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スッキリ片付いた部屋

スッキリ片付いた部屋の共通点とは?片付けや整理整頓のコツも解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年3月25日

スッキリ片付いた部屋にはさまざまな共通点がある。整理整頓の基本として、特徴をチェックしておこう。この記事では、スッキリ片付いた部屋の共通点をまとめた。部屋を整理整頓するメリットや、散らかさないコツとあわせて紹介しよう。

  

1. 部屋をスッキリ片付けるメリットとは?

スッキリ片付いた部屋
スッキリ片付いた部屋にはさまざまなメリットがある。片付いた部屋の共通点の前に、整理整頓をするべき理由を確認しておこう。

部屋を整理整頓するメリット

【掃除が楽になる】
モノが少ない部屋は掃除がしやすい。床や家具の上のモノがなければ、掃除する際に移動させる必要がなくなる。手間が軽減できるためこまめに掃除しやすくなるだろう。モノを減らすことで、散らかりにくくなるのもメリットだ。

【圧迫感がなくなる】
モノが多い部屋は狭さや圧迫感を感じやすくなる。スッキリと片付いた部屋にすることで、空間を広く感じられるだろう。片付いた空間で過ごせるようになればストレスの軽減にもなり、気落ちがスッキリとする。

【無駄遣いが減る】
雑多な部屋だと所有しているモノが把握しにくい。モノを探すのに手間がかかり、紛失してしまうケースもあるだろう。所有しているモノを忘れてしまい、また買ってしまうことも考えられる。整理整頓すれば本当に必要なモノがわかりやすいので、無駄遣いが減るわけだ。

2. スッキリ片付いた部屋の共通点とは?

スッキリ片付いた部屋
スッキリ片付いた部屋にしたいなら、共通点を確認しておきたい。スッキリと見せるためのポイントをまとめた。

部屋がスッキリ見えるポイント

【モノがきちんと収納されている】
部屋にモノを出しっぱなしにすると、雑多な印象になる。モノをなるべく隠すことで、スッキリと片付いた部屋になるわけだ。見せる収納よりも隠す収納をメインにするとよい。
カラフルなパッケージの洗剤やティッシュの箱は、とくに生活感が出やすいアイテムだ。シンプルなボトルやティッシュケースに入れ替えると、スッキリとした印象になるだろう。

【色に統一感がある】
色がバラバラだとゴチャゴチャとした印象になりやすい。色を揃えることで、スッキリ片付いた部屋に見える。色が違うモノは統一した収納ケースに入れたり布で覆ったりして隠す。使用する色は3色までにすると統一感がでるだろう。
ベースカラーとメインカラー、アクセントカラーを、70%:25%:5%の比率で配色するとキレイにまとまる。床や壁、天井に使われるのがベースカラー、大きな家具やカーテンに使用するのがメインカラーだ。差し色になるアクセントカラーは、クッションなどの小物で取り入れてほしい。

【広い平面が見えている】
家具や床に多くのモノが置かれている部屋は、散らかって見える。広い平面が見えているのが、スッキリ片付いた部屋の共通点だ。テーブルや床の上には、なるべくモノを置かないようにしよう。
モノは扉付きのラックなど見えない場所に収納して、バッグやコートはラックにかける。使ったモノを放置するのはNGだ。1日1回は出したモノを片付ける習慣をつけてほしい。

【配線が隠されている】
家電などの配線が見えると生活感が出てしまう。まとめてからスッキリと隠すのがポイントだ。家電の裏に隠したり、配線カバーを取り付けたりするとよい。
配線用の穴が開いた家具を用意して裏に通すようにすると、配線がキレイに隠せる。電源タップや配線をまとめて入れられるケーブルボックスを使うのもおすすめだ。

スッキリ片付いた部屋にないモノ

【期限切れのモノ】
片付けられない方の家には期限切れのモノが多い。モノが把握できていないと、知らないうちに期限が切れてしまうわけだ。賞味期限切れの食品や着れなくなった子供服、使用期限が切れた薬品・化粧品がないかチェックしよう。期限を確認したうえで、切れているモノは処分してほしい。

【壊れたモノ】
破れた衣服や骨が折れた傘、欠けた食器など、壊れたモノがある場合は注意する。まだ使用できるモノでも、不要なら早めに処分してほしい。必要なモノなら修理に出そう。

【使っていないモノ】
使っていないモノが多いのは散らかりやすい部屋の共通点だ。不要なモノで収納スペースを圧迫してしまうと、片付けにくくなる。着用していない衣服や趣味にあわない雑貨、買ってから一度も使っていないモノは、思い切って処分するのがおすすめだ。

3. スッキリ片付いた部屋に見せる整理整頓のコツ

食器棚
整理整頓のコツを知っておけば片付けがしやすい。3つのコツを紹介するので、片付いた部屋の共通点とあわせてチェックしよう。

1回で片付けようとしない

片付けを複数回に分けることでスムーズに作業できる。範囲を絞って片付けを進めるのがポイントだ。キッチンや洗面所、クローゼットは、それぞれ置いてあるアイテムのカテゴリが似ている。同じジャンルのモノをまとめて整理すると効率がよい。

モノを全部出して仕分けする

まずは収納してあるモノを把握することが重要だ。収納する場所のモノを全部出して、使用する頻度で仕分けする。よく使用するモノは出し入れしやすい場所に、そうでないモノは手が届きにくい場所に収納しよう。不要なモノは思い切って処分してほしい。

仕分けのルールを決めておく

収納スペースに入る量は限られている。残すモノの量や数を決めておくことで、スムーズに整理整頓ができるだろう。1年使用しないモノは処分するなど、まずは仕分けのルールを作る。食器やタオルの場合は、使用人数や必要な数で残す量と数を決めておこう。

結論

スッキリ片付いた部屋にはさまざまな特徴がある。モノが収納されている、色に統一感があるなどの共通点をチェックしておこう。この共通点をご自宅に取り入れることで、部屋がスッキリと片付く。1回で片付けない、仕分けのルールを決めるなど、整理整頓のコツもあわせてチェックしてほしい。
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  • 更新日:

    2023年3月25日

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