目次
- 紐通しに紐を取り付ける
- ゴム通し口に紐通しを入れる
- 布をたぐりよせながら紐通しを移動させて紐を通していく
- もうひとつの紐通し口から紐通しを出す
- 紐通しから取り付けていた紐を取り外す
1. 紐通しを使った紐の通し方

紐通しとは、スウェットパンツや巾着袋などに、紐やゴム紐を通すための道具だ。代用できるアイテムとあわせて、基本の使い方をチェックしておこう。
紐通しのやり方
紐の取り付け方は紐通しのタイプによって違うので、事前に確認しておくとよい。代用のアイテムでも基本の使い方は同じだ。
2. 紐通しがない場合の代用品

紐通しがないときに活躍する代用品を9つ紹介する。家にあるアイテムが役立つので、ぜひ試してみてほしい。
紐通しの代用になるアイテム
【ゼムクリップ】
書類やメモをまとめるのに便利なゼムクリップを紐通しとして使うアイデアだ。ゼムクリップに紐を通して結ぼう。紐とゼムクリップが一直線になるように結ぶのがポイントだ。
【ヘアピン】
ヘアピンに紐を挟んで引っ掛けよう。あとは曲がっている部分で結べばOKだ。ヘアピンは小さいので、通し穴が細い場合でも使いやすい。
【安全ピン】
紐の端を安全ピンで留めれば紐通しの代用品になる。紐と安全ピンが一直線になるように取り付けて、円がある方の先から通していこう。針を2箇所に通せば外れにくくなる。
【割り箸】
割り箸を割って1本にしたあと、テープで巻き付けて端に紐を固定しよう。そのままだと使いにくいので、適度な長さにカットする。カットした断面にテープを巻いて保護すれば、紐通しの代用品の完成だ。
【ボールペン】
クリップ付きのボールペンは、紐通しの代用品になる。クリップに紐を挟んで固定すればOKだ。インクで汚れる可能性があるので、ペン先が出ないように注意しよう。なお、ボールペンは大きいため、細い通し穴には向いていない。
【結束バンド】
結束バンドで輪を作って紐を通すだけでOKだ。柔軟性があるため、通し穴がカーブしている部分にも通しやすい。一方で細い結束バンドは曲がりやすく通しにくいので、紐通しの代用品にはやや太めタイプがおすすめだ。
【ストロー】
ストローの途中まで紐を通したら、ホッチキスで留める。あとは使いやすい長さにカットすればOKだ。ストローはレギュラーサイズが適しているが、細い通し穴だと通しにくい可能性がある。
【クリアファイル】
クリアファイルの閉じている部分を、通し穴よりやや小さめに細長くカットしよう。あとは端に紐をホッチキスで留めれば、糸通しの代用品になる。重ねて厚みをだしたり、通し口の幅にあわせたりと、自由に調整できるのが特徴だ。
【毛抜き】
毛抜きの曲がっている部分に紐を結び、先端の先をテープで留めると紐通しの代用品になる。途中で開くと紐が外れるので、テープでしっかりと固定しておこう。ただし、通し穴が小さい場合、太い毛抜きだと通しにくい可能性がある。
3. 紐が抜けないようにするには?

紐が抜けるとその度に通す必要があるので面倒だ。紐通しや代用品で通したあとに実践したい、抜けないようにする工夫を解説しよう。
紐を結ぶ
紐やゴムの両端を結ぶと、紐通し口から抜けにくくなる。やや大きめの結び目を作っておくのがポイントだ。洗濯後にほどけるケースもあるので、定期的にチェックして結び直してほしい。
紐を縫い付ける
紐を紐通し口の近くに縫い付ければ抜ける心配がない。左右の紐の長さが変わることがなくなるため、キレイに見える。ただし、縫い付けるとズボンのウエストなどの調整ができない。片方だけ縫い付けるなど対策が必要だろう。
ストッパーを活用する
紐止めとして使えるコードストッパーは便利だ。好きな位置で留めることができて、紐が抜ける心配もなくなる。カラフルでオシャレなデザインのコードストッパーもあるので、ぜひ活用してほしい。
結論
紐通しがなくても、代用品があれば紐やゴムは簡単に通せる。ヘアピンや安全ピン、結束バンドなど、家にあるアイテムが役立つだろう。通し穴の大きさにあわせて選ぶのがおすすめだ。紐を抜けないようにするアイデアも紹介したので、あわせてチェックしてほしい。