目次
- 酸素系漂白剤
- 台所用洗剤
- 水
- スチームアイロン
- 不要になった歯ブラシ
- 酸素系漂白剤、台所用洗剤、水を同じ割合で混ぜ合わせる。
- 同時に、スチームアイロンにもスイッチを入れておく。
- 発泡作用で泡立ったペーストを不要になった歯ブラシで取り、黄ばみの部分に塗り込む。とくに強くこする必要はない。
- ペーストを塗った部分にアイロンのスチームをしばらく当てる。
- すすいで乾かせば、黄ばみもスッキリ取れているだろう。
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
- 洗濯用洗剤
- 水
- 大きめの鍋
- ザル
- 大きめの鍋に、水1Lに対して酸素系漂白剤小さじ1杯、洗濯用洗剤小さじ2杯を入れる。
- シャツを鍋に入れて、30分以上弱火で煮る。
- 火を止めて、1日以上放置する。
- シャツをザルに上げ、洗濯機で普通に洗濯をして完了だ。
1. シャツの黄ばみを除去する裏技1
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スチームアイロンを使って、通常の洗濯では取れないシャツの黄ばみを除去する裏技を紹介しよう。
粉末の酸素系漂白剤と台所用洗剤、スチームアイロンで除去
粉末の酸素系漂白剤と台所用洗剤を使い、スチームアイロンでシャツの黄ばみを除去する裏技だ。
【用意するもの】
【やり方】
【シャツ全体の黄ばみを除去するには?】
シャツ全体に黄ばみが目立つ場合には、酸素系漂白剤と台所用洗剤、水を混ぜたものを2Lのお湯に溶かしてつけ置きしてほしい。黄ばみがひどいときには、台所用洗剤を多めにプラスするといいだろう。シャツを10分ほどつけたら洗剤ごと洗濯機に入れ、洗濯洗剤で普通に洗濯すればOKだ。
2. シャツの黄ばみを除去する裏技2

黄ばみは、時間が経てば経つほど落ちにくくなる。頑固なシャツの黄ばみを除去する裏技として「煮洗い」を紹介しよう。
粉末の酸素系漂白剤と洗濯用洗剤を加えて煮洗いで除去
粉末の酸素系漂白剤と洗濯用洗剤を加えた水でシャツを煮洗いする裏技だ。時間はかかるが、頑固な黄ばみ汚れには効果が期待できる。
【用意するもの】
【やり方と注意点】
デリケートな素材やカラーシャツなどには使えない裏技だ。生地の傷みや色落ちの原因となってしまうので注意してほしい。また、煮洗いしている間はふきこぼれないよう、その場で注視していよう。
3. 頑固なシャツの黄ばみ除去はクリーニングに任せる手も

家庭で黄ばみを除去しようとしても、限界がある。そのようなときには、プロのテクニックに頼ってみよう。
「ドライクリーニング」と「水洗い」をお願いしよう
ドライクリーニングは有機溶剤を使ってクリーニングするもので、皮脂汚れに対して効果が高い。しかし、時間が経って頑固になった黄ばみ汚れは「水溶性たんぱく質」のため、ドライクリーニングにとっては苦手な汚れだ。単にドライクリーニングで出すと、黄ばみが取れていない状態で戻ってくる。ドライクリーニングと水洗いの両方を依頼することがコツだ。
4. そもそもシャツの黄ばみは何が原因?予防方法も紹介!

洗濯しているのに、なぜ黄ばみ汚れが目立つようになってしまうのだろう。
シャツが黄ばむ原因は皮脂や汗など
通常の洗濯だけでは、繊維の奥に入り込んだ皮脂や汗の汚れを完全に取り除くことはできない。残った皮脂汚れは酸素と結合し、酸化して落ちにくい汚れへと変化する。洗濯を繰り返していくなかで汚れは徐々に蓄積して酸化し、目に見える黄ばみ汚れへと変化していくのだ。
シャツが黄ばむのを防ぐ方法
シャツの黄ばみを予防しておけば、黄ばみ除去のための裏技を使わなくても白さをキープすることができる。
【ベビーパウダーをつける】
シャツでとくに黄ばみが出やすい首や脇、袖口などにベビーパウダーをはたいておくといい。ベビーパウダーには皮脂や汗を吸い取る特性があるため、シャツに直接汗などが浸み込むのを防いでくれる。またベビーパウダーは、通常の洗濯で簡単に落とせる。汗をかきやすい夏におすすめの裏技だ。ただし、よくはたいておいても動くと白い粉が出てくることがあるため、ビジネスシーンや衣類の色には注意が必要だ。
【糊をつける】
洗濯のあと、糊を使ってシャツの生地をコーティングすることで、皮脂や汗を繊維に浸み込ませないようにするのもおすすめだ。シャツをパリッと仕上げることもできるので一石二鳥といえるだろう。
結論
シャツの黄ばみは、皮脂や汗が繊維の奥に溜まり酸化した汚れだ。そのため、通常の洗濯では除去することが難しい。シャツの黄ばみを除去する裏技として、スチームアイロンのスチームをかける方法や鍋で煮出すという裏技もある。あらかじめ、ベビーパウダーや糊でシャツの生地をガードすると、黄ばみを防いでシャツの白さをキープできるので試してみてほしい。