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固形石鹸

使用期限が切れた固形石鹸の活用法とは?掃除や洗濯での使い道を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年3月25日

使用期限が切れた固形石鹸には、さまざまな活用法がある。処分するのはもったいないので、掃除や洗濯などに役立てよう。この記事では、使用期限が切れた固形石鹸の活用法を3つ紹介する。固形石鹸の使用期限や、正しい保存方法とあわせてまとめたので参考にしてほしい。

  

1. 固形石鹸の使用期限はどれくらい?

固形石鹸
固形石鹸には使用期限がある。切れるまでに使い切るために、使用期限の目安をチェックしておこう。

基本的にはおよそ3年

固形石鹸のパッケージに記載がない場合、未開封で3年が使用期限の目安だ。「医薬品医療機器等法」では、適切な保存条件で3年を超えて品質が安定しているものは使用期限の記載が必要ないとしている。つまり使用期限の記載がなければ、3年は安全に使用できるというわけだ。
一方で保存料の使用が少ない手作りの固形石鹸など、使用期限が短いものもある。製造年月日と使用期限を確認して、切れる前に使い切ってしまおう。使用期限に関係なく、開封後はできるだけ早く使い切ることが大事だ。もし固形石鹸の使用期限が切れてしまったら、活用法で上手に使ってほしい。

2. 使用期限が切れた固形石鹸の活用法

洗濯
使用期限が切れた固形石鹸の使い道はさまざまだ。3つの活用法を紹介するので、ぜひ試してみてほしい。

洗濯に活用する

使用期限が切れた固形石鹸は予洗いで活躍する。アルカリ性の性質があるため、皮脂などの酸性の汚れに効果的だ。洗濯ではなかなか落ちない泥汚れも落とせるので、活用法を試してみよう。
食べ物のシミや泥汚れがあったら、固形石鹸をすりこんでもみ洗いするとよい。汚れが落ちたら水で洗い流して、通常通りに洗濯機でまわせばOKだ。スニーカーや上靴に使う場合は、固形石鹸を塗布してブラシで擦ってほしい。

掃除に活用する

使用期限が切れた固形石鹸を、コンロ周りや換気扇の掃除に使う活用法だ。固形石鹸はアルカリ性なので、酸性の油汚れがキレイに落ちる。ぬるま湯で溶かしてから布に含ませて、拭き掃除に使ってもよいだろう。
ビニールクロスの油汚れや手垢の掃除にもおすすめだ。ただし、水拭きが不可能な素材など、石鹸が使えないケースもある。変色を避けるためにも、目立たない場所で試しておくと安心だ。

芳香剤として活用する

石鹸の香りを楽しむ活用法だ。トイレや靴箱、クローゼットに、袋や包装紙を少しだけ開けて置くだけでよい。包装から取り出した石鹸をガーゼでつつんで衣装ケースに入れれば、よい香りが衣服に移る。
使用期限が切れた固形石鹸を細かく刻んで透明な小瓶に入れると、オシャレな香るインテリアになるだろう。刻んだあと布の袋に入れてリボンを結べば香り袋になり、持ち運びにも便利だ。

3. 固形石鹸の正しい保存方法

固形石鹸
固形石鹸を長持ちさせるためには、正しい方法で保管する必要がある。未開封と開封後にわけて、正しい保管方法を解説しよう。

未開封や開封後の保管方法

【未開封の場合】
未開封の固形石鹸は、高温多湿の場所を避けて保管してほしい。直射日光が当たる場所はNGだ。手作り石鹸や無添加石鹸は保管方法が指定されているケースもあるので、パッケージで確認しよう。

【開封後の場合】
開封後の石鹸は水気に注意してほしい。使用後は軽く洗ってから水気をきり、しっかりと乾燥させることが重要だ。水気が多い場所を避けて、風通しのよい場所で乾かすとよい。
水気が切れる石鹸置きを使ったり、ネットに入れて吊るしたりするのもおすすめだ。水分を吸い取るスポンジを、石鹸置きとして使用する方法もある。濡れた無添加石鹸はとくに溶けやすいので、十分に対策をしよう。

結論

固形石鹸の使用期限は、とくに記載されていなければ3年が目安だ。使用期限が切れた固形石鹸は、洗濯や掃除に活用できる。芳香剤として使う活用法もあるので、ぜひチェックしてほしい。未開封と開封後の石鹸の保管方法も、あわせてチェックしておくと安心だ。
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  • 更新日:

    2023年3月25日

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