目次
1. 脱衣所のデッドスペースを活かす収納アイデア

ここでは、デッドスペースになりやすい洗面台・洗濯機まわりに着目して、脱衣所のデッドスペースを活かす収納アイデアを紹介する。狭い洗面所でも、アイデア次第ではたっぷり収納できる。100均でそろうアイテムも多いため、活用してみよう。
デッドスペースの収納アイデア|洗面台横の隙間
洗面台と壁の間や洗面台と洗濯機の間など、洗面台横の隙間はデッドスペースになる。ぬれやすい場所なので、掃除が楽になるような収納アイテムを選びたい。キャスター付きのワゴンラックは動かしやすく、多く収納できるのが特徴だ。フックで吊り下げられるワイヤーバスケットは、よく使う物をさっと取り出すときにおすすめできる。
デッドスペースの収納アイデア|洗濯機横の隙間
洗濯機横の隙間は広くなりやすいため、とくに有効活用できるデッドスペースといえるだろう。洗濯機にはマグネットを付けられるので、マグネット式の収納アイテムを使えばすっきりまとまりやすい。また、洗濯機下の防水パンに余りがあるようなら、棚を置いてみるのもおすすめ。棚1枚を置くだけで収納スペースができるため、ゴミ箱やバケツ、ランドリーバスケットなど、スペースを取りやすいアイテムを設置できる。
デッドスペースの収納アイデア|洗濯機上の空間
洗濯機上の空間は、最もデッドスペースになりやすい場所である。スペースが広いため、専用の収納アイテムも多く販売されているのが特徴だ。まずポピュラーなのがランドリーラック。種類も多いため、設置スペースに合った大きさのものを選べる。なるべく費用を抑えたいなら、シンプルな突っ張り棒もおすすめ。位置を自由に変えられる点がメリットだが、耐荷重には十分注意しよう。
洗面所のドアも収納スペースになる
洗面所のドアもデッドスペースといえるだろう。ここで活用できるのが、ウォールポケットだ。フックやドアハンガーに吊るしておくだけで小物類を収納できるので、脱衣所の整理整頓に役立つ。
2. 脱衣所のデッドスペースにおすすめの収納アイテム

続いて、脱衣所のデッドスペースにおすすめの収納アイテムを紹介する。これから購入を検討している方は、ぜひチェックしてほしい。
隙間収納にピッタリなアイテム5選
隙間収納にピッタリなアイテムを5つピックアップ。アイデアあふれるアイテムは、どれも使い勝手のよさが魅力だ。それぞれの特徴を確認していこう。
【平安伸銅 ランドリーラック】
シンプルな形状ながら、機能性に優れたランドリーラック。下段のラックは通常のネット棚として使えるほか、バスケット台としても使えるのが特徴だ。ランドリーバスケットは斜めに設置できるので、中身の取り出しが簡単にできる。
【アイリスオーヤマ ハンガーバー付きランドリーラック】
洗濯機上のデッドスペースを解消できる、可動式ラックを2枚搭載したランドリーラック。本体両側面にメッシュパネル付きなので、アイテムの落下を防ぎながら小物の収納もできる。ラックを支える3本のフレームはすべてU字型フレームを採用しており、横揺れに強い設計になっている。
【ライクイット ランドリーストッカー】
設置スペースに合わせて、豊富なサイズバリエーションから選べるランドリーストッカー。高さは56.5~128cmまでで10種類、幅は14~25.5cmまで3種類のラインアップがある。3色のカラーバリエーションを展開しているため、洗面所の雰囲気に合わせて選べる楽しさもポイントだ。
【山崎実業 伸縮 洗濯機排水口上ラック】
防水パンまわりのデッドスペースを有効活用できる、洗濯機排水口上ラック。排水ホースを隠しながら、上を収納スペースに変えられる優れものだ。伸縮タイプなのでサイズ調整ができ、フレキシブルに対応できることが特徴である。
【若井産業 ディアウォール】
ディアウォールとは、専用のジョイントで木材を固定して、飾り棚や壁面収納などを作れるアイテムだ。特別な工具いらずで、壁や天井に穴をあける必要もないため、賃貸でも使えるのが特徴。DIYが得意な方はチェックしてみよう。
3. 脱衣所のデッドスペースはアイデア次第で活用できる

脱衣所のデッドスペースは、アイデア次第で十分に活用できる。洗面所に収納スペースがない方は、一度改めて洗面所・洗濯機まわりを確認してみよう。意外にも有効活用できそうなデッドスペースが多く見つかるだろう。
脱衣所のデッドスペースを活用したくても、何から手を付ければよいのかわからないなら、まず洗濯機上の空間から活用してみてはいかがだろうか。ランドリーラックがひとつあるだけでも、脱衣所のスペースは大きく変わる。床に直接物を置くようなこともなくなるだろう。
結論
脱衣所のデッドスペースを活かす収納アイデアについて、理解を深めてもらった。多くの収納アイテムが販売されているということは、それだけ脱衣所には有効活用できるデッドスペースが多いということだ。本記事で紹介した内容も参考に、ぜひ収納上手を目指してもらいたい。