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マスク

マスクの正しい向きとは?上下や裏表の見分け方と着脱方法を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年2月11日

マスクは正しい向きでつけることが大事だ。正しいつけ方の基本として、向きの見分け方を覚えておこう。この記事では、マスクの正しい向きの確認方法を上下と裏表に分けて紹介する。向きを間違ってつけた場合のリスクや、正しい着脱方法とあわせてまとめた。

  

1. マスクを正しい向きで着用しないとどうなる?

マスク
なぜマスクを正しい向きで着用するべきなのか、理由を詳しく解説する。間違った向きで着用した場合のリスクを確認しておこう。

ウイルスや花粉がたまる

階段式マスクの場合、プリーツ(ひだ)が下を向くのが正しい向きだ。逆につけてしまった場合、上向きになったプリーツにウイルスや花粉がたまりやすくなる。隙間に入り込んだウイルスが繁殖するリスクもあるので、注意が必要だ。

肌触りが悪くなる

肌に触れる裏側に柔らかな素材を使用しているタイプのマスクは、つけ心地がよい。しかし、向きを間違えると肌触りが悪くなる。快適にマスクをつけるためにも、正しい向きをチェックしておこう。

2. マスクの正しい向きの見分け方

マスク
マスクをつける際には、まず正しい向きを見分けることが大事だ。上下と裏表に分けて、見分け方をチェックしてほしい。

マスクの上下の見分け方

マスクはワイヤーが入っているほうを上にしてつけよう。このワイヤーはノーズフィッターと呼ばれており、鼻にあわせて曲げることでマスクが顔にフィットする。

マスクの裏表の見分け方

【紐の接着面】
紐の接着面はメーカーによって異なるので注意が必要だ。まずは紐の接着面が、表側か裏側のどちらについているのかを確認する。パッケージに接着面での見分け方が書かれているケースが多いので、チェックしてみよう。
ただし、マスクの種類によっては見分け方が異なることがある。たとえば平型のガーゼマスクは上下や表裏がない。立体型(不織布)は真ん中が高くなっている方が表だ。
【プリーツの向き】
マスクは「階段式のプリーツ」と「オメガ式のプリーツ」に分かれる。プリーツの向きがすべて同じ階段式プリーツの場合は、プリーツが下向きになるほうを外側にするのが正しい向きだ。
真ん中から上下に階段状になったオメガ式なら、広げたときに真ん中が高くなっている面を表にしよう。へこんだほうを内側にすることで、口元に空間ができるようになっている。

3. マスクの正しい着脱方法

マスク
マスクの正しい向きを確認したあとは、着脱方法をチェックしよう。十分な効果を発揮できるように、手順を確認しておくと安心だ。

マスクの正しいつけ方

  • 上下や裏表などマスクの正しい向きを確認する
  • マスクが立体になるようにプリーツを広げる
  • マスクを顔にあてたらワイヤーの形を鼻の曲線にあわせる
  • マスクを押さえながら耳にゴムをかける
  • 顔との間に隙間ができないようにマスクの形をととのえる

マスクの正しい外し方

  • マスク本体に触れないようにゴムを持って外す
  • ビニール袋に入れて密封するかティッシュにつつんでから処分する
  • マスクに触った手をキレイに洗う

結論

マスクの向きを間違えると、ウイルスや花粉が溜まったり肌触りが悪くなったりする。マスクをつける前に、正しい向きを確認することが大事だ。上下の向きはワイヤー(ノーズフィッター)が入っているほうを上にする。裏表はパッケージの説明書やプリーツの向きで確認しよう。マスクの正しいつけ方や外し方も紹介したので、あわせて参考にしてほしい。
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  • 更新日:

    2023年2月11日

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