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スマホの充電

スマホの充電を長持ちさせる裏技!バッテリーの劣化を予防するには?

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年3月 9日

裏技を実践すれば、スマホの充電は長持ちさせられる。バッテリーの寿命を延ばすことにもつながるので、正しい知識をチェックしておこう。この記事では、スマホの充電を長持ちさせる裏技をまとめた。充電の減りが早くなる原因や、バッテリーを交換する際の注意点とあわせて紹介する。

  

1. スマホの充電が長持ちしない原因とは?

スマホの充電
スマホの充電の減りが早いと感じるなら、まず原因を特定しよう。長持ちさせるための基礎知識として、ぜひチェックしてほしい。

無駄な機能がオンになっている

使っていない機能がオンになっていると、スマホの充電の減りが早くなる。BluetoothやWi-Fiが有効になっていたり、バックグラウンドでアプリが起動したりすることが主な原因だ。アプリをダウンロードしすぎると、充電の消費量が増えるので注意しよう。

バッテリーの劣化が進んでいる

スマホに使用されるリチウムイオン電池が経年劣化しているケースだ。充電と放電を繰り返すことで、使用できる時間が短くなる。バッテリーの劣化レベルは調べることが可能だ。
iPhoneは設定からバッテリーを選び、バッテリーの状態で最大容量をチェックしよう。Androidは端末設定から電池をタップして、電池の性能から確認できる。充電能力が80%以下なら、バッテリーの交換やスマホの買い替えを検討してほしい。

2. スマホの充電を長持ちさせる裏技とは?

スマホ
スマホの充電を長持ちさせるための裏技を紹介する。9つの裏技を実践すれば、1回の充電で長く使えるようになるだろう。

スマホの設定や使い方を見直す

【画面の明るさを落とす】
スマホの画面が明るいと電池の消費量は多くなる。不便がない程度に、暗めに設定するのがおすすめだ。設定し直すのが面倒なら、周囲の明るさに応じて自動調整してくれる機能を活用しよう。なお、音量でも同様のことがいえるので、小さく設定するとよい。

【アプリを同時起動しない】
使用していないアプリを起動したままにするのはNGだ。アプリを終了したつもりでも、バックグラウンドで稼働しているケースは多い。起動するアプリは最小限にして、使わなくなったらすぐに終わらせることが大事だ。

【使わないアプリはアンインストールする】
使わないアプリをアンインストールすれば、スマホの充電は長持ちする。電池の消費が早くなる原因になるので、定期的に整理して不要なアプリを削除しよう。この裏技を実践すれば端末の容量確保にもなる。

【余計な通信機能はオフにする】
使用していないときは、Wi-FiやBluetooth、モバイルデータ通信(4G・5G)、GPSをオフにする。不要な接続先の検索や位置情報の取得をなくすことで、スマホの充電を長持ちさせることが可能だ。

【省電力モードをオンにする】
スマホに備わっている、省電力モードをオンにする裏技だ。自動で消費電力を抑えてくれるため、手軽に充電を長持ちさせられる。一方で動作が遅くなったり一部の機能が制限されたりするケースもあるので、事前に確認しておこう。

【機内モードを活用する】
機内モードにすれば、Wi-FiやBluetooth、モバイルデータ通信、GPSをまとめてオフにできる。一つずつオフにするよりも簡単だ。一般的には航空機内で使用するモードだが、充電を長持ちさせたいときの裏技として有効活用してほしい。

スマホの充電方法や使用環境を見直す

【スマホを使いながら充電しない】
バッテリーの劣化が早くなるので、スマホを使いながら充電するのはNGだ。充電が終わってからスマホを操作してほしい。どうしても充電中に操作したいなら、途中で充電をやめて使用しよう。

【0%の状態から100%まで充電しない】
スマホの充電は20~80%の間をキープする。0%から100%まで充電するとバッテリーに負担がかかり、寿命を縮めることになるだろう。0%になる前に充電を始めて、100%になる前に終わらせることが重要だ。なお、長期間使用しないスマホのバッテリー残量は、50%くらいに保つとよい。

【高温の場所に置かない】
バッテリーが劣化するので、高温の場所に置くのは避けよう。直射日光や暖房が当たらないように注意する。お風呂やサウナ、岩盤浴などに持ち込むのもNGだ。高温の場所でスマホが熱くなったときは電源を切る。スマホケースをしている場合は外して放熱させよう。

3. スマホのバッテリーを交換する際の注意点

スマホのバッテリー
寿命を迎えたバッテリーを交換すれば、スマホの充電は長持ちするようになる。長持ちさせる裏技とあわせて、交換する際の注意点を確認してほしい。

純正品のバッテリーを使う

サードパーティー製のバッテリーを使用すると、膨張や液もれする可能性がある。スマホが故障する恐れがあるので注意が必要だ。サードパーティー製のバッテリーが原因の故障はメーカーの保証対象外なので、必ず純正品に交換しよう。

WEBやキャリアショップで申し込みが必要なケースも

iPhoneや一部のAndroid端末は、バッテリーの取り外しができない。キャリアによって異なるが、Android端末のスマホの場合は、キャリアショップやWeb、電話で交換が申し込める。
iPhoneではApple StoreやApple正規サービスプロバイダへの持ち込みや、配送修理での交換ができる。購入したキャリアショップでも交換できるが、対応していないケースもあるので事前に確認しておこう。

結論

裏技を実践すればスマホの充電は長持ちする。設定や使い方、充電方法、充電環境を見直すことが重要だ。アプリは同時に起動しない、機内モードを活用するなど、効果的な裏技を試してみよう。スマホのバッテリーを交換する際の注意点も紹介したので、関連知識としてチェックしてほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年3月 9日

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