目次
1. 傘は盗難されやすい?

外国に比べると治安がいいといわれる日本だが、傘は盗難の数が多いとされる。なぜ傘は盗難されやすいのだろう。
コンビニやイベント会場で盗難されやすい
傘の盗難が多発する場所は、人の出入りが激しいコンビニや不特定多数の人が多く集まるイベント会場ではないだろうか。コンビニは、ひっきりなしにいろいろな人が出入りする場所で、中には平気で他人の傘を拝借する人も混じる可能性が高くなる。イベント会場では多くの人が集まるため、傘置き場にも多くの傘が集中する。その中の1本を盗んだとしても見つからないだろうという心理が働き、安易に傘を持って行ってしまうのかもしれない。
ビニール傘は盗難されやすい
傘の中でも比較的盗難に遭いやすいのがビニール傘だ。ビニール傘を使用する方の多くが、もし盗難に遭ってもビニール傘ならそれほどのダメージにならないと考えているという。また、盗む人間も数百円のビニール傘なら、盗んでもあまり罪悪感を感じないのではないかと考えられている。
2. 傘の盗難を防ぐ簡単な方法

傘の盗難を防ぐためには、どのような方法があるだろう。簡単な方法として「私物感」を強調することだ。無言の圧力をかけ、盗みにくくすることが大切だ。
傘の盗難防止アイデア
【マスキングテープや絆創膏を貼る】
傘の盗難を防ぐ簡単な方法として、傘のハンドル部分にマスキングテープや絆創膏を貼っておこう。マスキングテープは「私物感」をアピールできる。絆創膏は、病気やケガを連想させるため、触りたくない心理を利用した簡単な方法だ。どちらもコスパがいいので試してみる価値はありそうだ。
【シュシュやヘアゴムを付ける】
傘の盗難を防ぐ簡単な方法として、女性なら傘のハンドルにシュシュやヘアゴムを付けておこう。もしかしてさっきまで髪に使っていたかもしれないものを手に取るのは、かなりの勇気がいるかもしれない。これも私物感をアピールする簡単な方法だ。
【名前を大きく書く】
傘の盗難を防ぐ簡単な方法として、傘のハンドル部分に名前を大きく書くのも効果的だ。こちらは、間違えて持って行かれてしまう事故を防ぐことができる。また、名前が大きく書かれていると盗みにくいという心理も働く。名前を知られたくないという場合には、ペンネームを考えてもいいだろう。
【派手な傘にする 】
傘の盗難防止を防ぐ簡単な方法として、あえて派手な傘にするというのも効果がある。派手な傘にすると、目立ちやすくなり盗んだことがバレるのではないかという抑止力が働く。逆にビニール傘が盗まれやすいというのは、個性がなく目立ちにくいためだといってもいいだろう。
【鍵をかける】
絶対に傘を盗まれたくないという方は、鍵をかけるという方法もある。自転車用のワイヤーロックや南京錠を使って傘立てに固定しておくことだ。傘のハンドル部分に穴を開けるという作業はあるが、これなら傘の盗難を防ぐことができるだろう。
【常に持ち運ぶ】
最も確実に傘の盗難を防ぐ方法は、常に手から離さないように持ち運ぶことだ。この場合は、折りたたみ傘といった持ち運びやすい傘にする。持っている荷物につなげておくと置き忘れもなくなるだろう。
結論
傘の盗難は、不特定多数の人が出入りするコンビニやイベント会場などで発生しやすい。傘の盗難を防ぐ簡単な方法としては、私物感をアピールすることだ。マスキングテープ、絆創膏を貼ったり、ヘアゴムを付けたりする。また名前を大きく書くと間違って持ち去られるのを防いでくれる。たかが傘と考えずに、できることはやっておこう。