目次
- 穴があいた
- すり切れた
- 端のほつれが目立つ
- 汚れが取れない
- カビが生えた
- 使わなくなった
1. カーペットやラグの買い替えの目安は?

カーペットやラグを買い替える目安は一律ではない。いろいろな種類があり、使い方や環境によって消耗が激しい場合もある。
買い替えのタイミング
買い替えのタイミングとして以下のようなケースが考えられる。
カビがひどい場合は衛生面から処分したほうがいいが、そのほかの場合であれば、違った形で再利用できる。
2. カーペットやラグの再利用方法

カーペットやラグは、いろいろなシーンで再利用することが可能だ。ほんの一部だが再利用方法のアイデアを紹介しよう。
ペットのケージに敷く
カーペットの再利用方法として、ペットのケージに敷く方法がある。ペットのケージの下はエサの食べ残しや抜け毛などで汚れやすい。古いカーペットをゲージの下に敷いておくことで、フローリングや畳を汚れから守ることができる。
レジャーシートとして使う
ピクニックなどの敷物としてビニールのレジャーシートを持って行く方も多いだろう。しかし、場所によっては小石が多くてお尻が痛くなってしまう。また、薄手のビニールでは下からの冷気が気になる場合もある。
カーペットの再利用として、レジャーシートの代わりに敷いてみてはいかがだろう。クッション性もあり断熱性にも優れている。
車のトランクに敷く
カーペットの再利用として、車のトランクに敷くという方法もある。車のトランクは、荷物の積み下ろしで汚れることも多い。カーペットやラグを車のトランクに敷いておけば、汚れが直接トランクに付着しない。
カットして雑巾にする
カーペットの再利用として、使い捨ての雑巾にする方法もある。小さく使いやすいサイズにカットすれば、狭い場所の掃除もできる。モップワイパーのサイズにカットすれば、床拭きやワックスがけのときに便利だ。
3. 再利用できないカーペットやラグの捨て方

古くなったカーペットやラグは、できるだけ再利用しよう。しかし、カビなどが生えて再利用できないものは処分するしかない。
カーペットやラグの処分方法
【燃えるゴミや燃えないゴミに出す】
カーペットやラグは、お住まいの自治体によって「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」に分別しなければならない。自治体のルールに従ってゴミとして出そう。
たとえば素材によって、燃えるゴミ、燃えないゴミと分別する自治体もある。また、20~30cm四方以内にカットしてからひもで束ねて出すルールになっている自治体もある。
【粗大ゴミに出す】
粗大ゴミは、主に30cm以上の大きなものを処分するときに出す方法だ。この場合、わざわざカットして出す必要がないが、処理費用がかかる。処理費用や粗大ゴミの出し方は、各自治体のルールに従おう。
【不用品回収業者に頼む】
不用品回収業者なら、収集日や手続きなどをせずに自宅まで回収してくれる。手間をかけたくない、急いで処分したいという方にはおすすめだ。ただし、不用品回収業者は、トラック1台分で費用が決まることが多い。カーペットやラグだけでなく、ほかに不用品がたくさんある場合に利用したほうがいいだろう。また、安いからといって違法な回収業者に依頼するのはNGだ。不法投棄の恐れがある。
結論
古くなったカーペットやラグは、いろいろな場所で再利用が可能だ。ペットのゲージ下に敷く、レジャーシートの代わり、車のトランクに敷く、雑巾として使うなど、工夫次第でいろいろな使い方ができる。役目を終えたカーペットは、各自治体のルールに従って燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミとして処分しよう。