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湯船

【湯船を保温する裏技】お風呂を冷めにくくする方法やアイテムを紹介

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2023年2月15日

光熱費の高騰に伴い、生活の中でも節約に取り組みたい方もいるだろう。今回は、光熱費の節約につながる「湯船を保温する裏技」について詳しく解説しよう。簡単な方法でお風呂を冷めにくくする方法や身近なお店で購入できるアイテムを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 湯船の保温効果を高める裏技

湯船の保温効果
こちらでは、湯船の保温効果を高める裏技について紹介しよう。

暖かい空気を逃さない

お風呂のお湯を適温で準備したと思っていたのに、いざ入ってみたら低く感じた、という経験をしたことがある方も多いだろう。これは、浴室の暖かい空気が逃げ、外から入る冷たい空気によって湯船のお湯が冷めてしまったからだ。
湯船のお湯を保温するためには、窓やドアを閉め、換気扇を回さないことで浴室の暖かい空気を逃さないことが大切だ。冷たい空気を浴室に入れないことにもなる。

湯船にフタをする

湯船のフタの掃除やカビ対策を手間に感じ、使用することを控えている方もいるのではないだろうか。しかし、湯船にフタをしないままではお湯の熱が放射されてしまい、すぐに温度が低下してしまう。
特に家族のライフスタイルの違いにより入浴時間が異なる場合は、こまめにフタをしたい。フタだけでなく、ホームセンターや100円均一などで購入できる、お風呂の保温シートを併用することもおすすめだ。保温効果をより高められる裏技のひとつといえるだろう。

2. 湯船を保温できる裏技アイテム

保温シート
ここでは、湯船を保温できる裏技アイテムを紹介しよう。

アルミ保温シート

アルミ保温シートは、湯船の上にのせて使用する。通常使用しているお風呂のフタの下に敷いて二重にすると、より保温効果を高められる。
アルミ二ウムには高い断熱性能がある。さまざまな素材でできた保温シートが市販されているが、アルミニウムが使用されたものを選ぶのもおすすめだ。裏技として覚えておこう。
アルミ保温シートは、100均をはじめホームセンターでも購入できるが、厚みやサイズ、耐熱温度などが異なる。選ぶときは、まず自宅のお風呂に適したサイズか確認し、商品の特徴をよく理解しよう。

お風呂用の湯たんぽ

お風呂用の湯たんぽは、湯船の中に入れて使用する湯たんぽ型のアイテムである。使い方は、電子レンジで加熱したあとに湯船に入れるだけでよい。また、保温力の高い成分や素材でつくられた加熱不要なアイテムもある。これは、加熱せずにそのまま湯船のお湯に入れると保温性が高まるものだ。
しかし、このお風呂用の湯たんぽは湯船のお湯が冷めるのを遅くするアイテムであるため、窓やドアを閉めたり、換気扇を止めたりする裏技と併せるとよいだろう。

3. 裏技で湯船を保温するメリット

家計簿
最後に裏技で湯船を保温するメリットについて解説しよう。

ガス代や電気代の節約になる

湯船のお湯を裏技で効果的に保温すると追い焚きが不要になる、もしくは必要になった場合でも裏技を実践しないときと比較すると、光熱費を抑えることができる。
実際のガス代の節約金額について、経済産業省資源エネルギー庁は「2時間の放置により4.5度低下した湯を追い焚きする」ケースを比較対象として解説している。(※1)
具体的には、前述の追い焚き方法を1日1回、1年間毎日行うことをやめた場合、年間でガスは38.20m3、原油換算では44.31Lを節約、ガス代に換算すると約6,190円節約できると試算している。また、CO2削減量は85.7kgに上る。湯船の保温アイテムを使用する裏技なども活用すると、ガス代の節約だけでなく、環境保全にもつながるだろう。

結論

今回は、光熱費の節約につながる「湯船を保温する裏技」として、簡単な方法でお風呂を冷めにくくする方法や役立つアイテムについて詳しく紹介した。どの方法も簡単に取り組めるため、役立つアイテムなどを上手に組み合わせながら、お風呂のお湯を効果的に保温し、光熱費の節約につなげよう。
(参考文献)
(※1)経済産業省資源エネルギー庁 家庭向け省エネ関連情報 風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約
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  • 更新日:

    2023年2月15日

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