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キッチン

デッドスペースを活用するキッチン収納術!空間の活用アイデアを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年2月26日

キッチンでは食器・調理器具・家電など多くのアイテムを使うため、収納スペースが足りなくなりやすい。キッチンの収納スペースを無理なく拡張するために、デッドスペースを活用しよう。この記事では、デッドスペースを生かしたキッチン収納術を紹介する。アイデアを取り入れて、使いやすくスッキリしたキッチンを作ってほしい。

  

1. デッドスペースを活用するキッチン収納術

キャスター付きラック
冷蔵庫のまわりやコンロの上部など、キッチンにはデッドスペースができやすい。まずはデッドスペースになりやすい場所と、そのスペースを活用した収納のコツを紹介しよう。

冷蔵庫横の隙間の活用術

【キャスター付きラックを設置する】
冷蔵庫と壁の間には隙間ができやすい。ここにはキャスター付きのスリムなラックを設置するのがおすすめだ。キャスター付きなら狭いスペースでもラックを簡単に引き出せて、楽にものを出し入れできる。調味料やストック用の食品などを収納するとよいだろう。

【放熱スペースは空けておく】
デッドスペースの活用といっても、冷蔵庫まわりでは放熱スペースを空ける必要があることを覚えておきたい。冷蔵庫は庫内のものを冷却する際に熱が発生する。放熱のためのスペースが十分にない場合、冷却能力の低下や電気代の上昇といったリスクがあるので気をつけよう。必要な放熱スペースは機種によって異なるが、横は0.5~2cmほど空けるのがよいとされている。

シンクやコンロの下の活用術

【ラックで仕切る】
シンクやコンロの下の引き出しは、高さがありデッドスペースになりがちだ。高さを存分に活用するには、引き出し内をラックで仕切ろう。2~3段になったラックを使うか、スタッキングできるラックを重ねて置くのもよい。

【引き出し式収納ボックスを設置する】
引き出しには奥行きがある場合も多い。奥にものを置くと取り出しにくくなるので、引き出し式の収納ボックスを設置するのがおすすめだ。引き出しを引くだけで簡単にものを出せて、スッキリ整理できるだろう。

コンロ周辺の活用術

【フックで壁掛け収納を作る】
コンロの上や横のスペースが余っていたら、フックを設置して壁掛け収納を作ろう。フライ返しやおたまなどをかけられるほか、耐荷重のあるフックならフライパンなども収納できる。コンロでよく使う調理器具をサッと出し入れできて便利だろう。

【小さいラックを設置する】
コンロの横や奥に小さいラックを設置し、塩コショウ・スパイスなどの調味料を置くのもよい。調理中に使いたい調味料をすぐに手に取れて、見栄えもキレイにしまえる。コンロの横や奥は幅が狭いので、調味料が多い場合は2~3段ラックを使おう。

2. デッドスペースを活用するキッチン収納例 | 食器

食器
食器や調理器具は種類が多様なため数が多くなりやすく、キッチンの収納スペースを取りがちだ。ここではデッドスペースを活用しながら、食器や調理器具を収納するアイデアを見ていこう。

食器の収納アイデア

【ワイヤーラックで食器棚のデッドスペースを活用】
食器棚の上部にはデッドスペースができやすい。そこで食器棚の中にワイヤーラックを設置し、高さを無駄なく活用しよう。ワイヤーラックは100均でも手に入るので、コストをあまりかけずに収納したい場合にも向いている。

【メッシュのパーテーションで調理器具を吊り下げ】
フライ返しやおたまなどの調理器具は、メッシュのパーテーションにフックをかけて吊り下げると省スペースで保管できる。冷蔵庫の横やコンロのまわりなど、余ったスペースにパーテーションを置いてみよう。

3. デッドスペースを活用するキッチン収納例 | 小物

キッチン収納
食品や調味料などの小物は、種類ごとにスッキリ整理したいものだ。ここでは小物を出し入れしやすい収納アイデアを紹介しよう。

小物の収納アイデア

【コンロ下の扉裏に収納ケースを貼り付け】
デッドスペースを余すことなく生かすには、扉の裏も活用したい。コンロ下などにある扉の裏に、粘着式の収納ケースを貼り付けてはいかがだろうか。扉が収納スペースに早変わりし、酢・油などのボトルなどを省スペースで立てられる。

【棚の奥が余っているならストック食品を置こう】
食器棚やシンク上の吊り下げ棚は、奥にものを置くと取り出しにくいため、奥のスペースが余りやすい。それらのデッドスペースにはストック用の食品を置こう。ストック食品なら出し入れする頻度が低く、奥に置いても不便ではない。災害用の非常食やミネラルウォーターなどを置くのにも便利だろう。

4. デッドスペースを活用するキッチン収納例 | 冷蔵庫

冷蔵庫
冷蔵庫の中にもデッドスペースが生じやすい。冷蔵庫にはこまごまとした食品や調味料も増えがちなので、収納グッズを使って出し入れしやすくしよう。

冷蔵庫内の収納アイデア

【取っ手付きケースで奥まで有効活用】
冷蔵庫の奥に食品を入れると取り出しにくいが、取っ手付きケースを使えば簡単に引き出せる。デッドスペースになりやすい冷蔵庫の奥まで有効に使えるだろう。ソーセージ・チーズ・ヨーグルト・ゼリーなど、比較的小さい食品をまとめると便利だ。

【棚に付ける吊り下げ棚を活用】
冷蔵庫の棚に付ける吊り下げ棚を使えば、庫内のスペースを手軽に拡張できる。このタイプの棚にはそれほど高さはないので、チューブの薬味のように小さくて見つからなくなりがちな食品を入れるのがおすすめだ。

結論

ものが多く散らかりやすいキッチンは、デッドスペースを活用して収納したい。冷蔵庫横の隙間やコンロ周辺、引き出し内のスペースを有効に使い、種類や使う頻度ごとにものを整理しよう。キレイで使いやすいキッチンに整え、料理の時間を快適にしてほしい。
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  • 更新日:

    2023年2月26日

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