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手洗い洗車

手洗い洗車のコツは?必要な道具やボディ・ホイールの洗い方を解説

投稿者:ライター 廣澤京子 (ひろざわきょうこ)

鉛筆アイコン 2023年4月 3日

洗車は普段どのようにしているだろうか。洗車には、洗車機に通す場合と手洗いする場合の2パターンがある。今回は手洗い洗車をする際のコツについて紹介する。手洗い洗車で失敗しないために気をつけるべきことも解説するので、みていこう。

  

1. 手洗い洗車の特徴とは?

手洗い洗車
手洗い洗車の特徴にはどんなものがあるのか、メリットやデメリットについて紹介する。手洗い洗車をキレイに仕上げるためのコツについてもみていこう。

手洗い洗車のメリットやデメリット

手洗い洗車するメリットは、車に傷がつきにくいことだ。手洗い洗車は、汚れの状態に合わせて洗えるため、洗車したときに傷が付きにくい。ほかにも、自分の手で隅々まで洗うため、洗車機では洗えない凹凸部分まで、しっかりと汚れを落とせる。細かいところまで目視で洗えるので、傷や変化にもいち早く気付けるだろう。
そして、手洗い洗車最大のメリットは、お金がかからないことだ。はじめに道具を揃えてしまえば、ほぼコストをかけずに洗車できる。
しかし、手洗い洗車には、手間や時間がかかるデメリットもある。天気や気候にも左右され、ある程度の体力や時間が必要なので、タイミングを逃したり先延ばしにしたりしがちだろう。
また、手洗い洗車を間違った方法で行うと、傷つくこともあるので注意しよう。車体を予洗いせずにいきなりスポンジでこすると、付着した砂や泥がボディを傷つける恐れがあるからだ。しっかりと予洗いするのがコツである。

2. 手洗い洗車の手順やコツ

手洗い洗車
手洗い洗車をする際のコツや手順、必要な道具などについて紹介していこう。ボディやホイールの洗い方についても解説していく。

必要な道具を揃える

手洗い洗車をする際に必要な道具は、ホース、バケツ、スポンジ、カーシャンプー、拭き取り用クロスなどだ。カーシャンプーは泡により摩擦を軽減できるので、車に傷がつきにくくなるだけでなく、車の汚れを落としやすくなる。スポンジは、車に傷がつくのを防止するために、柔らかい素材のものを選ぼう。タイヤを洗う場合は、ボディ用のスポンジとは別にブラシなどを準備するとよい。バケツは10L以上の容量があるほうが、タオルをすすいだり、シャンプーを泡立てたりするのにおすすめだ。拭き取り用のクロスは、吸水性が優れていて柔らかいマイクロファイバーやセームタオルなどを準備しよう。
背の高い車であれば、脚立があると便利である。

水で汚れを流す

手洗い洗車をする際、シャンプーをする前にボディについた砂や泥をしっかりと水で落とすようにしよう。水で流す前にシャンプーをすると、砂や泥などで車のボディを傷つける恐れがあるためだ。バケツに水を汲んで水をかけるのではなく、ホースで一定時間、均一に水かけるのがおすすめだ。車の屋根から、窓ガラスやボンネット、ドアなどに上から下へ水をかけて砂や泥を洗い流そう。高圧洗浄機をお持ちの人は、高圧洗浄機で洗い流すのもよいだろう。

ボディとホイールを洗う

ボディとホイールを洗う際は、スポンジを使い分けよう。タイヤまわりは、たくさんの砂や泥などが付着しているため、同じスポンジでボディを洗うと傷の原因になるからだ。ボディとホイールそれぞれの洗い方について紹介する。

【ボディの洗い方】
カーシャンプーの液をバケツに入れたら、ホースで水圧を強めにした水を入れて、円を描くように動かして泡立てる。手洗い洗車のコツは、しっかり泡立てた泡をスポンジにつけてボディにのせたら、一方向にスポンジを動かすことだ。ボディにカーシャンプーをつけ直す場合は、スポンジを水ですすいで砂や泥を落とすようにしよう。スポンジで全体を洗えたら、上から下に水をかけて、カーシャンプーをしっかりと流そう。ドアのふちや足元にはカーシャンプーが残りやすいので念入りに水をかけて流すとよいだろう。

【タイヤホイールの洗い方】
タイヤホイールに付着している砂や泥などの汚れを水でしっかりと流そう。それから、タイヤホイール用のスポンジにカーシャンプーの泡をつけて汚れを落とす。硬いブラシでこすると傷の原因になるので注意しよう。汚れが落とせたら、水でしっかりと洗い流そう。カーシャンプーが残っていると、ムラになったりシミになったりするので、念入りに流すことが重要だ。タイヤホイールの汚れがひどい場合は、先にホイールを洗っておくと、キレイになったボディに汚れがはねる心配がないので安心だ。

拭いて仕上げる

ボディとタイヤホイールが洗えたら、なるべく早く拭き上げることが大切だ。ボディ用のクロスで一定方向に拭き上げると、傷がつきにくく効率的に拭き取れるだろう。クロスに汚れがついたら、こまめに洗って使うようにしよう。タイヤホイールを拭く際は、ボディ用とは違うものを使って拭き上げよう。

3. 手洗い洗車で失敗しないためのコツ

洗車
手洗い洗車で失敗しないためのコツにはどんなものがあるのだろうか。手洗い洗車をする際の注意点について紹介する。手洗い洗車を失敗しないためにも把握しておくと、自宅などでも車をキレイにできる。

手洗い洗車する際の注意点

手洗い洗車する際は、以下の2つに注意して行うとよいだろう。

【気温が低くて曇っている日にする】
洗車は、気温が低くて曇っている日に行うのがおすすめだ。晴れた日に行うと、拭き取る前に洗剤や汚れのついた水分が乾いて、ボディにシミが残る可能性があるからだ。逆に雨の日であれば水分を拭き取れず、晴れた日に水分が焼きついてしまう可能性がある。風の強い日だと、砂や泥などが飛んできて付着する恐れがあるだろう。気温が低くて曇っている日が最高の洗車日和である。

【貴金属類は身につけない】
洗車を行うとき、アクセサリーや貴金属類は身につけないようにしよう。手洗い洗車をする際にスポンジを持っている手が車のボディに当たると、傷や塗装がはげる原因につながるだろう。ほかにも、腕時計やブレスレットなども傷やへこみの原因になるため、手洗い洗車をするときは外して行うとよいだろう。

結論

手洗い洗車は、時間や手間はかかるが細かい傷や汚れなどに気づけるため、おすすめである。何より、愛車を自分の手で磨くことで愛着が湧くだろう。手洗い洗車をするコツは、気温の低い曇った日に行うことだ。はじめに車体をしっかりと水で流してから洗車を始めることで、ボディに傷がつくのを防げる。キレイになった車に気持ちよく乗ってほしい。
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  • 更新日:

    2023年4月 3日

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