロスでスマホを拭いても、キレイにはならない。中性洗剤を使用して、こまめに洗うことが重要だ。洗い替え用のクリーニングクロスを複数枚用意しておくとよい。

【専用のウェットティッシュで拭く】
液晶用のウェットティッシュを使用する掃除方法だ。クリーニングクロスで落ちない汚れ落としに活用しよう。繊維が細かいため画面を傷つける心配がなく、拭き取り跡もつきにくいのでおすすめだ。

【接続部分は綿棒で掃除する】
スマホの接続部分は、綿棒で優しく掃除する。力の入れすぎに注意しながら、ホコリや汚れをかき出すのが掃除方法のポイントだ。奥に入れすぎると故障の原因になるので気をつけよう。
綿棒で届かない場所に汚れが入り込んだときは、ブロアーを使った掃除方法を試す。風を吹きかけることで、内部の埃を取り除こう。エアダスターは風が強くて部品の負担になるため、スマホへの使用は避けたほうがよい。

3. スマホ内部の掃除方法とは?

スマホ
スマホ内部のデータが増えると、動作が遅くなるので掃除が必要だ。空き容量を増やす掃除方法を紹介しよう。

連絡先や写真を整理する

不要な連絡先や写真を整理することで、空き容量を増やせる。連絡を取らなくなった相手や、失敗した写真は削除しよう。削除することに抵抗があるなら、PCに移したりクラウドに保存したりするのがおすすめだ。

使わないアプリは消す

使用していないアプリはアンインストールしよう。削除できないアプリでも、停止させることで動作が軽くなることがある。一方で、一部のアプリは消したり無効にしたりすると、動作が不安定になるので注意が必要だ。詳細がわからないアプリは削除しないほうがよい。

キャッシュを削除する

キャッシュとは、アプリの動作のために一時的に作成されたデータだ。起動の際に読み込むデータが少なくなるため表示が早くなるが、スマホの容量を圧迫することがある。定期的に削除しておくことで容量に空きが増えて、動作も軽くなるだろう。

結論

さまざまな汚れが付着するスマホは、雑菌の温床になりやすい。清潔に使用するためには、正しい掃除方法を確認しておくことが大事だ。トラブルを避けることにつながるので、間違った掃除方法もあわせてチェックしておこう。また、スマホの内部を掃除すれば空き容量を増やせる。不要なアプリやキャッシュは定期的に削除してほしい。
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  • 更新日:

    2023年1月28日

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