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バッテリー

車のバッテリー上がりの原因は?身近なものでできる対処法も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年4月20日

車のバッテリー上がりに備えて、身近なものでできる対処法をチェックしておくと安心だ。外出中のトラブルを避けるために、正しい方法をチェックしてこう。この記事では、車のバッテリー上がりの原因を解説する。身近なものでできる対処法や、車のバッテリー上がりを防ぐコツとあわせてまとめた。

  

1. 車のバッテリー上がりの原因とは?

車内灯
身近なものでできる対処法の前に、車のバッテリー上がりの原因を確認しておこう。代表的な3つの原因についてまとめた。

バッテリーが上がる原因

【自然放電 】
エンジンをかけていない車でも、電子機器のバックアップ電源として使用されている。蓄えられた電気は自然放電され、少しずつ減っていくわけだ。走行中は充電されるため問題ないが、車に乗る機会がほとんどないと自然放電によって車のバッテリー上がりが発生することがある。
【劣化】
劣化したバッテリーは、蓄えられる電気が少ない。古いバッテリーを使い続けるとバッテリー上がりの原因になるので注意が必要だ。
【その他の原因】
電力を使う機器をつけっぱなしにすると、バッテリー上がりの原因になる。ライトの消し忘れや停止中のエアコンの使いすぎには注意が必要だ。半ドアによって室内灯が点灯したままになり、バッテリーが上がるケースもある。
その他には寒冷地でのバッテリー性能の低下、バッテリー液の不足などがあげられるだろう。バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなるので、身近なものでできる対処法をチェックしておくことが大事だ。

2. 車のバッテリー上がりに身近なものでできる対処法

バッテリー
車のバッテリー上がりの際に役立つ、身近なものでできる対処法を紹介する。3つの対処法を覚えておけば、いざというときにも慌てずに行動できるだろう。

身近に準備しておくべきもの

【ブースターケーブル 】
  • エンジンと電気系統をオフにして両者のボンネットを開ける
  • ブースターケーブル(赤)を故障車のプラス端子に接続する
  • ブースターケーブル(赤)の反対側を救援車のプラス端子に接続する
  • ブースターケーブル(黒)を救援車のマイナス端子に接続する
  • ブースターケーブル(黒)の反対側を故障車のマイナス端子に接続する
  • 救援車のエンジンをかけて5分ほど待つ
  • 故障車のエンジンをかける
ブースターケーブルを用意しておけば、ジャンピングスタートが可能だ。他の車から電気を分けてもらえるので、身近なものでできる対処法のために車に乗せておこう。
【ジャンプスターター】
ジャンプスターターという小型バッテリーがあれば、自力で車のバッテリー上がりに対処できる。マスターケーブルと違って救援車は不要だ。
プラス端子とマイナス端子をつなぎ、電源を入れたあとエンジンをかけるだけでよい。数千円で購入できるものも多いため、身近なものでできる対処法としておすすめだ。
【ロードサービス】
自分で対処できないときは、ロードサービスに連絡しよう。電話やメールで場所を伝えると、だいたい30分~1時間でかけつけてもらえる。
JAFなどのロードサービス以外では、自動車保険に付帯しているケースが多い。車のバッテリー上がりのとき連絡できるように、連絡先をスマホに登録したりメモに書いて車内に置いたりしておこう。

3. 車のバッテリー上がりを防ぐコツ

運転
身近なものでできる対処法とあわせて、車のバッテリー上がりを防ぐコツをチェックしておこう。4つの方法を実践すれば、バッテリー上がりを予防できるだろう。

メンテナンスを怠らない

定期的にバッテリーのメンテナンスをすることが重要だ。変形や破損があった場合は、修理業者に点検を依頼しよう。電解液の量を確認して、減っていれば補充してほしい。

定期的に運転する

車はエンジンを動かしてバッテリーを充電している。定期的に運転して充電することで、車のバッテリー上がりを防ぐことが可能だ。走行距離が短いと十分に充電されないので、1回に20~30分くらいは走行させよう。

バッテリーを充電しておく

車用のバッテリー充電器を活用する方法だ。エンジンのかかりが悪かったり、ヘッドライトが暗かったりするときは、充電するとよい。
バッテリー充電器の使い方は取扱説明書で確認しよう。ガソリンスタンドに充電器が設置されているケースもあるので、そちらを活用するのもおすすめだ。

バッテリーを交換する

車のバッテリーは劣化する前に交換することが大切だ。ガソリン車は2~5年、アイドリングストップ搭載車は2~3年、ハイブリッド車は4~5年の頻度を目安にしよう。

結論

車のバッテリー上がりが発生したら、慌てず適切に対処したい。ブースターケーブルもしくはジャンプスターターなど、身近なものでできる対処法を確認しておこう。ロードサービスに依頼するとより確実だ。定期的に運転する、バッテリーを交換するといった車のバッテリー上がりを防ぐコツも、あわせて実践してほしい。
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  • 更新日:

    2023年4月20日

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