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箸

お箸マナーやタブーをチェック!食事中の正しい作法や使い方を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年2月15日

お箸マナーをマスターしておけば、美しく食事ができる。和食のテーブルマナーの基本として、ぜひチェックしてほしい。この記事では、取り方や持ち方、置き方など正しいお箸マナーを解説する。マナー違反になるお箸の使い方とあわせてまとめた。

  

1. 正しいお箸マナーをチェック

箸
取り方と持ち方、置き方に分けてお箸マナーを紹介する。食事を楽しむ基本として、チェックしておこう。

お箸の取り方

  • 右手でお箸の中央をつまんで少し持ち上げる
  • 左手を下からそえたら右手を右端に移動する
  • 右手を返すように端から下側に移動させてお箸を持つ

お箸の持ち方

お箸を持つ場所は、箸先から3分の2の位置を目安にしよう。上のお箸は、鉛筆と同じ持ち方で持つ。それから下の箸を中指と薬指の間に通して固定してほしい。
食べ物をつまむときは、中指と人差し指、親指で上の箸を動かす。下の箸は動かさないように注意しよう。なお、箸の先1.5~3cmを使用して、そこから上は汚さないようにするのがお箸マナーの基本だ。

お箸の置き方

  • 先端を左に向ける
  • 左手で箸の真ん中より下あたりを下側から支える
  • 右手で箸の上側から真ん中を持つ
  • 右手だけでお箸を箸置きに置く
【箸置きがないときの置き方】
箸置きがない場合、箸袋を何回か折って箸置きにする。自分から見て左側の手前に置いてから、その上に箸先を乗せればOKだ。紙ナプキンを折って箸置きにしたり、お盆の左側のフチに置いたりしてもよい。なお、お箸マナーとして、必ず箸先が自分から見て左側にくるように横置きにしよう。

2. マナー違反になるお箸の使い方

おせち
してはいけないNGなお箸マナーをまとめた。マナー違反にならないように、あらかじめ確認していてほしい。

お箸のNGマナーをチェック

【寄せ箸】
器にお箸をかけて引き寄せる寄せ箸は、お箸マナー違反になる。お箸を一度箸置きに置いたあと、両手を使って器を移動させよう。

【刺し箸】
刺し箸とは料理にお箸を刺すことだ。大きな食材は、お箸で一口大に切ってから挟んでほしい。

ねぶり箸・もぎ箸・せせり箸】
箸先をくわえたりなめたりする、ねぶり箸はやめよう。汚れを口でもぎとるもぎ箸や、つまようじの代わりにするせせり箸もお箸マナー違反だ。

【渡し箸】
お箸を器に乗せて橋のように渡す、渡し箸は避ける。お箸を休ませるときは、箸置きや畳んだ箸袋の上に置いてほしい。

【振り上げ箸】
食事中にお箸を振り上げる振り上げ箸は、お箸マナー違反だ。箸で物を指す、指差し橋も同様のことがいえる。

【迷い箸】
皿の上でお箸を行き来させる、迷い箸に注意しよう。何を食べるか決めてから、お箸でつまんで食べてほしい。料理にお箸をつけたあと、食べずに別の料理に移る、移り箸もNGだ。

【探り箸】
器の中をお箸で探る探り箸は、お箸マナー違反になる。盛り付けを崩さないように、上から順番で食べてほしい。

結論

料理をキレイにいただくために、お箸マナーを確認しておきたい。お箸の取り方や持ち方、置き方をマスターして、スムーズにできるようにしておこう。お箸マナーの基本として、してはいけない使い方をチェックしておきたい。寄せ箸や刺し箸、渡し箸などNGな食べ方を学んでおこう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年2月15日

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